「美味しいクリームチーズパンも2個目は飽きる」劇場版 殺意の道程 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
美味しいクリームチーズパンも2個目は飽きる
井浦新の新境地なのか?いつものクールなキャラのおかげで、ゆるくてバカっぽいところにかなり笑えた。正直言って、バカリズムのコントはシュールなのはわかるけど、好きではなかった。しかし、こうした映画にすると結構いいものだと見方を変えてしまいました。
昔の山下敦弘作品に出てくるキャラのようなバカリズムと井浦新。完全殺人を計画する割にはキャバ孃に筒抜け。しかも推理小説好きのこのは(堀田真由)は色んなアドバイスをくれるし、同僚のゆずき(佐久間由衣)は占いによってサポートする。
元々殺人という残酷な性格を持ち合わせてない二人は何をするにもトンチンカン。バカリズムの方は若干考えてたみたいけど、井浦新にいたっては周りに流されすぎ。そんな迷コンビが繰り広げる珍計画に何度も笑わせてもらった。
wowowの連続ドラマは見なかったけど、このネタで続けられると寝てしまいそう。2時間という枠にコンパクトにまとめたからこそ集中して見れた気がする。バレないための“苺フェア”というプロジェクト名。いやいや、そんな命名だけでもおかしいし・・・
コメントする