「いとおしい」ミナリ hkr21さんの映画レビュー(感想・評価)
いとおしい
好きだなー、こういう感じ。
なんだろう、昭和を感じてしまうの。
家長としての父の立場や威厳は、
やはり、周りの家族には面倒な部分もあって、
男のプライドも知らんがな。なところもあって、
我慢が爆発する母がいて、
子どもたちも、それなりに気を使って…。
昭和の家族のようで、
それこそ小津安二郎の描く家族だったり…
春江水暖だったり、
羊飼いと風船とだったり、
アジアの作品が評価されている気がするんだけど、
というか、最近、個人的にホッとするんだけど...。
このネットにまみれた情報過多の世の中、
友達みたいな家族が増えたご時世で、
何気に昭和感を欲してるのかなぁ…。
この家族、とても愛おしかったです。
コメントする