「しんどかった」ファーザー アツコさんの映画レビュー(感想・評価)
しんどかった
認知や記憶に障害がある人は、
人も、時間も、場所も、記憶も
こんがらがってしまって、
こんな風に感じながら
生きているんだな
ということがよく分かりました。
本作では
不安、怖さ、さみしさ、怒り、悲しみばかり感じられて
あまり救いがなく
観続けるのがしんどい時間もありました。
人間誰しも歳をとるけれど
歳をとることは
嫌なこと、だめなことだけでは
あってはいけない。
歳をとるのが楽しみな
先輩方の人生の閉じ方も
たくさんあるはずです。
コメントする