シャドー・ディール 武器ビジネスの闇のレビュー・感想・評価
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ほとんど日本で報じられなかったバラク・オバマのダークサイドまできっちり取材したのが凄い!
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副島隆彦先生の指摘通りの軍産複合体のワルの顔力に圧倒される。
チェイニー、フリードマン、ラムズヘルド、ヒラリー、レーガン、息子ブッシュ、ブレア、サッチャーそしてサウジの王族たち、この顔並びは圧巻だ。
こうした武器流通にももちろん需要と供給の関係が成り立っている。
それもきっちりと作為的に計画的に。
武器商人の「兵器にも賞味期限がある」という言葉にはゾッとさせられた。
景気の波は発生するものじゃなくて、作り出すものなんだと。
戦争経済の勉強に最適なフィルムだった。
イラク内に存在しなかった大量兵器を口実にしてアメリカがイラクに攻め入ることに賛同した小泉純一郎は取材されなかったようだ。
市内で平和の唄を高らかに歌い上げていたあの少女は爆撃を受けてどうなってしまったのだろう。
異国の神を信じるからといって自分以外の人間の賞味期限を決めていいものなのか?
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