グリード ファストファッション帝国の真実のレビュー・感想・評価
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山分けはしないけどね
本当に嫌な話、現実なだけにやるせ無い。ライオンが出て来た時点で何かやらかすのだろうと思ったが、その終わり方はちょっと。死んだら英雄ですか?それまでの罪は帳消しですか?ちゃんと裁かれて本人も叩かれて辛い目にあって欲しいと思ったのだが、トランプの様に何度でも懲りずにやる奴もいるしなぁ。モデルの人も現実にはどうだか。下請け縫製会社の問題は色々と言われているが安さの上にはああした実態があり、一部の人が吸い上げ還元されない社会。頭のいい人そんな自分だけ考えないで、少しでもみんなが幸せになれる方法を考えてください。お願いします。
いろんな描写が多すぎる…
主人公のリチャードはファストファッション事業で成功を収め、自身の誕生日パーティーが数日後に控える。
そのパーティーまでのリチャードの休暇期間そして従業員によるパーティーの準備、リチャードのこれまでの半生をコメディチックに描いた作品である。
このリチャードは何かモデルとなる実在する人物がいるのか分からないが、正直この作品でリチャードを通して何を描きたいのかイマイチ分からず。
この作品の主たるコメディシーンも普通のコメディより中々毒の効いたブラックコメディシーンが多い為あまりこういうノリを好まない者にとっては途中からあまりいい気分せず、加えて退屈となってしまった。個人的にはリチャードおよびその周辺がただ横柄な人物にしか見えず…
リチャード自身事業を成功した事や昔から金を儲ける才能に長けていたという過去描写は続くがなんかその辺もあっさりしていて目の付け所間違えると結局よく分からない作品だったなというのが率直な感想である。
まぁ基本はブラックコメディが主たる作品なのであろう。この辺りが合わないと結構退屈であった。
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