「フランス映画が、こんなにベタで良いんか?」ローズメイカー 奇跡のバラ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
フランス映画が、こんなにベタで良いんか?
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再生/逆転/決別/リスタートものの、テンプレ設定と展開ですもん。破綻寸前のバラ園に、落ちこぼれ3人組。3人の奮闘と成長。心を通じ合せたトコロで奇跡の一発逆転。
もう、ストーリーそのものはベタもベタ。フランス的演出で、コテコテしてないだけですもん。ナデーシュが、足元に自然交配の新種を見つけるシーンとか、ヤッパリ来たにゃ、としか。最後の花言葉とか、するか?今時、こんな落とし方?などなど。赤面必死の素人っぽさ。
ただ、不思議と、これが地味に効くw
あまりのベタっぷりに多少、面食らってしまったけれど。
良かった。
結構なムネアツで。
マリー・プショーのキュートさに⭐︎も緩めになる、フランス映画の多彩ぶりを感じずにはおられない佳作どした!
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NOBUさんのコメント
2021年7月3日
今晩は
”こんなにベタで良い”と思ってしまったNOBUです。
だって、ラストの展開が沁みてしまったのですから。
映画って、様々なカタルシスを観る側に伝えるかどうか、観る側が感じるかどうか・・、が私は大切なのではないかなあ、と勝手に思っていますよ。