「うららの背中」メタモルフォーゼの縁側 ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
うららの背中
実にいいなあ。生命力に満ち溢れていて。些細な事(本人にとっては大きな悩み)でウジウジしてトボトボ歩いたり、落ち込んでガックリ肩を落としたり。嬉しい、楽しい時には跳びあがって走り出さずにはいられなかったり。
うららだけじゃなく、みんな悩みながら生きてます。登場人物を後ろから撮るカットが多いので、観ているこちらは背中を押してあげたくなるんです。
かわいらしい映画でした。エンディング曲も芦田愛菜さんと宮本信子さんがノリノリで歌っていてとっても楽しそう。こういう作品こそ海外で紹介するべきです。
芦田さんの走る姿がとても魅力的で、見とれてしまいました。
(アニメによくある、かわいい女の子は内またで小走りする、というのは偏見ですから)
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