「ヒトラーはタマ1つだったの?」お隣さんはヒトラー? 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒトラーはタマ1つだったの?
家族と仲良く写真を撮るポルスキー、この家の隣に怪しい奴が引っ越してくるのかと思ったら、コロンビアで一人暮らしに変わっていた爺さんのポルスキー。ある日不動産関係の事で隣の事を聞かれたが無視。すると隣の犬がやってきて黒バラを食べ、糞を残して去っていった。腹の立ったポルスキーはお隣さんに苦情をぶつけた。えっ!この人、ヒトラーに似てるかも。もしかしたら本物かもって思って探り始める。とにかくこの犬、やけにうるさかったな。何でそんなに怒ってんだよ〜!
ポルスキーが探る為にヘルツォークと接する事が多くなる。2人でやるチェス、楽しかったよ。このまま友情が進んでいったらよかったのに。あら、ヒトラーって絵が上手かったの?知らないわ。
ナチスによって家族を失ったポルスキーがヒトラーを許せない気持ちは分かる。でも証拠探しの為に空き巣をするのはちょっとな。分からなかった事が1つ、卵の殻って植物の栄養素なの?
ラストになって真実が明らかになる。タマが2個だったみたいな。自分としてはヒトラーについての情報なんて何も知らないので嘘か本当かなんて全く判断できなかったけどね。ずっと爺さん2人のやり取りが面白かった。役に立たない役人達もね。
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