「グラスボートの家」漁港の肉子ちゃん Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
グラスボートの家
肝っ玉母さん的な、たくましくて人情に篤いお母さんもを題材にする作品が多いのは、それだけ母の重みなのかなあ。この作品もそう。キャラの強さに圧倒される。
良かったのは母の飾らない姿と冷静な娘の対照。みずみずしく爽やかな映像。残念だったのは、回想シーンの唐突さ。
思春期の少女に聞こえる自然や生き物の声。だれもが大人になる前に経験したはずの遠い記憶と重なるんじゃないかな?
一番はグラスボートのガラスの上でお昼寝とか生活とか。現実は面倒も多そうだけど羨ましいシーン。
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