「アニメはアニメ,実写は実写。同じ作品名でも,内容は違う!」かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル R.M@3139☯️Rさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメはアニメ,実写は実写。同じ作品名でも,内容は違う!
「かぐや様は告らせたい」のアニメ,また原作が好きであり,またking&princeさん が歌う主題歌「恋降る月夜に君想う」に興味があったため友達と観に行きました。結果からいうと,とても面白かったです。
内容は原作でも人気の「体育祭」編と「文化祭」編で,主人公である白銀御行と四宮かぐやの恋愛頭脳戦?が特にヒートアップする所だと個人的に感じており,ワクワクしながら見れました。偏見かもしれませんが,実写化映画はあまり評価せれる事が少なく,大半の方が「アニメだからこそ面白みがあって,それを実写化するのはちょっと…」と思われていると思います。たしかに僕もそう思います。しかし,本作には原作通りに映画が進んでいる訳ではなく,原作にはない面白みや展開がありました。その内容を書いてしまったらネタバレになってしまうので控えますが,内容が違えど,白銀と四宮が恋愛頭脳戦?を繰り広げることには変わりませんし,原作を読んでいる方は分かると思いますが,「石上の過去」や「文化祭の告白」は本当にドキドキ,ハラハラします。本作をみて損はしない内容になってると感じられます。
また作品だけではなく,歌にも深みがあると感じられます。作品の内容と曲の内容を合わせるのは当然のことだと思うのですが,作品の内容と歌の歌詞や曲調がとても合っていると感じています。これは作品を観てから感じたのですが,king&prince さんの「恋降る月夜に君想う」は,「月」と「かぐや姫」をテーマにしているらしのですが,作品の内容と歌詞の内容がしっかりと合っており,また挿入曲であるAdoさんの「会いたくて」も,題名から伝わる様に会いたい気持ちを表している曲でこの曲が流れた時,少しだけうるっと来てしまいました。これらの曲を聴く度に映像が流れ出てくるほど合っています。内容だけではなく,歌にも力を入れているのがこの映画の「魅力」だと感じます。
あまり説得力のないレビューになってしまいましたが,面白いのは間違いないのでぜひ観てみてください!