「女子ヤンキー」地獄の花園 M hobbyさんの映画レビュー(感想・評価)
女子ヤンキー
永野芽郁ちゃんの記事を最近幾度となく読む機会があって、NHKの朝ドラヒロインを高校3年生のときに務めた事実を知って驚き、彼女の底しれぬ努力に称賛を送っていました。
そんなガッツのある芽郁ちゃんが、OL役。
映画館で予告をみた時に、なかなかハードなキャラクターが揃っているなぁなんて頭の隅にあった本作をやっと鑑賞。
芸人のバカリズムさんの芸風が好きな方にはたまらなかっただろうなという印象。
私はそこまで彼の芸がドタイプではないので、今作も、面白いのは面白いけど、ちょっと長い。ちょっとくどい。みたいに感じてました。
OLの社会に派閥があることや、絶対こんなやつ今の日本の会社[それもなかなかの大きな規模の会社]にはいてないやろーみたいな非現実的なヤンキー集団。の背景と設定は面白かったです。
ただ、ヤンキー映画なんよね?と(笑)
ツッコミまくりの内容で、まーた喧嘩してるわーと、乱闘シーンについつい飽きてしまい。。。女性同士のケンカシーンはなかなか拝見する機会がレアではあるのだけど。やはり迫力にかけるというか。わざと汚い言葉を使っても、すこーし違和感が、、、
広瀬アリスさんは前から良いなと思ってましたが、本作でも光ってましたね。
ラストのオチは、え?そこそんな感じなん?でしたが、そういうギャップが彼女の魅力だなと。
とりあえずヤンキー漫画のあるあると、OLさんのあるあるを足して作った映画なので、新鮮さはありました。