「感動なんて言葉は使いたくない。」少年の君 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
感動なんて言葉は使いたくない。
香港/中国映画
一流大学を目指す主人公の少女は
家庭と学校で大きな問題を抱えている。
少女はとにかく泣く、泣いて泣いて泣きまくる。
ある日、少女は街の不良と出会い交流をする。
不良と心触れ合った時、初めて笑顔を見せる。
映し出された風景には誰にも邪魔されない二人の世界。
それも束の間の幸せ、、、。再び少女は泣いて泣いて泣く。
ある事件のあと、二人が表情に見せた信頼感。
この辺りからコチラが泣く、幾度も涙が流れる。
そして物語は意外な方向に進み、意外な結末へと進む。
しかし完全に終わるまでの長尺感は残念。
感動なんて言葉にするほど簡単なものか?
心で感じたものは、それだけじゃない。
その気持ちを引きずりながら映画を終えた。
隣国の映画はここまで来たか、凄いと感じた。
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