劇場公開日 2021年6月11日

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漁港の肉子ちゃんのレビュー・感想・評価

全133件中、101~120件目を表示

2.0(*´-`)こんな人間いるのかなぁ?

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

善意だけの人間って果たしているのかなぁ?
温かい雰囲気で感動な映画であるが、現実に戻ると虚しさが増幅します。
愛すべきキャラクターの肉子さんはいない。いますか皆さんの近くに。
裏腹なのが人間であり、それらの小さな気まぐれな優しさがいくつも集まって何とか人間関係を結びつけているのだと思いますよ。
最後にプロデュース 明石家さんま、、、、、。不安で凍りそうになりました。

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おにっち弐号

4.0じゃなくていいのかも─でも凄く楽しめた

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

分かりやすさの追求でアニメという形になったんだろうなぁと思いながら、絵よりもことばを追っていました。
日常的な出来事が特殊な事柄と絶妙に絡み合い、深く感動的な物語となっていました。
正直、原作の力が絶大な作品だと思います。でも、素直に笑えて泣けました。

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SH

3.5原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。 肉子ちゃんは「不...

2021年6月14日
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原作小説を読んで感じたことでもあるのですけど…。

肉子ちゃんは「不運」ではあるけど「不幸」ではない。

「幸せ」の基準は自分自身で決めるものだとよく人はいうけれど、なかなかそこまで悟っている人間はいないようです。
人と比べたり、人を羨んだり、人を憎んだりして、自分を「不幸」だと感じて落ち込んでしまうことってありますよね。

でも、肉子ちゃんて「起きて、食べて、うんこして、寝る」ことが幸せだと本気で思ってるんですよね(笑)。
どんなに不運が降りかかってきても、その天才的なノー天気さで不運を浄化してしまいます。
不幸になりようがないですね(笑)

一方で、きくりんは「望まれて生まれてない」とずっと心の底で思いながら生きています。
周りを気にしながら、顔色を伺いながら生きています。
幸せになりにくい生き方をしています。

この物語は、大げさにいうと「センシティブなきくりん」を「マテリアルな肉子ちゃん」が救うという再生の物語なのかもしれません。

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スコア105

5.0泣きました

2021年6月14日
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泣ける

笑える

歳なのか涙腺がもろいのか、ボロ泣きでした
挿入歌(子供の声の唄)の所から、感極まって声殺して泣きました
肉子さんのお人好しさ、フォルムのかわいさ、ベイマックスみたい
観てよかった

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シバワンごん

2.5女性向け、不幸な出自向け、ノイズが多かった印象

2021年6月14日
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鑑賞方法:映画館

お話は、”子供が女性に変わる際の心と体の変化”と同期してお話が進むので、男性としては実体験とリンクしにくく、素直に入ってきにくかったというのが率直なところ。

今作の様な不幸な子供出自について、大人は安易に肯定してはいけないと思うわけだが、作品からは教訓めいたことをあまり感じず、この子供がおとなになったときに、同じこと繰り返してもおかしくないなと言うような印象を受けた。

また映像作品としても、トカゲなどの声が印象的に入ってくるので単純にノイズに感じ、大事なセリフを喋っている間に情報量の多い映像が流れて集中できない、変顔に違和感がある(精神面からくる変顔はいつも同じという印象があったが、毎回違う書き方をして意味があったのか)など、集中できない要素が多かった。
そういったメッセージが作品として意味があるのが分かっていても、単純に気持ちよく見られなかった。原作があまり映像作品には向いていなかったのかもしれないし、自分には合っていなかったのかもしれない。

あと完全に蛇足だったのがジブリオマージュっていうかパクリと言うかよくわからないもの。作品として特に関連性も見られないし、他作品を名指しで出す意味もわからないし、素人が口出してねじ込んだ感がすごい。多方面のクリエイターの皆さんに失礼なのでは。

女性と一緒に見るのなら良いと思いますが、男性にはあまり響かない作品だと思います。

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ゆう

3.5ミスジは三筋、腕肉です。

2021年6月13日
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楽しい

幸せ

男に貢いで騙され捨てられてを繰り返し、辿り着いた北国の漁港で小学校5年生の娘キクリンと2人で暮らし始めた35歳の肉子ちゃんの話。

…かと思ったら、娘のキクリンがメインでキクリンの目線とナレーションで、そこでの暮らしや肉子ちゃんとの関係や想いをみせていくストーリー。

多分?女の子あるあるな派閥とかマウンティングとか陰口とかだったり、チックと思われる男の子とのことだったり、そして親とは何ぞや?親子とは何ぞや?…これは恐らく小学校高学年ぐらいでギリ。
大人が観たら難しいことは何もない、賢く健気な子どもと、優しく全てを包み込む優しい母親の気遣いと思いやりの感動物語だけど、アニメだからと子どもが観ても、似たような境遇を経験してなきゃ難しくて判らなそう。
まあ、6歳の頃から母親がいない、そんなオッサンの感想です。

色々と騒がれている声優の件は…キムタクの娘は絶賛ということはないものの、子供の役だしフレッシュだしまずまず良かったんじゃないですかね。むしろ、大竹しのぶはイマイチ役と合っていないというか、合わせられていないというか…ナレーションは良かったんだけどね。

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Bacchus

3.0良かったと思う

2021年6月13日
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絵が綺麗だし どことなく懐かし感じもする。話題の声も ハマってるんじゃないかと私は思う。
大竹しのぶさんの肉子ちゃんも、cocomiさんのキクリンも心地よい感じがしました。
なんでお母さんのこと肉子ちゃんって、呼ぶんだろって、初め思ってたけどそういう事かって納得した。
素敵な家族だと思いました。

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やぎ

5.0観なくてもええで。でもホントはアカンねんで!

2021年6月13日
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楽しい

さんま師匠のプロデュースだから「漁港の肉子ちゃん、良かったです」「どこがや?」「いやっ、別に…」と定食の誘惑が…w どの絶賛のコメントも映画を鑑賞したら、「ほんまや」ってなります。イメージの詩を迫力ある劇場の音響で体感するあのシーンの感動以降、マスクはず~っと涙と鼻水でグチョグチョ。だけど湿っぽくならず、晴れやかで爽やかな余韻。プロデューサー、監督、制作スタッフ、声優陣、この作品をつくったファミリーの気持ちと技術がつまっていて、その思いがスクリーンを通して伝わってくる、とても、とても気持ちの良い映画。また、ある意味イメージの詩を「漁港の肉子ちゃんの肉体を借りて」映像化した、と捉えることもできて面白い。しょうゆうこと!

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tomnwork

5.0泣き笑い

2021年6月13日
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後半の畳み掛けにはやられた。
エンディングテーマのGReeeeNの「たけてん」も素晴らしくよかった。
久々に良い映画を観れた。

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あひる

4.0肉子ちゃんより娘が 主役だが良作

2021年6月13日
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同タイトルの原作があるようなので、肉子ちゃんという強烈なキャラクターで興味をひいておいて、小5の娘の話を持ってくるのは原作者の手柄なのでしょうが、予告もどちらかというと内容より明石家さんまと大竹しのぶの元夫婦が一つの作品を作り上げるという話題性に振り切っていたおかげで逆に前情報を少なくできたのは片っ端から映画を観る者にとってはありがたかったです。
本名の杉本高文名義で脚本に参加していたドラマ「心はロンリー気持ちは「 ・・・」」もギャグ入れながらもベースはハートウォーミングでしたので、今作もコテコテだけどホロリとさせられました。
動物や神社などがやたらしゃべるのを最初いらんことしたがるなあ・・・と思っていたのですが、後で納得できたのは良かったです。

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ガゾーサ

3.0たくさんの大人に観て欲しい

2021年6月13日
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アニメでジブリへのオマージュもそこかしこにあったとしても子ども向けの映画ではない。
肉子ちゃんの若い頃の職業からしても、幼い子どもの理解の範疇を超えてますしね。
子どもは心から愛してくれる大人が側に入れば、健全に育つ。血の繋がりなんて関係ないってことをユーモアを交えながらじんわり伝えてくれました。
概ねリアリティのある話の展開で、ジブリが苦手な私にも楽しめました。
声優陣も一人何役もして大活躍。
トカゲや蝉などいきものがツッコミを入れるのも楽しめました。
実の親であっても娘の初潮にも気が付かない毒親も世の中にはいるし、すぐ気づいておめでとうと言って貰えるきくりんは肉子ちゃんの娘で幸せだ!
じんわりと良い映画。
プロデュースをしているさんまさんと大竹しのぶさんの長男さんとの関係も良いのだろうなと想像されました。
子どもは我が子かどうかに関わらず世の中の大人みんなで育てよう。
昭和の昔は叱ってくれる近所のおじさんおばさんもいたけど、今は人間関係も希薄になりがちなので、たくさんの大人に観て欲しい映画だなと思いました。

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momo

4.5優しさが心に広がる

2021年6月13日
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泣いた〜
かなりの良作。

生きることがとても素敵なことと思えて、前向きになれる優しさが、温もりとなって心に広がる感じ。

スタートしたところでは「実写の方がよくない?」と思わせつつ、ところどころ『魔女宅』『トトロ』ってジブリものみたいな雰囲気も纏わせながらストーリーが進むと……
半ばから『海獣の子供』で見せてくれた、スタジオ4℃の表現力が爆発して、「アニメだからこそ伝わってくる」ことがわかってきました。

あと、(ありがちだけど)かなり酷い背景があるのをオブラートに包む効果を含めて考えたら、「アニメじゃないと伝わらない」作品にまで昇華していたかと。
原作小説を読んでいないので当たっているかは分かりませんが、肉子ちゃん自体にもかなりの過去がありそうで、大阪の住んでいたエリアも曰く付きな場所っぽく。
そういうのも、実写にすると生々しくて吐きそうになるかと。

製作が電通・よしもと、原作が幻冬舎刊と「パブリック・エネミーしかいない」みたいな体制でして…
半分警戒しながらも、渡辺歩監督とSTUDIO 4℃の作品だから、観なきゃいけない気がしてダメもとで行ったんですが……
行って良かった。

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コージィ日本犬

4.0優しさに癒される、ちょっと不思議な雰囲気を持つアニメ

2021年6月13日
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幸せ

街並みや漁港と山並みの光景は、かなり丁寧に描き表せられています。それと対照的に肉子ちゃんのキャラクターデザインは随分と砕けており、そのギャップも楽しめます。
今までに無かった様な何とも不思議なアニメですが、根底を成す、肉子ちゃんを始め、その周囲の人々の優しさに触れられる作品です。
肉子ちゃん役の大竹しのぶさんも、かなり健闘していますね。肉子ちゃんのキャラクタは、不思議で、唐突で、愉快で、豪快で、ポジティブで、人懐こくて、とことんお人好しで、優しい、という結構難しい役柄だと思いますが、充分にその役をこなしていたと思います。
肉子ちゃんが、最後の最後で初めて見せる真顔での一言には負けました。

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Taku

2.5子供向けではないかも

2021年6月13日
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接待を伴う夜の街で働く女の人の物語でした。この映画では絆の大切さなど伝えたいことはわかるけどそんなに感動はしなかったです。やはり子供を育てる環境がない場合は、避妊をすることが絶対に必要であり、優しいだけではいけない。人に騙されない知識や知恵があった方がいいと実感する映画でした。小さな子供を連れて見にきている家族がいましたが小学低学年以下の子供には生理のこや母親の彼氏のことはわからないし、肉子ちゃん達の低所得ゆえの環境も実感がないだろうと思う。そして複雑な大人の環境に翻弄され親子の絆を描いたドラマの北の国からを思い出して、北の国からを作成した脚本家や演出家、俳優陣はやっぱりすごいなと思いました。笑

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な

4.0キクチャンに涙~

2021年6月13日
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大竹しのぶさんの役にハマった声が何とも良いです。
劇中は肉子ちゃんになりきってました。

娘と2人涙しながら観ていた隣で、おじいちゃんも鼻をすすりながら観ていました。
笑いあり、涙ありとても心が温まるステキな映画です。
見終えてギュッと思春期前の娘の手を握りしめました。

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ri.

3.5明るい人情劇。

2021年6月13日
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アニメ板よしもと新喜劇、なのりで結構シリアスなお話を明るく楽しく見せてくれる。ちょっとホロリともなるしなかなか良作。予告編で大竹しのぶの声がちょっと気になったんだけど全編みるとさすがな大竹しのぶ。振り切ったなりきりが素晴らしい。

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peanuts

2.0映像は良いです。話は微妙かも

2021年6月13日
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かなり高評価のレビューがおおいので見てきたが、私の好みではなかったです。
小説は良さそうな気はしますがアニメより実写向けだったような。
4℃の映像は素晴らしいかったです。

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Yoji

5.0泣き笑い

2021年6月13日
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面白かったです。ジワーッと泣けました、なんだかいつの間にか涙が出ちゃう、思わず笑っちゃう、身近で遠いお話のような不思議な時間でした。あっという間にエンディングになり、え!もう終わり??もうちょっと続きが観たい!という感じで、ほんとに終わるの早かったです。声優さんも素敵でした。

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rukas a

お腹いっぱい美味しいもの食べよう!

2021年6月13日
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美味しい食事をする話

辛すぎる映画を見た後だったので気分転換に鑑賞。

正直まったく期待してなかったけれど、いや~心にしみました。

スタジオ4℃の作品なので綺麗で丁寧で安心できます。

吉本興業が制作、明石家さんまがプロデューのアニメってだけで変に身構えていたけれど、素直に物語に入り込めたのは物語に優しさが溢れてたからなのかな。

声も違和感無かったし絵も綺麗、ストーリーもいい、文句なしですよ。

女子の派閥とか気になる子とか親の事とか、まさに思春期、誰しも通る道。
自分も少なからず共感できる部分が有ったしアニメでの表現もソフトで心地いい。
実写で撮ってたらこんなにも明るい話にはできなかったように思うし、アニメで見れたからこその非現実感がほっこりさを生んでいた。

こんだけほっこりさせられたのは「若女将は小学生」以来です。
児童向だけれど大人も考えさせられる素晴らしい作品なんですよね若女将。

本作は所々、ジブリのネタがちりばめられている、主にトトロだけれど、それ以上にジブリ感が現れているのは食事シーン。
食べ物シーンが多いんですよ、それでいて全部が美味しそう。
食事シーンがいいアニメは良作とはよく言うけれどこの作品にもばっちり当てはまった。
「ガールズ&パンツァー」も食べ物が美味しそうな作品なんですが、肉子ちゃんに触発されて、さらに美味しそうな食事シーンを入れてくれたらうれしいな。
いやガルパンはそれ以外でも妥協点がないくらい作りこまれてるからそれだけで良作なんだけれどもね。欲をいえばね…。

話が脱線したけれど「漁港の肉子ちゃん」いい映画でした。

カッコいいシーンとかゾクゾクするようなシーンはあまりなかったし、泣けはしなかったけど、ほっこり温まるし家族の愛も伝わってくる。
晴れやかな映画です。

エンディング後のさんまのトークもいい具合に蛇足感あって笑えるし、しんみり来る。
吉本提供のアニメに期待が膨らみます。これからもアニメ作ってほしいなぁ。

「生きてるだけで丸儲け」
儲けってなにもお金だけじゃないんだよね、深い言葉だ。

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劇中セリフより

「生きてる間は恥のかきっぱなしだ」

どんなに迷惑かけても許し合える間柄って家族なんですね。
他人だってその間柄になれれば家族なんだ。
美味しいご飯たべて寝て起きて家族がそばに居る、これほどささやかで最高の幸福が他にあるだろうか。

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フリント

4.0吉本だからギャグ映画と思ったら日常映画だった。

2021年6月13日
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泣ける

笑える

楽しい

もっとギャグ要素満載の映画だと思い込んでいました。原作も見てないし吉本だし、さんまだから。
完全な日常系アニメで思っていたのと全然違ったけど良い話でした。
肉子さんが良い味を出していますね。
どこまでお人好しなんだろう。
良い親子で貧乏だけど幸せそうで良かった。
小さい子のいる家族向けかも知れないですね。

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ひろちゃん千葉