地獄の花園のレビュー・感想・評価
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ヤンキーパロディで一貫したコメディ
登場人物が設定について語りだすメタ的な要素もあったり、完全にコメディとして作っているんだと思いましたが、それでもやはり映画なのでもう一つひねりが欲しかったです。
ヤンキー漫画の設定をOLの世界に落と込んでいますが、せっかくのOLの世界なのに上手く使われていなくて、正直コスプレというか、その程度になっている印象でした。
時折見せるOL的な部分のギャップ(例えば甘い物の話)を、もっと膨らませたらさらに良かったかなぁと。
対男性社会というのは抜きにしたとしても、OLの世界では日々「戦い」が繰り広げられていると想像します。そこにヤンキー漫画の要素が絡み合うという設定の方が、説得力とかが増したのかなと思いました。
例えば映画の前半の部門間抗争で「営業部がいつも会議室を占領している」「●●さんがいつもお茶の補充をしない」みたいな子供みたいで下らないけど切実なオフィスあるあるがきっかけで戦いが始まるとかの方が大企業へのアンチテーゼを盛り込みつつ笑えた気もします。現実世界はねちっこい小言とかで言い合うことになるんでしょうけど、ゴリゴリの殴り合いで解決っていうのが笑えるのかなと。
後半の戦闘は、「たしなみが強さの秘訣」という話が出てきましたが、全くフリになってなくて、もったいなかったですね。ベタですけど、その作法が喧嘩中に「あの動きは・・・!」的な落ちでも良かったかもしれませんし、他の方法もありそうでした。
ちょっと書きすぎました。俳優陣や映像は頑張りを感じるレベルだったので、単純に脚本がもったいなかったかなと思いました。
給湯室で頂上決戦!
とにかく胸アツ展開でした。
バカリズムさん脚本でMV関連で監督をされていた方を監督に起用ということで、
物語としてシンプルで分かりやすく、
展開も期待したところに転がっていく
『これぞ!』という感じで面白かったです。
一番好きなシーンは実は給湯室での空缶のクダリだったりもしますが、とにかく、予想を超えて面白かったと思いました。
要らん事を付け加えると...、
無限の住人もこの監督と脚本で描いたなら
もう少し楽しめたのかもしれないな...なんて。
永野芽侑ちゃんの口から「殺してやる」が聞けるなんて・・・!
バカリズムさんの脚本、面白すぎでしょ。あんなに清楚で可愛い永野芽侑ちゃんに「全員まとめて殺してやる!!」なんて言わせるとか、良い意味で変態チックだと思いました。しかも彼女にあんなアクションができるなんて、もう最高!
まず、OLのビジュアルやばすぎますね。菜々緒さんとか川栄李奈さんとか森三中の大島さんとか。一見普通の会社なのに、なんであんなヒエラルキーを決めるような争いが繰り広げられるのか…。面白いの一言で片づけたいです。もはや東京リベンジャーズですよ、ホントに(笑)クスッて笑えるところから、思わず吹き出しちゃいそうなところまで、終始コメディ要素が盛りだくさんです。勝村正信さんやエンケンさんまでやばすぎOLの役で出演していて、男性に女性を演じてもらうっていうところに、制作スタッフの持つエンタメ性を感じました。何より、芽侑ちゃんがバッコバッコ戦う場面、ある意味萌えたと思います。小池栄子さんが演じる最強OLもクセがすごすぎる。ストレス発散にめっちゃ合いますね。笑えるし、痛快だし、文句のつけようがないです。
室井滋さん、怖かったぁ・・・
正直、周りの社員みんなひいてるよ!
バカリズムの頭の中を映画化した感じやね!
もしも会社の中にも不良の世界が続いたなら
しかも、男の不良ではなく
女の不良の世界
OL×不良漫画×コメディ
くだらなくて面白かったです!
内容も軽くて、気楽に見れました(^^)
一番最後の、彼氏のセリフが面白かったです!笑
不良の序列や秩序が通じるのは、学生まで。
会社員には喧嘩の強さは関係ない。
そこを面白おかしく描いてくれていた。
以上
バカリズムさんのセンスが良い
バカリズムさんの発想力は凄いですね。脱帽です。
正直なところ私、芸人さんが脚本を務めた作品は面白くないっていう偏見がありありで、でもバカリズムさんのは本当に面白いです。
永野芽郁さん、広瀬アリスさん、菜々緒さんなど女性陣のキャスティングも最高でした。
普段コメディ系を観ないのでお腹を抱えて笑う、ってことはありませんでしたが、それでも観て良かったと思える作品でした。女優さん方の体を張った演技、見物です。
バカリズムの発想が凄い良いです!
永野芽郁演じる普通OLだったが実は最強OLという設定がヤバかったです。
中でも永野芽郁VS小池栄子のバトルシーンがマトリックス観てるような感覚で凄い良かったです。
そしてこれで終わりかと思ったら最後のアリスとのバトルシーンがハリウッド映画観てる気分でスゲェヤバかったです。
あと、ちょくちょく出てくるバカリズムの存在が笑いを誘ったのではないかと思います。
美少女アクション喜劇(例外も混じっていますが・・)
まさに中二病的なヤンキーOLの世界、こんな社員を御咎めなしで雇ってる会社なんて有る訳ないのは百も承知で次から次に乱痴気騒ぎ。ジャンルはいったいなんだろう、美少女アクション喜劇といったところか(例外も混じっていますが・・)。
無茶苦茶なんだろうけれど首尾一貫してブレない馬鹿馬鹿しさは流石バカリズムさん、こんな荒唐無稽な本が書けるなんて感心しました。
ある種コミック的なエンターティンメントとして成立するのは豪華出演陣の投入、皆さん大真面目で演じてくれています、遠藤憲一さんのキモさ全開のオカマ・メークや小池栄子さんのラスボス登場、と思ったら元祖大ボスの室井滋さんなど見どころ満載、熊相手に修行なんて金太郎かよ!ってツッコミが聞こえそう、ぶっ飛び具合が凄かった。
アクションシーンも手抜きなし、ただ、麗しい乙女の乱闘映画なんて前代未聞、暴力は教育的にも問題なのであんまり褒める訳にもいきませんね。
菜々緒さんなら美脚キックなどアクションはお手のものかも知れないが永野芽郁ちゃんが実は怪物というのはまさにギャップ萌え、アリスちゃんとのファイナル・バトル、力で勝って女で負けるラストも意味深でした。
もうハチャメチャ♪ 完全に現実離れした展開♪ 女性より男性の方が楽...
もうハチャメチャ♪ 完全に現実離れした展開♪
女性より男性の方が楽しめるかな?
大袈裟すぎる格闘シーンも、
あくまで "男性から見たOL論" 的な撮りかたも、所々にぶっこむシュールな笑いも、最後の終わりかたも、脚本がバカリズムという事で全て納得できる作品。OLは喧嘩なんてしないんだよってオチ♪
凄く面白かったです♪
カタギの社員たちとヤンキーたち、お互い一線を引いている感じがなんと...
カタギの社員たちとヤンキーたち、お互い一線を引いている感じがなんとも言えない世界観でおもしろかった。
中盤の展開(永野芽郁のそれ)にびっくり!
菜々緒がカッコいい〜
笑える
くだらないことはわかっていたので、そもそもこういうのがダメな人はダメだと思います。
私はめちゃくちゃおもしろかったです
ストーリー展開も飽きるところがなく、なかなか意外な結末を迎えたなと
永野芽郁ちゃんはとてもかわいいし、振り切ってていい感じでした
考えたらダメ!
こんな会社ない〜なんて考え始めたらダメなんですね。ただ楽しむ映画。
割り切れば無茶苦茶面白いっ!出演者一人一人が面白い。菜々緒が怖い雰囲気バッチリで、カッコいい。大島もいい味だしてます。あのはみ出した口紅はバカリズムのアイデアなのか大島のアドリブなのか?
とにかくアリス、永野芽郁はじめ、出演者の喧嘩シーン、なかなか迫力あってよくあそこまで出来たなあの感心。立ち回りを覚えるだけでも大変だったろうに!出演者みんなにアッパレ👏👏👏
バカリズムの想像力に脱帽
出演者の発言だけでなく、設定や世界感にツッコミどころ満載な点まで計算された笑いが盛り込まれており、バカリズムには脱帽の念しかない。笑いを狙いにいった日本のコメディ映画は比較的面白くないと感じることが多いのだが、三谷幸喜作品と肩を並べるコメディ邦画で良かったと思う。
一見無茶苦茶なお笑い映画に見えるけど、女優さんのチョイスが絶妙で、内容も意外と細かく計算されている素晴らしい映画だった。
『マジすか学園』見てAKBにはまり、その後アイドルを好きになっていった人間としては、こういう映画を待ってましたという感じがした。
こういうのやろうとすると、高校生になりそうだけど、高校生でないところが素晴らしい。
高校生だとすでにいろいろなヤンキーものがあるし、それこそAKBの『マジすか学園』みたいになる可能性がある。
それを避けながらも、うまくパロディーとして利用しているところがすごい。
あと高校生にすると出演者にも問題が出てくる。
男子ならいいけど、女子だとイメージ的な問題が出てくるから難しいような気がする。
売り出し中の若手女優さんはこういうのやりたがらないだろうし、今更AKBでもない。
坂道グループは基本清純派だからやらないどろうし、それ以下のマイナーなグループでは集客が難しくなる。
だから高校生ではなくてOLで、ある程度立ち位置が決まっている女優さんになるのかな?と思った。
でも、それが逆によかったというか素晴らしかった。
皆立ち位置が決まっている有名どころの人だから、演技うまいし、役作りもうまい。
アクションに多少問題はあるけど、いろいろな演出でカバーしてたし、あくまでコメディーで、本格アクション映画ではないから、これで十分かな?と思った。
それにOLということだと、バカリズムさんがやっている『架空OL日記』みたいなネタも使えるので、アクションとアクションの間や最中にガンガン入れていて、そこが普通にやるより抜け感があって笑えた。
出演者は全員よかったけど、やっぱり永野芽郁さんがよかった。
ヤンキーなイメージはないけど、すごくよかった。
ここ数年見た中では一番かもしれない。
可愛いいし、かっこよかった。
特にラストシーンがよくて、この映画のいろいろな要素を永野さんが後ろ姿で語っていて、台詞はないんだけど、意外に最高なラストシーンだった。
広瀬アリスさんもよかった、妹でなくてお姉さんの方を選択してるのがいいと思った。
顔がロッテの外人のマーティンに似ていて、本当に強そうだし、表情がよくて、演技もうまくて、アクションもできて、文句のつけようがなかった。
川栄李奈さんもよかった。
川栄さんはAKB時代に『マジすか学園4』に出演していて、マジ女四天王の一人”バカモノ”をやっていた。
いろいろ思い出して懐かしかったし、女子ヤンキードラマの『マジすか学園』にも被せてくるところがすごいと思った。
菜々緒さんもよかった。一時期、清純派になろうとしているような時期があったけど、やっぱり菜々緒さんはこういう役をやってくれないと困ると思った。
キャラ的にはこれ以上ないくらいピッタリだった。
他の人もよかったけど、意外によかったのは女性の役をしていた遠藤憲一さん達の男性陣。
滅茶苦茶なありえないキャラクターに見えるけど、いることによって映画が安定していた。
ありえない話に、更に絶対ありえないようなキャラクターを出すことで、ありえるようにするというか、ありえないけど面白いから別にいい、みたいな気分にさせられた。
一見無茶苦茶なお笑い映画に見えるけど、女優さんのチョイスが絶妙で、内容も意外と細かく計算されている素晴らしい映画だった。
ヤンキー映画って嫌いなんですよ、。その点、、
ヤンキー映画って嫌いなんですよ、なんか汚らしくって。その点、キレイな女優さんが演じてると、そこまで悲惨なことにはならないだろうなって安心感があって良いですね。
『架空OL日記』で自らOLを演じたバカリズムが今度は「OLでヤンキー物作ったら面白いんじゃね?」ってワンアイデアで作った映画です。前作で飽きたのかOLの小ネタは少なめ。ついでに自らの出番も少なめ。王道ヤンキー物のパロディとなっています。
しかし、これだけ自由にキャスティング出来ると、バカリズムも楽しいんじゃないかな。芸人同士ののコントだと、多少無理があっても演じなきゃいけない役を、アリス川栄菜々緒小池栄子らが無理なく?演じ、質の高いコメディとなっています。
バカリズムが本気でくだらないものを作った結果
女性社会のOLにヤンキー漫画の世界観を融合させた本作では、映画、BGM、OL、ヤンキー、その他諸々の全てをバカリズム独自の斜め上から見た目線で描かれている。出演者も豪華キャストで女性タレントは勿論のこと、特に遠憲が良い味を出していた。急に修行が始まって、「いやドラゴンボールかよ笑」とも思ったし、最終的に男がいるOLが勝ちみたいな思想も一癖あったが、そもそもこの映画を作り上げたこと自体がお笑いなので違和感だらけでもオールオッケー。
バカリズムの長編コント
シュールな設定で笑いを誘うだけで、内容は特にない。
少年漫画やヤンキー漫画で良くある展開をOLがやったら面白いよねって発想だけで作られており、最初の10分見れば満足の出落ち作品。
まさにバカリズムのネタそのもの。
100分間の長編コントでしかなく、映画ではありません。
永野芽郁アンケート❗️
突然ですが、意識調査アンケートってありますよね?
はい、テーマはなんでもいいんです。
たとえば、横棒一直線が5段階に分かれてます。
真ん中が〝普通〟
右端が〝そう思う〟
その場合、左端は〝そうは思わない〟
普通と右端のあいだには〝どちらかと言うとそう思う〟
とくれば、左端と普通のあいだは〝どちらかと言うとそうは思わない〟
ここでアンケート❗️
あなたは永野芽郁が好きですか?
回答者A:そう思う
回答者B:どちらかと言うとそう思う
わたし:そう思う
もうお分かりですね。
AさんもBさんも、もちろん、わたしもこの映画のすべてを許せちゃいますよね。
鼻に抜けるような感じでもあるのに、鼻濁な感じはなくて、明るさと朗らかさを醸し出す、あの独特の声。
ナレーションでもセリフでも顔を見なくても永野芽郁さんだと分かります。笑顔が浮かびます。文句なく可愛いです。
というわけで、素直に楽しんだほうがいい楽しい映画でした。
どちらかと言うとそう思わない、よりも左側の方はですね、
まぁ、大目に見てやっていただけると嬉しいです。
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