「ひよこの雄雌の仕分けする仕事があったとは」ミナリ Elton Shinさんの映画レビュー(感想・評価)
ひよこの雄雌の仕分けする仕事があったとは
ユン・ヨジョンを初めて見たのは10年以上前、韓国ドラマ「コッチ」。
老けた役で個性強烈なおばちゃんを演じていた。
その次に見たのがこれも韓国ドラマ「ホテリア」。
企業の偉いさん役で出ていて全く違うタイプを演じていてすごい俳優やなあと思った。
次から次へとドラマに出てくるがどれも個性豊かな人物だ。
そして、ミナリではおばあさん役。
衰えだしたおばあさんらしさを見事に演じ火事の後の忙然と歩いている表情はこれこそ助演女優賞の演技と思った。
ただ、物語の終わりはなんか中途半端な感じがして、「エッここで終わり」とエンドロールを見ていた。
それにしてもあのコッチのおばあちゃん役の俳優がアカデミー賞を受賞するなんてとてもじゃないが相像できなかった。
やるなあ、ユン・ヨジョン。
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