「さんまさんっぽい」漁港の肉子ちゃん M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
さんまさんっぽい
お正月の三が日にNHKでやってたので、小1と年中の子供と一緒に鑑賞。
私は面白かったけど、子どもたちは、理解はそこまでできずとも、肉子ちゃんの機敏な動きやおもしろダンスにウケてました。
さんまさんっぽいな〜と思える、悪い人がでてこないところや、普通に生きるってことのありがたみとか、人情溢れたところとか、いろいろ、よいしょよいしょでさんまさんぽくて好きでした。
にくこちゃんが障害物競走で、小説持って必死で走る姿もキュンときたけど、オチは最下位ってところもクスリと笑える。
産みの母親ではないことを薄々気づいていたキクリンからの暴露に、ドキドキする肉子ちゃん。それでも、育ての母として、いかに産みの母があなたを愛していたかということを必死で伝える姿が本当に感動する。
子供が望まれずに生まれたなんて思うなんて、肉子ちゃんには耐え難かったんだろうな。
キクリンも、心では寂しく思ってたのに、よくぞ曲がらずに、そして、とても素直な良い子に育っていて、親の愛情の賜物ですね。
ホッコリして、時々笑って、時々泣いて。
映像もとても素敵な映画でした。
さらっとしてるけど、もう少し子どもたちが大きくなったらまたぜひ見て欲しい作品です。
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