THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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2時間4分、ストーリーに没入できました。(スラムダンク初心者は厳しいかも..)
映画を見るまでは、声優チェンジやオールCGアニメには反対で、見に行くのも悩んでたのですが、
見に行って良かったです。ストーリーメインなので、声優が変わったことで逆にストーリーに集中できました。
試合部分は実際に試合を見ているような没入感があります。
私は原作派なので省略された部分も脳内補完できたので、スピーディーな展開にワクワクでした。
アニメも原作も未経験な方は、スピーディーすぎて「??」となるかもしれません。
周りの人たちの涙を拭く気配が感じられますよ。(自分も泣きました。(笑))
MVP山王の監督
山王の監督が試合の解説、選手の動き、
状況の把握等全て説明してくれています。
映画の中で一番しゃべっています。
スラムダンクファンが一番見たかった
山王戦を映像化してくれたので
ファンは大満足でしょう。
映画館の大スクリーンで
スポーツ特有の臨場感もスピード感も表現できていて
圧倒される、それも引き込まれる要素になっています。
試合後半あと5分になってからが本番です。
目が離せません。
山王戦を宮城の視点で見るつくりになっています。
山王戦にかける思いをより深く描写したつくりで
原作では描かれていない部分を補完するかたちに
なっています。
原作を見てから映画を見るのもよし、
映画を見て原作を振り返るもよしの余韻に浸れます。
ラストの締めの部分はファンサービスでしょうか。
個人的には回想部分を前半に固めて
後半は試合長回しの方が見やすかった。
試合途中に回想を挟むなら1~2分にとどめて
試合を止めてほしくなかった。
THE FIRST SLAM DUNKというのは
いま現在のスラムダンクを見せたかったのでは
ないかと思います。2022年のスラムダンクを。
TVアニメではなく、声優もかえ、絵のタッチもかえ
現代に合ったコンテンツとして。
もしセカンドがあるとしたら次は三井か流川か
仙道か牧か楽しみである。
思ったよりは…
やはり山王工業戦だったのかという安堵と期待で鑑賞しましたが、期待通りでは無かった。
スラムダンクファンとしては、原作をそのままにして欲しかったが、宮城の生い立ち的なストーリーを入れることで、初めての人も見られるようにしているのだと感じた。
新しいシーンを加えただけに、抜かざるを得ないシーンが多くあり、残念だった。
魚住の登場や背中を痛めた後の「好きです」など、名シーンが抜けているのが、悔やまれる。
出来たら、原作を忠実に再現したバージョンも作って欲しい!
すごっ!
今さらスラダン……?と思いながら見に行った原作リアルタイム世代。
最初は変な絵だなあと思ったけど(実際単体で見るとそんなに良くないと思う)、試合が始まるとこれは!とビックリ。
すごい技術や!
本当の試合を見てるみたい!
しかもこれを実写でやるのはかなり難しいはず。
こんなストーリーだったんだあ、と初めて理解できた。
まあ、基本的に原作読んでないとなんじゃこりゃ?なスピンアウト的なストーリーだとは思ったけど、見て良かった。
アニメの映画化ではなく原作の動画化作品
原作当時からのファン。
アニメは一応見ていたものの、粗雑な絵や動きが不満でした。
今回の映画は、原作のキャラクターがそのまま動いている!
しかもバスケの試合の音! 動きと呼吸もライブで伝わる!
これはぜひ音響の良い映画館で観て欲しい。
さすが原作者ご本人が製作した作品でした。
リョータの物語部分が少し冗長に感じた分だけ0.5ポイント減点です。
めちゃ良かった。
スラムダンクは漫画を何回も読んでセリフも結構覚えてるくらいの私ですが、この映画は面白かったです。
ネタバレになるから見たくない人は見ないでね。
主役にこの人を持ってきたこのセンスが素晴らしい。
確かに、他の主要メンバーの過去は漫画の中でそれなりに語られているけれど、彼の話はなかったなぁ。
リョータはこんなふうに育ってたんだね。子供を亡くした母親の気持ちも心に痛いほど伝わってきました。
井上先生、ありがとうな感じです。
話を知らない人も、知ってる人も別の楽しみ方ができるようになっているのもすごいストーリー構成。
そして、IMAXで見たせいかもしれないが、音がすごいんです。バスケのドリブルやシュートの入る音も、漫画で読んでいる時自分の中にあった音のように感じられました。
笑えて泣けて元気になる映画でした。
オープニングの5人の登場シーンから最高にワクワクしちゃいました。
待望の…
ファンが長年待ち望んだ待望の山王戦アニメ化。
これだけで満足です。泣
前情報が少なすぎたけど正解だったと思う。
今作の描かれ方は桜木ではなく宮城が主人公。
冒頭から宮城の過去が描かれていく。
感想
・オープニングの手描きイラスト風からコートに向かう描き方かっこいい
・結構いきなり試合始まる(これまでの湘北の軌跡を数秒でもいいので振り返ってほしかったかも)
・キャラ紹介無しなので原作の基礎情報は必要
・アニメーションがすごくキレイ、遠目からの視点では本当の試合を見ているような感覚
・息が切れたりバッシュやゴールの音、臨場感が良い
・尺が足りなくなるから仕方ないけど宮城の過去だけではなく他の湘北メンバーや山王の心理描写ももう少し見たかった
・時間の流れ方がリアルでボールを持ってないキャラの動きも細かい(桜木がゴリとタッチして痛がってるシーンとかw)
・試合後半の絶望からの巻き返しは展開を知ってても興奮する
・ラスト10秒のシーンは漫画を切り取ったかのようでスピード感のある描き方
・そして無音からの、あのシーンは最高過ぎる…泣
試合後は原作では描かれてない内容で幕を閉じる。
完全に宮城を視点にした描き方なので賛否はありそう。
まぁでも原作者が監督、脚本なのでこれが正解なんだろうな。
声優が変わったりで前評判は良くなかった印象だけど、それを覆す出来だったと思う。
令和にまたスラムダンクを見れて良かった。
素晴らしい作品だった。
リアルさを求めた、映画ならではのまとめ方!
まずは、とりあえず最高でした!!!
王道に山王戦でよかった!!!
私はスラムダンク大好きなので、OPでうるうるでした。
宮城を主人公に置くことで宮城のキャラクターが更に深掘りされていて、ストーリーの奥深さが出ました。
しかし、正直残念なところはいくつかあった。
アニメのときの声が脳にこびりついてるので、やはり声優が変わると違和感がありました。元のアニメの声がなかったとしても、桜木、流川、安西先生の声はちょっと違う気がする。としても井上先生がこれでOK出したなら、これが正解なんだろうなということで問題なしです。噂ではアニメの声にしばられたくないから、あえて声を大きく変えたとか。
そして映画の2時間に収めるためと
漫画的な表現をなくしてリアルさを求めるためか
私の好きなシーンや表現がカットされていた。
やはり実際のバスケットの試合では選手以外の人がコートに入ることはないので、魚住と晴子さんの名シーンがなかったです。
そのくせ、花道の妄想とかはやるんかい!って感じ。
やはり漫画ならではの迫力がなかったのは否めない。
だか映画で山王戦をやるなら仕方ない!
とは、いいつつ最高でした!今まで観た映画で一番泣きました。思い出補正かかりまくり。あの5人が綺麗な映像で動いてるだけで泣けます。
山王戦を見たことない人が、あの映画で初めて見ることができる人がいるとしたら何て幸せなんだろうなと思った。
とりあえず、もう一回観てきます。
絶対もう一回泣きます。
「左手は添えるだけ」(既出)
今作品のレビューの題名は沢山の人が被っていると思うが、やはり今作品のクライマックスなので掲出してみた ちなみに今作では桜木は口パクで言葉を発出していない その部分に原作者でもあり今作監督の気持が最大級に表現されているのであろう
まさかのリョーチンを主役にクローズアップさせ、同時に山王の沢北の描写も織り交ぜつつ、監督の思い入れの強さを感じさせる(実際は分らないが)作劇となっている
上記の通り、ストーリーとすれば山王工業戦のみを軸に宮城リョータの人生をフェイドしながら、スラムダンクのクライマックスをアニメーションとして再構築した作りである
それぞれが濃いキャラ設定故に、1人1人の物語を詳らかにしようとすると却って視点がぼやけてしまう危険の中で、敢えてリョータを選んだ所に今作のキモが潜んでいるのであろう その真意を解釈するには、今一度原作を読み返さないといけないのではと思うのだが・・・
とあるラーメン店で、正に最終刊、流川と桜木が掌を鳴らした時、迂闊にも涙を流してしまったことを今でも鮮明に覚えている 動画ではあっという間のあの瞬間、長い長い伏線が回収される効果をまざまざと体感させられた事が昨日のように思い出される
映像自体のヌルヌル感は中々払拭できないが、それでもウェルメイドとしての最高峰を堪能させてもらった作品であった
評価が難しい、もったいない
原作が大好きなので発表時は鬼滅以上に期待してまってました
途中色々あってテンションさがりましたが、観てから評価をといって参りました
物語としては原作が神なので個人的には☆5(ただ新規には説明不足で☆3か)
配役としてですが新しい声優さんにはごめんなさい☆1とします
別役の活躍も知ってるし応援してますが違和感が最後まで消えず・・
※草尾氏, 緑川氏、 置鮎の3名が今でも名演できたと強く思いました
新規の方も野球で例えると間違いなくプロの一軍なんです。
ただ比較対象が悪い・・相手が代表クラスなので・・ドンマイとしか(==;
映像としては作画が奇麗な作品は別にもありますがバスケという動きが多い作品としては作画班は誇っていいと思います。拍手!☆4
(年月もありますが前作<今作でした)
演出はうーん山王戦の間にエピローグがくるのですが良くも悪くも試合が途切れるので少し残念でした。ただ期待してた山王戦を年月たって見れたのは感謝しかないので☆3
音楽 ☆1 これについてはごめんなさい。作品に集中しすぎたからか・・どんな曲だったまったく覚えてないのです(>人<)
ただ前作の曲は神だったのでもし使われてたら嬉しかったのは間違いないですね
正直画面白紙からの絵コンテのみのOPと終わり際の山王戦数分だけで
行くの迷ってる古参はいくことをお薦めします!(賛否両論あるけど観てほしい)
井上先生に対しては大好きな作品をまた作ってくれてありがとうですね。☆5
映画観てなお原作読み直したくなるくらいスラムダンクは神作品です。
できれば過去作(関係者?)にも愛を(笑
たぶん興行的には成功すると思いますが、シティーハンターは頑張ったんだな再認識。わかりやすいぐらい好きな気持ちとリスペクトに溢れていたので
原作愛以外は薄く感じたのが残念
鬼滅越えも☆5も狙えるポテンシャルを持っていた作品だけに
「もったいない」というのが観終えた時の感想でした
新作として走るなら物語的に説明不足、リメイクとして過去の古参ファンに向けてであれば前作(作り手・声優・歌手)へのリスペクト不足、何より営業戦略として企画班は残念でしたね。発表の順番だけで大分印象変わったと思います
なので営業・運営 ☆0で
(鳥嶋元編集長あたりが参加してたら変わったのかな・・)
観たかったモノが観れた歓び
自分はコミックスも持っているが全巻揃えたほど熱狂的ファンというわけでもないし、TVアニメも観てはいたが強い思い入れはない。だから声優変更も当然だろうなと思っていたし、CGで描かれたキャラデザインも今の時流を鑑みればそうなるよなと思う。原作に準拠しつつ、エピソード0的な要素を盛り込んだという印象。少なくとも自分が観たかったモノは観られたし、クライマックスの“あの”展開は、分かっていたとはいえやっぱり惹き込まれた。
そもそも、公開前に炎上していたファンが本作に求めていたモノって何だったのだろうか。原作の続編?TVアニメ版声優を続投させた番外編?
井上雄彦自身も言うように年齢を重ねれば視野も広がるし、描きたい事も広がっていくもの。庵野秀明が家庭を持った事で『エヴァ』の新劇場版が生まれたように、新たな視点でのスラダンがあってもいいんじゃないのと思う。ましてや原作者自らが関わっているんだし。
面白かったけど、スラムダンク自体が大傑作だし・・・という感じ。山王...
面白かったけど、スラムダンク自体が大傑作だし・・・という感じ。山王戦はやっぱり最高だなあ。
レビューせざるを得ない❗️
低評価の人も居るけど、とにかく観て欲しい作品です。鉛筆画の5人が動き出す所からもう涙が止まらなかった。井上雄彦先生がこんな風に5人を動かしたかったんだなぁって思い、それだけで涙腺が。
アニメを全く観てないで、原作のみ、リアタイで読んでた世代なので、余計でした。
多分、あと2回は観ると思います。
試合のシーンは分かっていても涙が止まらず、久しぶりに思い出し泣きしたほどでした。
いちいち感想なんか必要無い、単純に面白い映画でした。
買った単行本の好きなシーンを何度も見直した記憶を思い出しました。
★★★★★★6.0でした
この映画を観るまではトップガンマーベリックが1位、シンウルトラマンが2位でしたが年末最後にやられました。舐めてました。ごめんなさい。
とりあえずスラムダンクの漫画を読んだことある人は全員観ないと人生損をするレベルでした。
予備知識なし、ネタバレシャットアウトで観れたら更に楽しさ倍増間違いなしです。
左手は添えるだけ ファンはひれ伏すだけ
笑いながら涙落としてました。
ここでのレビューを読んで、やっぱり観とこうと決心して正解!
なるほど、アニメーション自体ただモンではない!
なんなんだ、あのリアルさは?!?
新しくジャンル付けされそうですね。
(もうされてるのか?)
ストーリーはね、もう、ね…
次に何を言うかセリフも覚えているほどの名シーンがふんだんですからね。
言う事なしの展開を「なるほど」という手法で魅せて戴きました。
そして先を知っているのに、改めて鳥肌立てての感動を頂きました。
振り向きざま合宿シュー…!!
やっぱりスラムダンク
面白かった。
まず感心したのが作画のクリティの高さで、これはTVアニメとは比較にならないほど。
試合のシーンは、カメラアングル、スピード、迫力、臨場感が素晴らしく見応えじゅうぶん。
原作ファンにはお馴染みのあのシーン、あの台詞、そして少しの笑いのエッセンスもあり、存分に楽しめた。
あえて気になった点をあげるとすれば、本作の主人公リョータの回想シーンがちょいちょい出てくることによるテンポの悪さと、その内容が少々重く暗い内容なので、せっかく昂った気持ちが萎えるというか、鎮まるというか、悪くはないのだけどそんな感じだった。それと時間的な制約からか、山王戦の印象的なシーンがいろいろとカットされているのが少し残念に思えた。
さて、多くの原作ファンはどう観ただろう。
ま、多少端折った感はあるものの、その辺りを補って余りある名作には違いない。
原作ファンはもちろん、スラムダンクを漫画でもアニメでも見たことがない人でも、楽しめると思うので、是非大きなスクリーンでどうぞ。
ちなみにコミックスは全巻所有してます。
史上稀に見る最高のファンムービー
他の登場人物はかなぐり捨てて、宮城の物語にほぼ全振りした構成。
原作見た人限定のいびつな出来ではあるけど、魂は入ってました。
試合シーンの迫力はスポーツ漫画のアニメ化としては史上最高の出来と言えるのでは?
見る価値が絶対にある作品。
ドリブルこそ宮城リョータの生きる道なんだ。
今作品は視点を宮城リョータに据えた意欲作。
山王戦がリョータにとってかつて死んだ兄弟との果たし合いの場所であったというイフストーリーを隠し味に進むスラダン最高峰の試合のアニメーションだった。
原作未読者には今の体格に恵まれない少年が日本最高の選手とマッチアップするという痛快さが心地良いかもしれない、原作読者にはとても新鮮で現代風にすら感じる視点によって、よりこの作品について深い洞察をもたらしたと思う。
スラムダンクの恐ろしくリアルな人間の感情描写に心臓すらも響く低い重低音によってもたらされるカタルシスはもはやアニメの域を超越している。
手放しに最高の映画だと褒められる。
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