「いろんな描写が多すぎる…」グリード ファストファッション帝国の真実 J24さんの映画レビュー(感想・評価)
いろんな描写が多すぎる…
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主人公のリチャードはファストファッション事業で成功を収め、自身の誕生日パーティーが数日後に控える。
そのパーティーまでのリチャードの休暇期間そして従業員によるパーティーの準備、リチャードのこれまでの半生をコメディチックに描いた作品である。
このリチャードは何かモデルとなる実在する人物がいるのか分からないが、正直この作品でリチャードを通して何を描きたいのかイマイチ分からず。
この作品の主たるコメディシーンも普通のコメディより中々毒の効いたブラックコメディシーンが多い為あまりこういうノリを好まない者にとっては途中からあまりいい気分せず、加えて退屈となってしまった。個人的にはリチャードおよびその周辺がただ横柄な人物にしか見えず…
リチャード自身事業を成功した事や昔から金を儲ける才能に長けていたという過去描写は続くがなんかその辺もあっさりしていて目の付け所間違えると結局よく分からない作品だったなというのが率直な感想である。
まぁ基本はブラックコメディが主たる作品なのであろう。この辺りが合わないと結構退屈であった。
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