「面白いとか面白くないとかいう話じゃない」アウシュヴィッツ・レポート トミジュンさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いとか面白くないとかいう話じゃない
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戦後を生きる人間として知らなくてはいけない事実だと思う
悪名高い収容所アウシュビッツ収容所
そこで行われてる事実を外の世界に知らせる為脱獄した二人を描く物語
結果的には知らせても収容所は破壊されなかったが
12万人に及ぶ人間が送られるのを阻止する事につながった
ただひたすら耐え忍ぶ姿は痛ましく
この二人が助かったのも奇跡としか思えない
結局、この収容所は破壊されなかったというのは
話が信じてもらえなかったのだろうか?
それとも戦略的に重要と捉えられなかったからあだろうか?
考えさせられる
最後のエンドロールで
現代にはびこるナチ残党、極右勢力などらしき発言が流れる
こんなにも肯定してるクソ野郎がいるかと思うと怒りが込み上げる
この映画の最初の
過去を忘れるものは必ず同じ過ちを繰り返す
という言葉が重く突き刺さってくるね
また同じ過ちを繰り返しそうな奴が出てきている気がしてならない
そうゆう意味でこの映画が伝えることは意義深い
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