「ちがう世界を混ぜると何かしら必ず変化が起こる」ミナリ モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
ちがう世界を混ぜると何かしら必ず変化が起こる
家族に韓国から祖母がやってくる。
祖母というちがう世界からきた異物によって家族はかき回され、停滞していたそれぞれの関係値が、また動き出す。
これまでの常識とは異なる、また別の常識をもっている祖母の存在によって新しい動きが起こる。ちがう世界を混ぜることで何かが動き出す。ということは生きていくあらゆることにおいても共通することなのかなと学ばされる映画だった。
祖母と男の子の関係値が微笑ましい。決して引かない男の子の意志の強さが好き。
コメントする