漁港の肉子ちゃんのレビュー・感想・評価
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西加奈子さんはこれで良かったのかなあ
小説を映画にする時はある程度細かいエピソードがカットされるのは仕方ないとは思うんだけど、これはさんまさんの解釈なのか。
西加奈子の小説にはいつもほのぼのだけでは無い壮絶さがあるのに、これでは肉子ちゃんはただの底抜けに明るいおばちゃんだよね。
ところどころ笑えたし最後はちゃんと泣けるけど。
キャラクターの絵がまず綺麗すぎるよねぇ。
声優さんも全部プロにするか、いっそ全部吉本の芸人にするってのも逆に良かったんじゃないかなぁ。
てか、西加奈子を好きすぎる自分が悪いのか。
肉子さんの性格に憧れる
男に都合のいい女扱いされるけど惚れやすく、困った友達?が置き手紙と一緒に置き去りにした赤ん坊は施設に預けるんが一般的だと思うけど自分で育てたりするお人好しで明るくて自虐的でも受け入れる事が出来て笑い飛ばせるし、人間て勉強出来たかどうかで決まらんね、ホンマ。
でも、主人公は肉子ちゃんじゃなかったんやね?
小学生の何でも好き嫌いに結び付ける発想は学生あるあるみたいに言いますが社会人になっても7・80代のおじいちゃんおばあちゃんでも同じ事してるから子供や孫は親や周りの大人の真似して覚えていくんで子供だけの問題ではありませんよ。
傷付いてないわけないけど傷付いてない振りして笑って過ごすことが出来る性格は自分にはないので羨ましい。
肉子ちゃん自体は辛い人生でしょうがね!
ほんわかだけではない。
全体的に愛らしい画風でした。
海辺の風景は潮の匂いがしてきそうでしたし、食事の場面はとても美味しそうに描かれていました。それをまた肉子ちゃんが美味しそうに食べます。
私はミスジが食べたくなりました。
肉子ちゃん、とても愛らしいです。表情一つ一つが魅力的。
キクリンもかわいい。
小学生とわかってビックリでした。予告ではかなり大人にみえたし本編でもまだ違和感がありました。
大竹さんが本当に肉子ピッタリでした。
観る前までは違和感が少しありましたが、
さすが俳優さんと感心してしまう位肉子ちゃんが憑依してるかのように一体化していました。
キクリンの声も自然で良かったです。
有名人がたくさん出てくるので事前チェックしておくとより楽しいと感じました。
内容はほかほかほんわか~な部分と、人の汚い部分、核心をつく場面も出てきて、緊張と緩和の高低差がスゴかったです。
観た後一番の感想は下野紘さんの贅沢使いでした。
ドラマチックとは違う何気ない日常の話だけれどほんわかだけではない、大切なメッセージが込められている作品でした。
この作品に惚れ込んださんまさんにテレビからだけでは分からない、綿密なお考えの基の情の深さを感じずにはいられませんでした。
主題歌は、予告で聴いただけで本編が楽しみになってしまう位素敵な曲でしたが、エンドロールで流れるとすごく自然に馴染んでいました。本編が持つパワーがより凄かったのかもしれません。
中学生以上推奨かな
近くの席に小学校低学年くらいの女の子を連れたお母さんが観に来ていたんだが、ちょっと小学生には早いかな。
肉子こと菊子(頭は悪いし男を見る目もない)とその娘の喜久子(小学五年生)の物語。
喜久子は小学校高学年なりの悩みや恋心(ににた感情)中心に話は進み、その後喜久子出生の秘密へと話は展開。最初に二人は親子なのに名前が同じであることに違和感を覚えていたのだか、喜久子の出生には秘密があった・・・。
ここからはネタバレ
感想としては菊子と喜久子は本当の親子ではないのだが、本当の親の身勝手で喜久子は捨てられる。人の良い(バカ)菊子は喜久子を育てることを決意。本当の親は、そこそこの金持ちと結婚して新たに子供が産まれた頃、菊子の連絡先を探しだしてこっそり運動会を見に来る。
あー、マジこういうの腹立つ!捨てたなら捨てたで関わりを持とうとするなよ!
菊子も「会いたいなら行ってもいい。私は一人でも大丈夫」って人が良すぎるわ!
後半はイライラが。喜久子がいい子に育ったのが救いだけど。
まさかこんなに泣けるとは!音声ガイドでまた見たい
まさかこんなに泣けるとは思いませんでした。Cocomiちゃんは声優デビューとは思えない上手さで、アニメの可愛らしいキャラクターとぴったり。感情移入できました。
大竹しのぶさんの振り幅、演技力が圧巻。大竹しのぶという女優さんの凄さを再認識致しました。
人気声優の花江夏樹さんが登場すると空気が変わるのを肌で感じる事ができました。
同じく、人気声優の下野紘さんの贅沢な使い方。音声ガイドも担当されているようで、音声ガイドならではの笑いのツボが沢山あるらしく、是非、音声ガイドを聞きながら、再度、見たいと思いました。
学校でのイジメ問題、家族の問題など、身につまされ、考えさせられるお話もあり、家族を大事にしなくてはと思わせて頂きました。
そこここに散りばめられている笑いのツボを再確認したいです。
焼肉屋さんのご主人の声がとてもステキでした。他にも、滝澤カレンさん、ゆりやんレトリィバァさん、宮迫博之さんなど、有名人が声を担当しているそうですが、また確認したいです。
笑って泣けて楽しくて、画の描き方がとても素敵な映画でした。
まさか、まさか。
ただ、ただ、笑いに飢えていたので笑ってこようと思って、
マスクを二重に行ってきました。
それがですね、途中で見当違いも甚だしいことに気がつきました。
だって「漁港の肉子ちゃん」ですよ。誰だって勘違いしませんか~?
まぁ~言い訳はこれくらいにしといて。
最初はね、とことんおバカなお人よしさんのお話しに付き合わされるんですが、
まさか、まさかなことになってしまうんですわ~。
ハンカチ一枚では足りないかもですよ。
そして、エンドロールの仕舞までステキな余韻に浸るはずでしたが、
最後のあれはグリコのおまけだったんかな~?!…知らんけど。
追伸 稲垣来泉ちゃんへ
「イメージの詩」が流れた時、あわててハンカチ出したわ~(´;ω;`)
来泉ちゃんの歌声、最高に良かったよ!抜擢した人も凄いと思った。
おばちゃんね、吉田拓郎さんの大ファンなの~半世紀も前からずっと💦
歌ってくれて、ありがとう!
(*´-`)こんな人間いるのかなぁ?
じゃなくていいのかも─でも凄く楽しめた
原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。 肉子ちゃんは「不...
原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。
肉子ちゃんは「不運」ではあるけど「不幸」ではない。
「幸せ」の基準は自分自身で決めるものだとよく人はいうけれど、なかなかそこまで悟っている人間はいないようです。
人と比べたり、人を羨んだり、人を憎んだりして、自分を「不幸」だと感じて落ち込んでしまうことってありますよね。
でも、肉子ちゃんて「起きて、食べて、うんこして、寝る」ことが幸せだと本気で思ってるんですよね(笑)。
どんなに不運が降りかかってきても、その天才的なノー天気さで不運を浄化してしまいます。
不幸になりようがないですね(笑)
一方で、きくりんは「望まれて生まれてない」とずっと心の底で思いながら生きています。
周りを気にしながら、顔色を伺いながら生きています。
幸せになりにくい生き方をしています。
この物語は、大げさにいうと「センシティブなきくりん」を「マテリアルな肉子ちゃん」が救うという再生の物語なのかもしれません。
女性向け、不幸な出自向け、ノイズが多かった印象
お話は、”子供が女性に変わる際の心と体の変化”と同期してお話が進むので、男性としては実体験とリンクしにくく、素直に入ってきにくかったというのが率直なところ。
今作の様な不幸な子供出自について、大人は安易に肯定してはいけないと思うわけだが、作品からは教訓めいたことをあまり感じず、この子供がおとなになったときに、同じこと繰り返してもおかしくないなと言うような印象を受けた。
また映像作品としても、トカゲなどの声が印象的に入ってくるので単純にノイズに感じ、大事なセリフを喋っている間に情報量の多い映像が流れて集中できない、変顔に違和感がある(精神面からくる変顔はいつも同じという印象があったが、毎回違う書き方をして意味があったのか)など、集中できない要素が多かった。
そういったメッセージが作品として意味があるのが分かっていても、単純に気持ちよく見られなかった。原作があまり映像作品には向いていなかったのかもしれないし、自分には合っていなかったのかもしれない。
あと完全に蛇足だったのがジブリオマージュっていうかパクリと言うかよくわからないもの。作品として特に関連性も見られないし、他作品を名指しで出す意味もわからないし、素人が口出してねじ込んだ感がすごい。多方面のクリエイターの皆さんに失礼なのでは。
女性と一緒に見るのなら良いと思いますが、男性にはあまり響かない作品だと思います。
ミスジは三筋、腕肉です。
男に貢いで騙され捨てられてを繰り返し、辿り着いた北国の漁港で小学校5年生の娘キクリンと2人で暮らし始めた35歳の肉子ちゃんの話。
…かと思ったら、娘のキクリンがメインでキクリンの目線とナレーションで、そこでの暮らしや肉子ちゃんとの関係や想いをみせていくストーリー。
多分?女の子あるあるな派閥とかマウンティングとか陰口とかだったり、チックと思われる男の子とのことだったり、そして親とは何ぞや?親子とは何ぞや?…これは恐らく小学校高学年ぐらいでギリ。
大人が観たら難しいことは何もない、賢く健気な子どもと、優しく全てを包み込む優しい母親の気遣いと思いやりの感動物語だけど、アニメだからと子どもが観ても、似たような境遇を経験してなきゃ難しくて判らなそう。
まあ、6歳の頃から母親がいない、そんなオッサンの感想です。
色々と騒がれている声優の件は…キムタクの娘は絶賛ということはないものの、子供の役だしフレッシュだしまずまず良かったんじゃないですかね。むしろ、大竹しのぶはイマイチ役と合っていないというか、合わせられていないというか…ナレーションは良かったんだけどね。
良かったと思う
観なくてもええで。でもホントはアカンねんで!
さんま師匠のプロデュースだから「漁港の肉子ちゃん、良かったです」「どこがや?」「いやっ、別に…」と定食の誘惑が…w どの絶賛のコメントも映画を鑑賞したら、「ほんまや」ってなります。イメージの詩を迫力ある劇場の音響で体感するあのシーンの感動以降、マスクはず~っと涙と鼻水でグチョグチョ。だけど湿っぽくならず、晴れやかで爽やかな余韻。プロデューサー、監督、制作スタッフ、声優陣、この作品をつくったファミリーの気持ちと技術がつまっていて、その思いがスクリーンを通して伝わってくる、とても、とても気持ちの良い映画。また、ある意味イメージの詩を「漁港の肉子ちゃんの肉体を借りて」映像化した、と捉えることもできて面白い。しょうゆうこと!
肉子ちゃんより娘が 主役だが良作
同タイトルの原作があるようなので、肉子ちゃんという強烈なキャラクターで興味をひいておいて、小5の娘の話を持ってくるのは原作者の手柄なのでしょうが、予告もどちらかというと内容より明石家さんまと大竹しのぶの元夫婦が一つの作品を作り上げるという話題性に振り切っていたおかげで逆に前情報を少なくできたのは片っ端から映画を観る者にとってはありがたかったです。
本名の杉本高文名義で脚本に参加していたドラマ「心はロンリー気持ちは「 ・・・」」もギャグ入れながらもベースはハートウォーミングでしたので、今作もコテコテだけどホロリとさせられました。
動物や神社などがやたらしゃべるのを最初いらんことしたがるなあ・・・と思っていたのですが、後で納得できたのは良かったです。
たくさんの大人に観て欲しい
アニメでジブリへのオマージュもそこかしこにあったとしても子ども向けの映画ではない。
肉子ちゃんの若い頃の職業からしても、幼い子どもの理解の範疇を超えてますしね。
子どもは心から愛してくれる大人が側に入れば、健全に育つ。血の繋がりなんて関係ないってことをユーモアを交えながらじんわり伝えてくれました。
概ねリアリティのある話の展開で、ジブリが苦手な私にも楽しめました。
声優陣も一人何役もして大活躍。
トカゲや蝉などいきものがツッコミを入れるのも楽しめました。
実の親であっても娘の初潮にも気が付かない毒親も世の中にはいるし、すぐ気づいておめでとうと言って貰えるきくりんは肉子ちゃんの娘で幸せだ!
じんわりと良い映画。
プロデュースをしているさんまさんと大竹しのぶさんの長男さんとの関係も良いのだろうなと想像されました。
子どもは我が子かどうかに関わらず世の中の大人みんなで育てよう。
昭和の昔は叱ってくれる近所のおじさんおばさんもいたけど、今は人間関係も希薄になりがちなので、たくさんの大人に観て欲しい映画だなと思いました。
優しさが心に広がる
泣いた〜
かなりの良作。
生きることがとても素敵なことと思えて、前向きになれる優しさが、温もりとなって心に広がる感じ。
スタートしたところでは「実写の方がよくない?」と思わせつつ、ところどころ『魔女宅』『トトロ』ってジブリものみたいな雰囲気も纏わせながらストーリーが進むと……
半ばから『海獣の子供』で見せてくれた、スタジオ4℃の表現力が爆発して、「アニメだからこそ伝わってくる」ことがわかってきました。
あと、(ありがちだけど)かなり酷い背景があるのをオブラートに包む効果を含めて考えたら、「アニメじゃないと伝わらない」作品にまで昇華していたかと。
原作小説を読んでいないので当たっているかは分かりませんが、肉子ちゃん自体にもかなりの過去がありそうで、大阪の住んでいたエリアも曰く付きな場所っぽく。
そういうのも、実写にすると生々しくて吐きそうになるかと。
製作が電通・よしもと、原作が幻冬舎刊と「パブリック・エネミーしかいない」みたいな体制でして…
半分警戒しながらも、渡辺歩監督とSTUDIO 4℃の作品だから、観なきゃいけない気がしてダメもとで行ったんですが……
行って良かった。
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