「タイトルに“リーサル”とつけばメル・ギブソン、“沈黙”とつけばセガール」リーサル・ストーム kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルに“リーサル”とつけばメル・ギブソン、“沈黙”とつけばセガール
米国に到来するハリケーンには名前がつけられることでも有名ですが、かつては女性名だけだったのが男女同権のため今では男女交互に名づけられている。最近のニュースでは名前を使い果たしてしまい、ついに「オラフ」が登場し、「アナ」や「エルサ」も付けられるかもしれないとのこと。
可愛い猫ちゃんまだかいな?と、ずっと5キロの肉を食うペットの出番を待つ映画でした。単純に避難してない人たちを救助する目的ででかけた警官コルディーロ。病気持ちの元警察署長レイやペットの飼い主、元ナチの子孫など、やっかいな人たちだったが、そのうえ、武装した強盗団がやってくる・・・まさかペット狙いじゃないだろうな?と、頭の中はペットでいっぱいになってしまった。
アクションシーンは勿論目玉なのだろうけど、それぞれの人間の過去や確執といった面もクローズアップされる。冒頭のコルディーロのエピソードなど、人によっては涙チョチョ切れですがな。
さて、ペットの正体は?と期待させておきながら、拳銃も奪われたし、怪我しちゃったし、もう猫ちゃんしかいないでしょ!と、伏線というかヒント出しまくりの展開。警官の制服に噛みつくように特訓したとか言って、部屋にはマネキンにボロボロになった警官服。コルディーロだけ着替えちゃ、ジェスはどうなってしまうの~~とハラハラもさせてくれました。最後はしっかり目を開けて見てくださいね。
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MARさんのコメント
2021年3月2日
今晩は!
ある意味正解です(笑)「M」が入ります。
UMA=未確認生物のことです。
本作の舞台のプエルトリコには昔からチュパカブラと呼ばれる怪物の目撃情報があったりします。
なので、アレは実はチュパカブラなんじゃないかと。完全な妄想ですが(笑)