THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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昔を思い出しながら ネタバレ
宮城リョータの過去、生い立ち、試合もさることながら、さまざまなシーンを織り交ぜながら最高傑作が生まれた。
原作から宮城リョータのファンは多いと思うが、この映画を観て更に宮城の魅力がわかる作品となっている。
試合の描写も見事で、最後の花道と流川のタッチのシーンは映画を観ながら楽しみにしてた。
いざそのシーンを観た時、目頭が熱くなった!いつまでも我々世代の最高の漫画の一つが、時代を超えて、この歳で観れたことに感謝、井上先生、ありがとう!
もやもや。
心配だったCGはかなりクオリティ高くて良かったです。ただライティングがダメで2D?と思えるかんじでした。全部が全部明るすぎる。
でもCGとサウンドは良かったです!作者要望なのかな?ミッシェルが流れた瞬間は最高でした。青春時代を思い出しました。
声優ですが、花道とりょーちんは本来声が高いのに低くカッコつけた感じで笑いどころで笑えなかった。りょーちんはあやちゃんに力もらって山王戦に望むところが丸ごと変わっててもやり。
名場面をとことん盛り込んでいましたが、その背景をとっぱらってるので本当はこういう背景があるのになと思いました。
リアルな展開なのが原作の良さだと思ってた分、夢を与える劇場版のオチなのももやり。
スラダンは原作もアニメもリアルタイムで見ていたので違和感があり過ぎてもやりまくってました。山王戦のあとサクッと負けたっていうのがリアルで好きです。
次回作がありそうですがせめて花道の声優は変えるべきかと思いました。
ただ一言良い
良いです、バスケシーンもリアルですし
漫画では感じれない会話の間や、雰囲気
人間の性格などなど、この作品だとすごく表現されています。
宮城リョータメインですが、知らない過去があったり
すごく楽しめます。
漫画通りのセリフや、動きもそのままでうれしかっですが
ハルコさんに向かって、好きです今度は嘘じゃないですの名シーンや、宮城リョータが入院してた理由が、三井との喧嘩の怪我ではなく、バイク事故だったという知らないエピソード。
中2の三井の髪型が既に、高3の時と同じヘアースタイルなど、あれ?みたいな瞬間がたまーにですがありました!
ですが、とりあえずすごく面白いです。
声が引っかかる方々もたくさんいると思いますが
そこが気にならないのであればすごく良い作品です。
もう一度見たいです。
原作ファンの期待は絶対に裏切らない!
ストーリーは全部わかってる。セリフもほとんどわかってる。このシーンがあって、次にこう動いて、このセリフがあって…と言う予想が試合に関しては全部わかってるのに、それでもむちゃくちゃ感動して泣けた。あのパスが、あのシュートが、あのリバウンドが漫画で読んだ時と同じかそれ以上の熱量で動いてるのってすごいことだった。リョータのバックグラウンドも感動。元々ほとんど家族の話が出てこないけど、掘り下げたら誰を主人公にしても成り立ちそうだと思わせてくれるのはさすがスラムダンク。
やっと見れた
予想以上に良かった本当に漫画の絵が動いている感じでそれに色がついた感じ
いろいろ省略している部分がありある程度原作を知らないと?????な部分があるかと思います
ただストーリーとしてはビミョー 涼太は好きだけどつうかスラムダンクのみんな好きだけど視点が良太の必要があったのか?
ファーストと言っているので次はどうなるのか?これは私たちの期待を裏切ってもらうことを期待します
私はアニメはあまり見てなくて漫画のみでしたので声優の声は若干違和感がありました程度でしたががっつりアニメを見てる人はかなりの違和感があるだろうと思います
出だしの絵から動くとこと最後の数秒の展開は非常に良かったです
一回原作に目を通してからみることをお勧めします
君が好きだと 叫びたい!!
5点満点中、10点です。
この時代 この映像体験ができる時代に 生まれついてよかったーーー! と 心の底から思える映画。
「かぐや姫」「アバター」のときも感じたけれども
それ以上に、漫画と、アニメーションの力を 本当の意味で感じられた作品。
隣のカップルのおねえさん、すみません。開始3分から ずーーーっと泣き通しだったのは 私ですw
映画館を出ても
呆然と、廊下で座り込んでしまった これほどの衝撃体験は 生まれて初めてです。
原作大好き40代です。
キャラクターデッサンに色がついて歩きだすだけで 鳥肌が立ち、涙が溢れ出ました。マジです。
原作や作家の絵に思い入れが強かったとはいえ、このような体験は 生まれて初めてです。
カメラワーク、真上からタイトル、コート中央見下ろして、選手を回り込んで、、試合開始。凄い表現です。「マトリックス」でカメラ実機をぐるり並べて撮ったアレです。凌駕しています。
刺さるのは当たり前なんですが、映像化されるに当たり、
漫画の場合、均一化された時間軸(読み手のスピードは作家にコントロールできない)に対する、作画的なテクニックがありますよね?
それを今回、アニメーション化することで、作家の思う時間軸を表現した作品になっているのです。
アニメーションというのは、ここまで表現できる次元に到達しているのか、、と感動しました。
リアルなバスケットボールの試合の時間軸って、こうなんですよね。
それを、漫画表現にすると、漫画「スラムダンク」になるんですが、
本来は、こういうスピード感、時間軸なのですね。
これは、「ゴチックメード」の時にも感じました。漫画原作者の本当の頭の中って、こうなのですね。
同時に、観客や、その他の登場人物や、漫画のコマに描き切れない部分
そして、漫画では表現しきれない部分 たとえば、得点した直後に、後ろ下がりダッシュで戻る描写とか、試合中の審判の動きとか、
山王のゾーンプレスの動きとか、威圧感とか、とても素晴らしいと感じました。ここは、漫画ではわからなかった。
これらが表現できるのは、漫画ではなく、進化したCGならではの 作品です。
絵も美しければ、演出も素敵で、音楽も素晴らしいです。
波の表現も、夜の木立のさざめく風の音も 夜空の広がりがあり、とても素晴らしかったです。
沖縄文化に触れているのも とても良かったですね。
宮城少年が被った仮面は 死者を送る際に被るアンガマですよね。
だから母親は執拗に引きはがそうと怒るのですね。
兄の秘密基地のような岩場の窪みは(少し違うかもしれませんが)あれは御嶽ですね。
あそこでは本音を漏らしてよい 心の聖域なのですよね。
島人だったリョータが 本来持っている 常人離れした身体能力、素質、
それが内地に移住したことによる異分子成分が、三井との出会いにもなり、赤木との軋轢にもなり、
臆病なくせに、素直になれないという、彼の人格形成に大きな影響を与えているのですね。
いちばん良き理解者なのが彩子という点も良いですね。本来母親が果たすべき役割が、彼女に託され表現されています。
原作の役割をより拡大解釈されており、彼女の存在と魅力が より明確になっています。
そう、なにより素晴らしいのは、脚本です。
原作にない、宮城リョータのバックボーンを描くことで、より 原作をブラッシュアップされた作品に仕上がっています。
「鬼滅の刃 無限列車篇」のときに苦言申し上げた点が、ここなんですよね。
原作を原作のまま 良質の作画で映像化したのが、鬼滅さんだったのですが、それでは 一本の映画作品としては 成立しないのですよね
それを、この作品は、当たり前のように 乗り越えて 見事に表現してくれました。
手法含め、これでこそリメイクする、 映画化する意味があるのですよね。
(何も足さず / 引かず ただ映像化してほしいというニーズも気持ちも理解できます。ただ、それでは作家が映画化させる値打ちがないのですね。 特に今回は 原作者による監督 / 監修ですので、なをさらその意味合いが強いのです。
自分の好きな原作のあのシーン / 台詞を削られた! 改悪だ! という気持ちは、私も原作ファンですから、非常に非常に理解、共感致しますが、、その嘆きを書くだけでは、ただの幼い感想文ですよね。
書き手が自分の感性に合った / 合わなかったは、読み手にとって、あまり 参考にならないのです(まったくならないとは言わない)。泣けた / 泣けなかった もそうです。涙腺のゆるさや沸点は個人差がありますからね。客観的指標になりにくく、あまり意味がない。レビュアー個人の情報は、他者には あまり価値がないのです。
大切なのは、作品そのものを理解する視点ですよね。
レビュー(批評、品評)を書くからには、では作家が監督が、なぜ そのシーンをカットしたのか、原作から 改変がなされたのか、そこへ各自が各自の知識や感性で踏み込んでいかないと、レビューにならないのです。
気に入らない箇所を 手抜きとか大人の事情とか(実際の現場では存在する要素ではありますが)、マイナスな受け取り方をするよりは、では なぜ そこを手抜きしたか(=それ以外のことに手間暇を掛けたのか)を探るほうが よほど建設的なレビューなのです。
たとえば なぜ今回、魚住の大根や「好きです・・今度は嘘じゃないです」や「左手は添えるだけ・・」がカットされたか。いずれも私にとって、大切なシーンなのですが、理由は明白で、今回、宮城の物語が主軸にあるからなのですよね。カットされた要素よりも、優先して描きたいものがあるからですね。
なにより、
原作者にとって、カットしたいシーン、台詞、キャラクターなんて ひとつもある訳ないじゃないですか。読者や観客よりも 世界でいちばん この作品に愛があるのは まちがいなく 作者なのです。
しかし、そこをなぜ あえてカットしたのか。 その作家の意図を分析し、考察し、作品全体のテーマを見出し、自分なりの作品理解を書くのがレビューなのです。
この視点がないと、よく言う、「それってアナタの感想ですよね」で終わってしまう。他者にはあまり値打ちのない幼い感想文になってしまいます)
オリジナル展開のラストシーンも
原作を昇華する形ですので、決して否定的なものではないですよね。
宮城が湘北のチームリーダーになること
沢北が流川を潰せないまま、渡米すること(沢北の深掘りも、とても良かったですね)
その過程の次の時系列でいえば、想像以上にて、至極当然の展開なのです。
時系列を気にされる人が多いようですが、厳密には、あまり必要がない要素ですね。あの未来は未来なのであって、何年後であっても良いのですから。
流川や桜木の物語は、また 別に語られることもあるでしょう。
(個人的には、この二人が、実は プレイヤーとして渡米して一流に通用するとは思わないです)
宮城母の、夫につづき長男を失った辛さや苦悩、それが
宮城自身の辛さや苦悩に重なり、交錯し、乗り越え、成長してゆく姿について
文学的ですらあり、とても 素晴らしい脚本でしたね。誕生日も、母への手紙を破るところも よかった。
話題の声優問題にも触れておきましょうか。
私はリメイクの際はオリジナルキャストじゃなきゃヤダという気持ちが理解できないタイプで、
たとえば舞台作品であれば、再演の際にキャスティングが変わるのは当たり前です。同じ作品を異なる俳優が演じることに意味があるからです。
翌年の続編ならともかく、何十年前の作品の同じ役を、同じ声優に演じさせることにも疑問があります。
俳優の成長とモチベーション、声質や演技の変化が、今回の作品にとって、良い結果になるなら、オリジナルキャストの方がよいケースもあるでしょう。
ですが、ただ過去の自分の演技をなぞるような 要求がされる現場であれば、声優にとって、果たしてよいことでしょうか?
一発屋芸人の苦悩、何年たっても何処へ行っても「またあれやってー」問題ですね。
もちろん 再現できる技術は素晴らしいですし、何度も同じ声で聴きたいというニーズも理解します。私だって、テレビで見たネタを生で見れたら嬉しい気持ちになります。
そして その思いに応えたいという、往年の名曲を生涯歌い続ける 歌手と同じで、尊い行為だと思います。(でもやっぱり、誰しもどこかで 一度は嫌になるみたいですよ)
そこで、どうでしょうか。オリジナルキャスト含め、改めてオーディションで、今現在のベスト配役を探すというのが、ひとつの解決案かと考えます。
ただ、オリジナルキャストと変更キャストが入り乱れる事による作品クオリティのブレもありますし、
オーディション落ちしたオリジナルキャストの心情を鑑みると、現実的ではないのかもしれません。
今回は、原作者自身がコメントしている通り、全キャストを変更した意図を尊重すべきだと思います。
「私のイメージどおりじゃなーーい」という思い入れは ぐっと堪えましょう。大人ですから。
私自身は、今回のキャスティングは 誰ひとり キャラクターイメージを損なうことがなく、とても良かったと思いました。
よく耳にする 桜木ジャイアン問題も、今回の宮城軸の作風なら、とても良く効果していたと思います。
桜木は桜木というだけで 強いキャラクターですからね。脇役イメージのある声で、群像劇にようやく収まる気がします。
桜木主役の物語であれば、また違うキャスティングだったかも しれませんね。
この漫画の素晴らしいところは、主役クラスだけでなく、すべての登場人物に 感情があり、その流れがあり、ドラマがあることですよね。
応援しているモブキャラ、監督、レギュラー落ちの仲間、敵のチームメイト、 敵の監督・・・
安西監督も、レギュラー落ちの、念を込めるチームメイトも、応援仲間も、そして いちばん恥ずかしい役回りである
魚住も。(あんな行動、ふつう、できますか?? 大会で負けた相手の試合を観に行って、あの行動ですよ⁉ どれだけ赤木愛が強いんですかw 私が中学生時代には理解しませんでしたが、大人になって読み返すと、彼の行動の尊さが理解でき、刺さるようになりました。安西先生の苦悩もそうです。いずれも、私にとって とても大切なシーンです)
歳を経るごとに、感情移入できるキャラクターが増えて行って、そのことを学ばせてくれる。 素晴らしい少年漫画だと思っています。
この映画、私が唯一、こうしてほしかったなぁ‥の思うのは、
宮城の母親だけでなく、赤木の先輩に、この試合を客席で、ぜひ 見せてあげて欲しかったことです。
宮城がパスができるということを、その先の成長を証明しているのだから。(これなら、赤木だけに留まらず、宮城の成長物語として、テーマに沿った内容になりますよね)
赤木のつくりあげたチームを、宮城の成長した成果を、ぜひ 彼にも見せてあげてほしかった。
原作が偉大すぎるがゆえに…
私は原作ファンで映画を視聴していますが、結論だけ言うとかなり残念です。
★良かった点
・原作からCGを用いてモダンな作品になっている
名作とはいえ、初版は30年前でどうしても古く見えるところを思い切ってCGなど取り入れて古臭さは一切感じませんでした。
★残念だった点
・宮城が中心になりきれてない
映画は宮城の回想を中心に進みますが、中盤以降は色々な人物の回想、心理描写があります。また山王戦を舞台にしていることもあり、原作の名シーンと言われている場面も多く登場します。試合終盤あたりでは結局何を中心に描きたいの?といった印象を持ちました。
・心理描写、名シーンが雑に登場
先程にもあるように、複数の人物の心理描写や原作の名シーン多くがあります。ただそれらがほとんど脈絡なく出てくるので全く感動しません。2時間の映画にそこまで多くの人物、シーンを描写する必要はないと感じました。
・声優とギャグ漫画としての側面が合ってない
スラムダンクはスポ根漫画ですが、ギャグ漫画としての側面があります。とくに桜木はそのギャグの中心に多くいます。ギャグを引き立てるには、少し高めの声質が合っていると思いますが、映画では声が低い人が声優をつとめています。ギャグシーンがシュールなシーンに感じます。
・宮城の母親のキャラが濃すぎる
宮城は兄貴が死んだことに奮起しますが、都度都度発動する母親のメンヘラが気になります。妹くらいの描写で十分な気がしました。
・雑な山王選手たちの描写
山王といえば敵チームとは思えないほど魅力的な選手の集まりですが、映画ではそれをほとんど感じません。中途半端に描写されており、その迫力、魅力が全て奪われています。
★まとめ
2時間という中で、一人の人物を中心に描写しようというのは、いいと思いました。ただどうしても、原作が偉大すぎるがゆえに、名シーンや心理描写を詰め込まざるをえない空気感に潰された作品だと感じました。
漫画ファンとしてはイマイチ
映像としてはgood。あの滑らかさがよかったです。
しかし、回想シーン多くない??
初めてSLAM DUNKを見る人がいるからその人のためなのかな?
声優さんが私にはfitしませんでした。
リョータが主役なのと疑問。
井上先生がやりたかったSLAM DUNKの映像という触れ込みもあったが、それはリョータを主役ってことなのかな?
流川と桜木の確執が描かれてなかったから、最後のシーンの良さもそこまで感動するものではない。あのシーンが無音で進んでいたのはgood
ケーキのシーンで、お父さんの分が無かった気がする。同日で誕生日だから兄だけはあったのかな??
お父さん、可哀想すぎないですか
リョータがアメリカでやるのも、違うでしょ
集大成の山王戦だけに、映画の時間にすべてを詰め込むのは難しかったと思うけども、違うな〜って思いながら観てました。
これはこれでベストな展開
非常に良くできたシナリオでした。
本編の山王戦を軸にしつつ、リョータの物語としてキレイにまとまっていたと思う。
正直、父も兄も(特に父は)亡くなる必要があったのか、ラストはちょっと出来すぎじゃないか、とかツッコミたい部分もあったけど、でもリョータ主人公で山王戦だからこそ映画になり得たとも感じた。
メインキャスト声優陣総入れ換えについては、桜木花道がいい声すぎな感はあったけど、特に違和感なく見られたかな。
オープニングの5人が漫画から動き出す演出も好き。また本編を読み返したくなった。
漫画ともTVとも違う新しいSLAM DUNKとして楽しめた
良いとの評判で気になってたので観てきました。
TVアニメ放送時に小学生〜中学生だった、ど真ん中の世代で、TV→漫画と見てます。
当時のTVの印象が強いので、今回の声優さんの変更が気掛かりでしたが、ほぼ違和感なく観れました!
唯一、花道の第一声を聞いたときに「低いな!」と思ったのと、木村昴さんは普段よくTVなどでお見かけするだけにお顔がチラつきましたが、すぐに慣れました。
流川、みっちー、ゴリはピッタリでしたね!
りょーちんが主役って何かの記事で見かけてたけどすっかり忘れてて、オープニングで「あ、そういえば」と思い出しました(笑)
宮城家の話はとても良かったけど、あと少し他のメンバーにもスポット当てて欲しかったな。
みっちーの「安西先生、バスケがしたいです」は入れて欲しかった。もうネタっぽくなっちゃってるからダメなのかな(苦笑)
スラダン初見の子どもたちには、長髪のお兄さんと同一人物だってちゃんと伝わってるかな!?と気になりながら観てました。
まあでも、原作の井上先生が脚本、監督までされているのだから、何と言おうとこれが正解ですよね!
パンフで井上先生が書かれてるように、漫画ともTVアニメとも違う、新しいSLAM DUNKとして楽しめました。
漫画をまた読み返したくなりました!
原作ファンだからこそ、納得出来ない点も
山王戦は原作におけるクライマックスで、今までのストーリーの総決算です。
原作は全編通して、それまでの経緯があったからこそ、盛り上がりを見せたシーンもあり、心が震えました。
だからこそ、諸々のシーンがアッサリし過ぎなのがどうも気になりました。
もちろん尺や作品の構成上、カットしなければならない状況ではあるのも理解しています。
しかし宮城のバックグラウンドを描くのであれば、別の試合でも良いのでは?見所が多過ぎる名試合の魅力を削ってまで、ここでやらなくても、、、、。
またラストに関しても何故直接マッチアップの少ない宮城と沢北がライバルのような雰囲気になっているのかも、意味が分からなかったです。
多くの方が仰っているようにCGの滑らかさと試合の模写は素晴らしいと思います。
昔のアニメ版と比べて、ここまで進化したかと感動しました。
ただ原作を読み込んでいる身からしては9割が原作に忠実だからこれ、気になる部分も多かったのが素直な感想です。
スラムダンク知らない人こそ見てほしい、
賛否両論出る作品
映画の内容としてはすごく面白い
宮城リョータの過去、沖縄から神奈川に来て、どんな思いでバスケをしてたのか
親からのネグレクトを受けながらもバスケをし続け
最終的には亡き兄の思いを継いで王者山王工業戦に挑む
宮城リョータの過去から未来までも描いた井上雄彦の最高傑作だと思います
映像も迫力があり、ダンクやシュートの音と迫力が十二分に出ており
アニメ3D作品では最高にカッコいい作品です
が、漫画、アニメ信者の自分の目線から見るとかなり退屈です
ここから自分の思ったところを吐き出して溜飲を下げるだけのレビューなのであしからず
なぜリョータに焦点を絞った作品にしたんだ、山王戦は全員の想いの集大成
湘北メンバー全員の成長とスラムダンクの最終戦という最高の舞台を
なぜリョータだけに焦点を絞ったのか、
前半に桜木を弱いと判断して河田弟を出してゴール下強いとわかる描写が無いのに
後半になりいきなり出てくる河田弟
映画だと最後に赤木のパスを遮るだけのぽっと出のキャラに
桜木を弱いと決めていたのに最後に最強格の河田にマッチアップさせるという
素人桜木が全国プレイヤーに認められるというシーンの下地も消えぼんやりとした話に
魚住の登場シーンは全カットとオリジナルのすこしコミカルなトラウマ払拭シーンが流れる
俺は河田に負ける、でも湘北は負けんぞ
のセリフがカットされチームのために戦うシーンがただの負け認めてパスしか出さなくなった人に
ゴリラの咆哮も極力カメラを引いて演出してるのでただ点取って叫んでだけにしか見えない
ベンチで涙を見せるシーンもカット
悲しかった
三井はリョータの過去編で回想が少し入るのでキャラとしては少し感情移入できる
ただ、本当に少しリョータに絡む回想の出演なので、ただ高校でグレた人に見える
膝をケガしてバスケから離れたシーンを少しでも入れてくれれば
小暮のシーンも劇場版の範囲でも十分感動できたと思うが
特に回想に補強は無し
流川は神奈川で自分より強い仙道に自分より強い相手を聞くシーンが
ポスターに選ばれていた沢北に勝つ、と思いを込めるオリジナルシーンに
なぜかリョータが流川と話していて不思議で仕方なかった
リョータは深津相手にビビりまくってた時期だろと心の中で総突っ込み
沢北にボコボコに負けるシーンは本当に絶望感あふれるシーンになっていましたが
桜木に流川と沢北が突っ込むシーンがカット
そのあとに沢北が桜木を見ただけで驚くシーンはあるので意味が分からなく
仙道と自分を比較して足りないものを認め味方にパスをするシーンも
仙道の回想が無いのでパスを選択して一人ではなくチームで戦う心折られ再起するシーンとしては少し迫力が足りない
映画範囲だと自己中プレイヤーがようやくパスしたか位の感想に
桜木が晴子にバスケットは大好きと言うシーン関連は全カット
晴子はただの応援団の女の子という立ち位置になりモブ化
桜木がバスケットにかける想いが薄れて、俺は今なんだよのシーンが感動薄めに
沢北の過去回想はカットでオリジナル回想が少し入るが唐突すぎる
映画のラストにつなげるためだと分かっていても意味が分からない
なぜ俺はあんなことを願ったんだ、みたいな覚悟の弱い人に見えてしまい
映画のラストでのシーンの意味を少し考えてしまう
ラストの試合シーンは本当に最高だった
漫画を読んで自分の頭の中に創造していたスラムダンクをそのまま映画になっていた
左手はそえるだけ、はしゃべって欲しかったが…
最後に赤木、三井、リョータが一斉に抱きしめに来るシーン
な・ぜ・か・リョータだけに
少し遅れて赤木、三井が駆け寄って抱きしめる
本当に主人公リョータの映画なんだな、と悲しくなった
そして試合後のエピローグ
沢北の涙、それいるか?
高校最強の選手が渡米前の試合で負けて、オリジナル回想を思い出して泣くシーンいるか?
ラストでアメリカにいるシーンが出たがただ後引きずるだけだし
そんな覚悟でアメリカ行くな、と思ってしまった
そしてなぜか!!
アメリカでの沢北のインタビューの後に相手チームにリョータの姿が!!
なんでリョータが居るんだよ
別に沢北に認められてるわけでも、深津に勝ったわけでも、全国大会優勝したわけでもないのに
なんで沢北のライバルです感を出して相手チームのスタメンにいるんだよ
沢北だって日本で相手が居ないからバスケットに挑戦するためにアメリカ行くのに
別に日本一の選手でも日本一のPGになったわけでも無いのに
もしかして映画の続編でオリジナル展開をして湘北が全国大会優勝するのか?
そして目標をアメリカに切り替えるのか?
そして選手生命かけて戦った桜木は完全にカット!
悲しいわ!!
なんで宮城リョータの人生を描くためだけに山王戦を選んだんだ!
なんで1から再編集版として作ったりオリジナル作品にしなかったんだ!
原作者が作ったからもうスラムダンクの山王戦はコレになってしまった!
宮城リョータを描くためだけに山王戦を使われて悲しすぎるが
試合シーンは最高にかっこよかったし
原作にあるシーンを見れたのは本当にうれしかった
けど
いちいち挟まるオリジナルシーンにイライラしながら
ほとんど興味のないリョータの人生を見せられて呆れて
でも映画のストーリー、演出、音楽
全部が面白いすごい作品でした
公開前に少し炎上した声優変更もキャラがほとんどしゃべらないので気にならなかったです
スラムダンクとしてみたら本来の面白さの半分も出せてないと思いますが
映画としては星4.5は固い作品なので
原作拗らせファンとしては星3です、が
スラムダンクを知らない人はぜひ見てほしい、そんな映画でした
漢のドラマ
観客が男しかいない、、笑
良い点:
・O Pがかっこいい。井上雄彦先生の絵が動いてるだけで感動!
・ラスト残り1分、最後の接戦、原作で描写されていたあの緊迫感、原作以上でした!
・ドリブルの音や、床がキュッキュッと鳴る音がリアルです。
・CGアニメですが、手描き感が出てます。そして、CGアニメにすることで、いろんなカメラワークがとれるのがいい。
・声優も全然違和感ありませんでした。
悪い点:
・少しテンポ悪い気がしました。
たしかに、ストーリー構成として、試合展開しながら過去の話を挟むのがベストなのは分かりますが、ちょっと過去の話が長いかな、、
ピアノのポーン、ポーンって音で眠くなりました。
ラスト数十秒、めちゃ感動する素敵な映画です!
スラムダンク世代として、期待して映画館に足を運びました!
声優の方が変更になっていましたが、「桜木花道」以外は、そんなには気になりませんでした。
「桜木花道」のヴォイスは、もうちょっとフランクな感じが良かったですね!
いきなり、山王工業戦から始まる展開ですので、
事前にスラムダンクを予習して観たほうが良いと思います。
あと、どうしても気になるのが、なぜ、ストーリーの中心が、「宮城リョータ」なのでしょうか?
そこだけは不明なままです。
おそらく、井上雄彦氏が描きたいHUMANSTORYがあるのだと思います。
全体的に、淡々としているというか、クールな印象を受ける作品でしたが、
ラストの数十秒くらいは、とても心が動かされました!
大人の映画ですね!
待ちに待った作品
内容としては、多数の回想を散りばめた中での山王戦の話。
試合シーンは昔のアニメでは考えられないくらいテンポが早く、スピーディーに進んでいく。
それだともちろん尺が足りないため、要所要所で回想。
宮城の幼少期から高校までのストーリーが展開され、試合シーンと絡んでいる訳ではないが、特に邪魔にもなっていないという印象。
宮城中心ではあるが、他のスタメンの回想と試合での活躍もあり各キャラ見所はあった。
回想が多い事により映画としてのテンポは少し落ちるが、余りある試合シーンの迫力と名シーンの数々で、初見でも楽しめるバスケアニメだった。
CGである違和感もすぐ無くなり、試合ラスト2分の見所がすごい。
私、50才、中二の息子と観た
面白かった。映画館で観ることをおすすめします。
私も正直、宮城が主役の映画としてみたかった。
特にベンチで立ち尽くす桜木とか見てると、萎えますが、試合シーンはサウンドと映像が素晴らしく、
臨場感がたっぷりとあり、お金を払った価値があります。
とてもよかったです。宮城の今後も見れて良かった。
全く見てない息子も面白かったと言ってました。
DVD欲しいな。
漫画は越えられない
漫画が偉大すぎて期待が大きすぎたけど、映画としても普通に面白かった。
試合のラスト数秒のシーンは漫画の方が迫力あると思う。(あの汗の量はアニメで表現できないんかも)
魚住の乱入から警備員と並んでの観戦シーンは見たかったけど、2時間じゃ全て盛り込むのは無理だったんかな。いきなり魚住出てきたら誰?ってなるし。豊玉のちょんまげは一瞬出てたけど。
全体として見て損はないけど、2回見ようとは思わないかな。
とても面白かったです。 原作を読んでいても全く問題なく楽しむことが...
とても面白かったです。
原作を読んでいても全く問題なく楽しむことができました。
アニメの時と声優さんが全くガラッと変わっていましたが
映画ならではの演出があり「本当のバスケ」を体験しているようでとても楽しめました。
また劇中やオープニング、エンディングの音楽がスラムダンクという映画に魅力を加えていて音楽も素晴らしかったです。
改めて原作が読みたくなる&主人公は...君だったんか。
てっきり花道主人公でと思っていたので
序盤で『???誰だ?』から始まり、
試合の合間に宮城の過去、重いな...とは思いつつ
ギャグはほぼ無し。しかし、原作を読んだからこそわかる場面があるのでクスクス笑えた。
なんで宮城を主人公にしたんだろうと思って、パンフレットを購入。しっかり理由が書いてあった。井上さんは新しいスラムダンクを見て欲しいと綴っており、確かに新しいスラムダンクで、観てる人それぞれの捉え方に任せる部分があり、それがまた良かった。
絵コンテ、バスケの動き、音、
全部が全部すごく良かった。
全341件中、101~120件目を表示