劇場公開日 2021年6月18日

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「寓話としてはアリかなぁ?」グリード ファストファッション帝国の真実 バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5寓話としてはアリかなぁ?

2021年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

どんな真実をみせてくれるかな?と
楽しみにしながら鑑賞です。

真実というか、数字としての事実は
エンドロール寸前のちょっとの時間のみ。
それ以外は、創作なのかな?それとも
なんらかの事実がベースになっている
のかな?真実かどうか?は不明の
物語です。僕としては寓話として
捉えたいですね。

本作は製作者側が持っている感情を
爆発しているような作品かなぁ?って
思います。分断が進む世界を憂い、
超金持ちへの印象がよくない。
というか、フェアーに商売してないよね!
自分たちだけ儲かればいいと思ってる
んだよね?って気持ちが全面に。

さらにそのリッチな方々への苦言が
映像になって展開していきます。
偽物、ハリボテ、やらせ・・・
イミテーション・オンパレード。
さらにハラスメント・オンパレード。

かなり偏った表現だなぁって思いますが
ラストに向けて必要な煽りかなぁ?
でも、制作サイドはこうなって欲しい
のでしょうね。だって、大嫌いな人の
メタだもんね(笑)

確かに胸糞展開でラストの数字を
見るとけしからーん!なんて思っちゃう
けど、その辺りは冷静に考えたいかな。

バリカタ