「喧嘩の強いOLは好きですか?」地獄の花園 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
喧嘩の強いOLは好きですか?
だから、何でそこ、最後だけリアルに戻るんだよ、ってのは有るんどすがw
そうなんですよねぇ。確かに。
先日もニュースで「嘉手納にAC130Jが配備された模様です」なんてやってる訳です。「側面に105mm砲と30mm機関砲を装備し陸上の標的に対する攻撃力が〜」などと解説してくれます。んが。「J」でしょ?「ゴーストライダー」でしょ?「J」の特徴は、ガトリングを取っぱずしてミサイルと誘導爆弾をタンマリ積み込んだところなのに、肝心なところを外してるがな。
なんて事、知ってたところで、生きていく上で、仕事をする上で、家庭生活の中で、何の役にも立たない訳ですよ。無駄に余計な事を知ってたところで。
何で私ら、何の役にも立たない無駄なスキルを身に付ける事に必死になるんでしょうか。
え?それがヲタクって事なの?
喧嘩の強いOLもヲタなん?
違いますか?
え?
武闘派はヲタクじゃない?
武闘派は「サムライ」?
武闘派はカッコイイけど、ヲタはキモいだけ?
それは、ちょっと、違うと思います。
論理的に反論できんけど…
いずれにしても、映画としては、おバカでベタで楽しかった!
ノンストップでコロコロ話を転がして行きます。あれもコレもTV品質ですが気になりません。今時のツイフェミ噴飯ネタでの終幕は痛快です。ここまで来て、それは止めろよ、とは思うけどw
アジア各国の「ベタベタコテコテ」とは一味違う、「漫画の国・日本」のおバカ映画。キャシャなナオの、見るからに弱々しい攻撃の超スロー映像が、クスクス出来て、結構ツボ。
楽しかった。
たっぷりと。
で。
ナオの母親ってのに興味があるんですけど。2は母子対決とか?SW的なw
先日、bloodtrailさんとコメントやり取りした余韻からか、『同志少女よ、敵を撃て』という本を買ってしまいました。
舞台はまさに独ソ戦。
〝22口径弾を使用するTOZ-8を使う場合〟とか、〝ミルとは射撃および砲撃の照準に用いられる角度の単位〟とか〝SVT-40狙撃銃を背に回してトカレフ拳銃を腰から抜き出す〟とか出てきて、私は想像力が及ばないんですけど、bloodさんなら、フムフムとか、おいそれは少し違うぞ、とか分かるんだろうな、と思いながら楽しく読んでます。