「あれれ、この手の映画でこの感じは珍しいな。」ローズメイカー 奇跡のバラ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
あれれ、この手の映画でこの感じは珍しいな。
主人公は、15年前に亡くなった父親から受け継いだバラ園を経営するおばあちゃん。バラの開発は得意だけど経営難で倒産寸前。そこへやってきた、おじさん、にいちゃん、女子の従業員3人。それぞれ訳ありっぽい。素人の3人と会社を立て直す為に最初にやったのは、ライバル会社のバラを盗んで新種を作る事。ん?なんか違和感。
頑固ばあさんの設定なんだけど、細かいこだわりは、ほぼなかった。3人に教えるシーンも基本的な説明だけだった。
従業員のにいちゃんは、前科持ちで、家族との絡みも少しあったけど、他の2人の事は全く無し。
涙ぐましい苦労や、素晴らしい努力、作り上げるチームワーク、などなど、期待してた展開は皆無でした。時間がスルスル進んで、最後はご都合主義的に新種ができてハッピーエンド。
軽すぎるわ。残念でした。
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