劇場公開日 2021年1月29日

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プラットフォームのレビュー・感想・評価

全150件中、141~150件目を表示

2.5まあ

2021年1月31日
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鑑賞方法:映画館

23本目。
矛盾してない?とは思ったけど結局の所、業なのか?
まあ悪くはなかったかな。

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ひで

3.5スペイン版・蜘蛛の糸 スーパーハードver.

2021年1月30日
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鑑賞方法:映画館

約90分の間、これ以上無いほど〝人間の醜悪極まりない部分〟を見せ続けられた…が、不思議と胸糞悪いという感情は起こらなかった。

世界観やグロテスクな演出は「ソウシリーズ」に似てなくもないが、こんなストーリーどうやったら描けるのだろうか?
エロ系以外でボカシが入る作品には、滅多に逢えるものでは無い…笑

芥川龍之介「蜘蛛の糸」を連想しながら、「どうやって終わらせるのだろう」と気を揉んだが、〝策士策に溺れた〟テネットとは全く別の意味で「ネタバレ困難。考えるな、感じろ」的作品だった。

観賞後の「何かとんでもないものを観せられた」という、不思議な達成感を堪能できるかも 笑

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葵蘭シネマ

2.5究極の人間性テスト

2021年1月30日
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鑑賞方法:映画館

 富裕層が富を独占している現状を意識して作られた作品であることは間違いない。「穴」と呼ばれる矯正施設は、少なくとも100階以上あるタワーで、各階に2人づつ配置され、最上階から食べ物が支給されるが、制限時間内はいくら食べてもいい。

 当然の結果として、上の階層で食い散らされて下層階では残飯すら残っていない。究極の人間性テストとしては面白い設定だが、せっかくのシチュエーションが生かされていない。作り手の思想性が強く出すぎてしまって、映画の状況と同じく、「食い散らかされたまま」エンディングを迎えてしまう。

 認定証とは何か、垂直矯正施設である「穴」を運営している組織とは何かなど、伏線や謎は、そのまんまで置いてけぼりにされたままだし、結局、何を持ち込んでもいいんかいっと突っ込みたくなる。

 平等を実現するためには、暴力(殺人)をしてもよいという暴力革命思想を肯定するために制作されたのかな。

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bion

3.0グロいです。

2021年1月30日
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グロいのやら汚いのが嫌いな方は観ない方がいいかと思います。理性や常識や正義より空腹が上回るんだなと思いました。

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しじみの短い感想文

0.5エンタメ映画ではないので要注意(グロ過ぎ)

2021年1月29日
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ケビタン

5.0社会批評という点において、この映画は想像以上によくできている。正直いって驚いた。

tさん
2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

食人ホラー。
ナイフでザクザク、人肉クチャクチャ。
殺しっぷりが素晴らしいですね。
スカッとする。

作中に登場するあの施設。現実社会のメタファーとして非常に良くできているので少し言及。

食糧は、エレベーターに乗せられて上から降りてくる。
エレベーターは各階において数分間止まる。
止まっている間に食糧を食べることができる。
上にいる人が食べ過ぎるので、下にいる人が食べる分は残っていない。

ここまではよくあるメタファー。すなわち、社会の中では、富裕層から順番に利益率の高いリソース(不動産とか株の売買券とか)が割り当てられる仕組みとなっており、公平にリソースの分配が行なえないために、貧困がなくならない。

この程度のメタファーであれば、他の映画においても割とよくあるパターンだと思われる。

社会批評という点において、この映画は、他と比べて何枚も上手だ。
この映画に登場するあの施設の構造。
この構造が絶妙。より具体的には、

(A) 「吹き抜け」となっており、吹き抜けを通して各階の様子を知ることができる。

という、この構造。
「民主主義がうまく回らない理由」を見事に説明していた。

貧富の格差を比喩するだけの映画はゴマンと存在する。
しかしながら、「民主主義がうまく回らない理由」を説明する、しかもホラー映画など、はじめてかもしれない。

民主主義はどんな時でもうまく回る良いシステムなのか?決してそうではない。
民主主義をうまく回すために必要不可欠な条件として、次のようなものがある(ルソーが言ってるらしい)。

- 民主主義社会の全ての構成員が、自分の行動の結果(例えば投票行動)が、全ての他人に対してどのような影響を与えているか?が気にかかる。

民主主義社会の構成員の人数が増えれば増えるほど、上の条件を満たせなくなる。
これについては少し想像してもらえばわかるだろう。

例えば、人口100人の村があるとしよう。あなたがこの村の構成員であったとする。このような状況下において、自分の行動の結果が、アカの他人に対してどのような影響を与えているか?を気にする必要が出てくる。人口100人ぐらいの村であれば、全ての構成員は顔見知りだ。全てが顔見知りの状況下において、自分だけが抜け駆けして、利益を得るために他人を蹴落とす行動は抑制される。

例えば、人口1億人の国があるとしよう。あなたがこの国の構成員であったとする。このような状況下において、自分の行動の結果が、アカの他人に対してどのような影響を与えているか?を気にする必要は微塵もない。人口1億人ぐらいの国であれば、ほとんどの構成員は顔見知りではなくなる。自分だけが抜け駆けして、利益を得たとしても、他人から後ろ指を刺されることはない。もちろん、自分と近い関係にいる人間には、自分が抜け駆けしたことがバレてしまう。そうなったとしても、全く違う人間との人間関係を新しく作れば問題はない。代わりの人間は1億人もいるのだ。自分の悪事がバレたら次の人間関係に移れば良い、となってしまう。

このように、民主主義がうまく回るためには、構成員の人数に上限があるのである。これがルソーが言っていたことだ。

この映画に登場する施設は200層以上ある。
上から降りてくる食べ物を、民主主義的に上手く分配するためには、200層は明らかに多過ぎるのだ。1〜10層にいる恵まれた人間からは、200層付近にいる悲惨な人間の顔が見えない。だから、上層にいる恵まれた人間は、下層にいる悲惨な人々のことを気にせずに、自分だけの私腹を肥やすことに邁進できてしまう。

映画の結末、この映画の主人公たちが取った解決策は民主主義的ではなく、どちらかといえば社会主義的なものであった。武力によって無理矢理リソースを管理し、それを分配する。どちらかというと、戦中の日本の配給制のようなものに近い。

民主主義的に解決する方法はないのか?

ない(と、私は思っている)。なぜないとわかるのか?
それは、人間の個人個人の問題ではなく、これはシステムの欠陥だからだ。
すなわち、200層だから悪い。200層もあるから民主主義的な解決方法が上手く回らない。

もし、この施設が200層ではなく20層だったらどうであろう?
20層の施設が10個ある。
これであれば、民主主義的な解決策が可能となる。
20層であれば、上層から下層、全ての部屋にいる人間と顔見知りとなれる。
そして、もし自分が上層にいた時に私腹を肥やすような行動をした場合、自分が下層に回った時に仕返しをされてしまう。
20層であれば、誰が悪いことをしたのか?が一目瞭然になってしまうからだ。

この映画は、「民主主義がうまく回らない理由は、人間の心の問題ではなく、システムの問題であるのではないか?」という示唆を、観客に与えてくれる。

この点について、まじで凄い映画だと思った。

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t

1.5序盤は見ていて気持ち悪くなるのは明らかだ

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

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J24

3.5予想通りの「CUBE」系ですね。

2021年1月29日
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Mt.ブルー

3.0シチュエーションは最高なんだけど…

2021年1月29日
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この状況を思い切りミステリーホラー仕立てにしたらもっと楽しめた気がする。助け合いの精神的な社会通念の問題を絡めたからちょっと半端になってしまったような。この実験企てた管理者もはっきりせずもやもや終了、残念。

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peanuts

3.0究極のオルトルイズムと関わりを持たないエゴの塊

2021年1月28日
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悲しい

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Puti Naki