劇場公開日 2021年5月14日

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ファーザーのレビュー・感想・評価

全335件中、281~300件目を表示

4.0スクリーンに写し出される タイトルバックの文字のフォントが 凄...

2021年5月17日
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鑑賞方法:映画館

スクリーンに写し出される タイトルバックの文字のフォントが 凄く好み  キッチンとドア アンの青 腕時計とフォーク  アンソニーホプキンス、評判以上の表情 オリビアコールマンと オリビアウィリアムズ、二人のオリビア。  いつかくるだろう、その時自分は感じるのかな。それとも感じることさえどこかに置いてきてしまうのかも。  その感情をイヤというくらい体感できるこの脚色、脚本。 監督が書いた戯曲だそう  たぶん、もう一度観ます

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とみまる

4.5認知症患者視点

2021年5月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

何がなんだかさっぱりわからない って思いました はい、正直。 っつか、わかるわけないじゃん 認知症患者視点だもん 理解できるなら 世の中介護に困らないよね でもそれは 今作で2度目の主演男優賞を受賞した アンソニーホプキンス氏83歳 彼の表現力 存在感 才能だけでは成し得ない 集大成なのです 演技をしてはならない 演技をしてる様にみせない いや、それ自体が演じてるに値する そう 本物じゃなきゃダメなのだ! 本物じゃない本物 そこに観る側は惹かれる 没頭没入する 感動する 個人的には作品賞でも良かったと 思いました 素晴らしかった!

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H1DE!

4.5背後

2021年5月17日
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ブレミン

3.5ʕ•ᴥ•ʔ随分と思い切った映画

2021年5月17日
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おにっち弐号

4.0天下一品の演技

2021年5月17日
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鑑賞方法:映画館

 ストーリーに多少の違和感を感じることがあったが、痴呆症の老人には世界がこのように見えるのかもしれないと、最後は納得した。救いは、アンソニー・ホプキンスが演じた主人公アンソニーが暴力的でなかったことだ。  当方は過去に、旅行先で大酒を飲んで前後不覚で眠ってしまい、迎えた旅館の朝に自分がいまどこにいるのか一瞬わからなくなったことがある。または、急いでいるときに忘れ物をして取りに戻ったときに、映っていたテレビのニュースが気になって、自分が何を取りに戻ったのか忘れてしまったことがある。あるいは、目の前の友人の名前を失念したこともある。痴呆症というのはああいう感じがずっと続くようなものなのだろうか。  アンソニーが残してきたものは家と少しの蓄えと、それに娘だけである。徐々に記憶が朧になり、夢と現の境さえあやふやになっていく中で、時々覚醒して自分の記憶の齟齬に愕然として整理を試みもするが、上手くいかずに再び痴呆の浮遊感に戻っていく。娘のアンを呼んでみるが、やって来たのは知らない中年女だ。誰だ、この女は。いや、本人が娘のアンだと言っているからにはアンに違いない。もしかすると自分は痴呆症なのか。このあたりのアンソニー・ホプキンスの演技は天下一品である。  年老いて誰からも必要とされず、世話ばかりをかけるようになってしまったら、誰でもこんなふうになってしまうのかもしれない。孤独と悲哀と喪失感がアンソニーを包み込む。優しさはいっときの慰めになるが、救い出してくれる訳ではない。もはやアンソニーを救うのは死だけだ。  真面目に生きてきた。ときには羽目を外しもしたが、世間に顔向けできないようなことはしていない。日の当たる道を胸を張って歩いてきたのだ。この道の向こうには光が見える。あそこにはルーシーがいるのだろうか。  意識と無意識の間を朦朧として歩いていくアンソニーを支え続けてきた娘のアンを演じたのは、オスカー女優のオリヴィア・コールマンである。映画「女王陛下のお気に入り」の演技も見事だったが、本作のアンは、痴呆症の父親に対する溢れるような愛情が伝わってくる最高の演技だったと思う。

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耶馬英彦

3.0分かりにかったわ

2021年5月16日
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確かにアンソニーホプキンスの痴呆症の老人の演技は素晴らしい。参りました。 しかし、映画はよく分からない展開で途中から?の連続やた。虚構か現実か、はたまた夢なのか?それともただの勘違いなのか? 鑑賞後みなさんのレヴューを読んでなんとなく分かったのだが……。 本編とは全く関係ないが、舞台の映画化らしくほとんどが建物の中でなんともお金のかかってない映画という印象でしたわ。

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ケビタン

3.0アカデミー賞にノミネートした作品だったので、きっと良作なのだろうと...

2021年5月16日
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悲しい

難しい

寝られる

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パナソニック

4.5頭の中はSFホラー

2021年5月16日
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kossy

4.5老いとは寂しい、悲しい

2021年5月16日
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とね

5.0全世代に響くであろう“老い”についての物語

2021年5月16日
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泣ける

悲しい

怖い

ロンドンで暮らす81歳のアンソニーと娘のアンの体験型認知症映画。 これは素晴らしかった。 アンソニー・ホプキンスの主演男優賞も納得の、傑作でした。 予告では感動的な話のように思えますが、ある意味ホラーですよね。 老いるということの恐ろしさ。高齢者に襲いかかる孤独。 そういったものがまだ若い自分にも分かりやすく伝わってきました。 何より、ものすごく共感できる。 アンソニーは自分の祖父母にそっくりでした。 超高齢化社会の中で、今やほとんどの人が経験せざるを得ない親の老化、もしくは自分の老化。 現在、うちも祖父母を親が介護していますが、ここまで物忘れが酷くなったわけではない。 ただ、これの一歩手前くらいで、アンソニーのクセの強さは祖父そのもの。 機嫌が良い時は良いけれど、何か気に入らないと完全に決めつけて悪口を言ったり、無視したり。 母から話を聞く程度ですが、いずれは自分もその立場になるんだと思うと、本当に辛くて悲しくて… ついこの間まで、他と比べるとかなり元気なおじいちゃんだったのに、と。 きっと劇中のアンソニーも、急に老いが始まったんでしょう。 だからこそ自分でも老いたことを認めたくない。 心の中では現役時代のつもりでいる。 自分の抜け落ちた記憶を無意識的に継ぎ接ぎストーリーで補い、何かあると決めつけて周りの人を困らせてしまう。 映画の構成がとても上手くて、一つの事柄が何度も繰り返されたり、全く違う人物が出てきたり、パリ行くっていったり、ロンドンに残るっていったり、観ているこちら側が頭ごっちゃになる。 本当に最後のあのシーンまで、何が本当で何がアンソニーの頭の中なのか分からない。 でも、最後のあのシーンの伏線回収(といって良いのでしょうか?)で、なんとなく謎が解けました。 介護する側もされる側も泣きたくなる。 でも、誰も悪くない。 介護をされている方々はもちろん、それを職にされている方々には本当に頭が下がります。 自分の親ならともかく、他人の面倒を見るなんて、正直私にはできません。 今、実際に若い自分でも、若いと思っている自分のことを信じられなくなる恐ろしさがひしひしと伝わってくる傑作、いや、怪作でした。

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唐揚げ

3.0違う視点から描いた作品

2021年5月16日
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ムービー好き

4.0老いること

2021年5月16日
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認知症患者の視点から見た虚実の入り混じった演出が秀逸。 観客も何が本当の現実なのか分からなくなる。 確かに認知機能が弱るというのは、こうした現実を生きることなのかもしれない。 これって怖いなとちょっと思った。 主演を演じたアンソニー・ホプキンスの演技は、熟練の極みとでも言おうか、至高と言っていいだろう。 彼の演技を見るだけでも十分お金を払う価値はある。 アカデミー主演男優賞も当然。 演出・脚本・演技とかなり高水準な作品なのだが、ちょっと内容が暗すぎ感はある。

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かとし

2.0意識混濁ものの標準レベル。演技もそれ程でも。

2021年5月16日
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意識混濁ものの典型から前進かと期待するも叶わず。 評判の演技もそれ程でも。 スコセッシ「キングオブコメディ」の戦慄と衝撃から30年かけて大きく後退した感。 尤もらしいが要は猛烈にツマラぬ。 微量な凡庸正論の説教臭さも。 非支持。

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きねまっきい

4.0本人にしてみたらサスペンスでホラー

2021年5月16日
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怖い

難しい

これは新感覚。認知症本人の体感を映像で観せるという斬新な映画でした。 観ている私たちも現実と空想の狭間で混乱するわけですから、認知症本人にしてみたらこれはもうサスペンスでホラー。 円熟のアンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしい。アカデミー賞の主演男優賞は納得です。

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光陽

4.0予備知識は少なめがオススメ。

2021年5月16日
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緊急事態宣言の中、公開して頂いたことにまずは感謝。映画関係企業の皆さんには引き続き踏ん張って頂きたい。 ファンは映画館にちゃんと足を運びますので。 …で、観賞。 描かれる内容自体はとてもとてもシンプル。…ってな訳で、何を書いてもネタバレっぽくなるのでご注意を。 かなり冒頭から「何が起きているのか分からない」戸惑いを観客も味わう。 それが結果として主人公の不安や孤独の一端を追体験することになるという、後になってその計算された物語に唸らされる。 不安であるからこそ、肌身から離れることなく常に変わらず刻み続ける「時」に執着してしまう。彼にとっての腕時計とはそういう象徴なのかも知れない、と思ってみたりもする。 「フラット」も同じ。 認知症という、他人が把握しにくい感覚を、「確か」なはずの何かが全く「不確か」であることの不安で表現する。 やはりアンソニー・ホプキンスの名演に尽きる。 時に可愛らしく、時に切なく哀れに、時に憎たらしく。 そりゃオスカー獲るはずですわ。 繰り返しになるが、とても内容は静かでシンプルなので、予備知識はできる限り少なめ(予告編どころかポスターさえ見ない方がいい)で、ちゃんと戸惑いながらご覧になるのがオススメ。 22

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キレンジャー

2.5ホラーですかね?予備知識ゼロで観た方が面白いよ。オスカーがどうのとか関係ない

2021年5月16日
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悲しい

怖い

知的

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ゆっきー

2.0すごい演技と演出だけど退屈

2021年5月16日
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アンソニー・ホプキンスがアカデミー主演男優賞をとったという本作。そりゃアンソニー・ホプキンスだもの、演技すごいことくらいはわかってる。さー、どんなもんよ?くらいの気持ちで臨んだ。 演技はやはりすごかった。脚本の構成もあると思うが、認知症高齢者が感じる不安が見事に表現されていた。ここまで生きてきたプライドや自信みたいなものが揺らぐ。自分が感じたことが間違っているのか、相手が言っていることが間違っているのか、あやふやになっていく過程がすごい。 でも、それは観終わったから感じることであって、観てるときはなんともわかりづらい話だと感じた。今観ているものが何なのか、正確には把握できていない奇妙さ。これが認知症になった人間の意識を表現するために製作者が意図したものだとするとかなり成功している。一種のミステリーのようだった。 ただしそれを評価するかどうかは別物。個人的には高い評価にはできなかった。

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kenshuchu

4.0ところで、いま、何時だ?

2021年5月16日
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これは、「痴呆老人の視点」という前知識を得てから観るのがよし。でないと混乱する。まるで、老人アンソニーのように、お前は誰だ?、さっきそう言ってたじゃないか?、またデジャヴかよ?、と。 コメディからシリアスまで認知症を扱う映画はいくらでもあったが、この映画は、まるでその老人の疑似体験のような迷宮に誘い込まれる。これは新手のホラーだ。そっと近付いては、こびりつくような感覚。そんな薄気味悪さを感じるのは、これがわが身にも忍び寄るかもしれない介護の現実だからだろう。おまけに、いつか自分がこうなるかも知れないという恐怖も覚える。その時には、自分が誰だかわからなくなっているんだろうけど。

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栗太郎

4.5認識と記憶の多層性

2021年5月16日
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映画を見終わって思ったことは、ただただすごい映画だなと。 どちらが先か分からないが、認識に基づいて記憶が構成され、その記憶に基づき思考して新たな認識が構築される。これらが再帰的に繰り返されていく。 映画の中では、観客は徐々に深い層に誘われ、物語の進行とともに浅い層へ戻ってくる。その過程で記憶の状態が変わっていくことが感じられるだろう。そして、そこに感情が巧みに織り込まれて表現されている。 アンソニー・ホプキンスの演技もさる事ながら、緻密に構成された物語があり、この映画を見終わる頃にはミステリーの謎解きがされてスッキリしたかの爽快感まで訪れる。映画のテーマは爽快感が得られるようなものでは決してないので、なんとも不思議な感覚を味わった。 上手く言葉にできず、すごい映画だなと思いました。

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たけP

3.5タップダンスの後がいけない

2021年5月15日
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寝られる

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カールⅢ世