「衰え知らずなフリードキン」フリードキン・アンカット 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
衰え知らずなフリードキン
お決まりのように「エクソシスト」の話を中心に始まり、インタビューに答えるのは大御所から若手まで豪華な監督陣だらけ、それぞれで一本ドキュメントが撮れてしまう勢い。
フリードキンが撮ったTVドキュメンタリーの「The People vs. Paul Crump」やフリッツ・ラングへのインタビュー映像が流れるのは貴重?
キャスリン・ビグローを褒め称えデイミアン・チャゼルを若手有望株と、映画祭の審査員をボロクソにコンペに出さない理由にシビれる。
最近ではオペラの舞台監督を、最も新作が待ち遠しい監督でもあるフリードキンの攻撃力は衰えず、好きな作品ばかりだからこそ、興味深い話がてんこ盛り。
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