「まるでドキュメンタリーな家族の話」ミナリ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
まるでドキュメンタリーな家族の話
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アメリカ映画でメインキャストは韓国人家族。どんな展開が気になるよね。
アーカンソーに引っ越してきた韓国人家族は、父、母、姉、弟の4人家族。70年代の話かな?お金がないのでトレーラーハウス。父がどうしても農業をしたくて安い土地を買ったようだ。
そこへ、お婆ちゃんも同居にやってくる。
人種差別とか自然災害とか、大変な困難を乗り越えて成功する話かと思っていたら、そんなイベントは一切なし、淡々と生活を描いた、ドキュメンタリーもどき。どちらかと言うと、お婆ちゃんと孫、夫婦の価値観など、家族の問題がメインだった。人種は関係なしのヒューマンドラマでした。ちなみにミナリとは日本語で芹の事。キレイな水があればどこでも育つらしい。
是枝監督の様な感じだった。
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