「中途半端な印象」THE FIRST SLAM DUNK クンクンさんの映画レビュー(感想・評価)
中途半端な印象
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山王戦と並行して宮城リョータの過去を描く物語
山王戦が中途半端に見えた、とはいえ世紀のアプセットを描こうとしている気概は伝わるのですが、いきなり山王戦から見ても…なんてすよね。というわけなので当然かもしれませんが本作は原作を読んでる人限定です
山王戦は当然ながら、山王と湘北以外のキャラは出ません。要するに試合を解説する牧や信長など海南のメンバーや魚住、彦一姉など無しです、つまりいきなり山王からやってしまうので、それまでの原作は端折る形になってます、尺の関係でそうなるのは仕方ないとは言えここまで登場人物寂しいと原作のあのシーンセリフもゴッソリ落ちてて、えー?!の連続なんですよね、それでラストのアプセット見せられても…うーん?!になってしまう
が、この作品の主役は宮城リョータなので山王戦はあくまでオマケ、宮城の話だけでは物足りないと観客に配慮したリップサービスなんですかね?
で、肝心の宮城の話はというとこちらはさすが原作者が脚本書いただけあって、さすがというかこれは原作者でないとダメでしょう、と思わせる内容でそれなりに納得します
いろいろ言われてた声優の変更については、私は良かったんじゃないかと思いますよ
CGについては、現時点での最高技術を駆使してると思うので凄いとは思いますが、やっぱりセル画アニメで見たかったな、新しい技術を否定する気はありませんが、声優も絵も全て刷新すると
変化大きくて全く別物に見えてしまう
声優変えるのなら、せめて絵はセル画でやってほしかった
安西先生はカーネル・サンダースにしか見えなかった…
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