「蜘蛛の糸」プラットフォーム 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
蜘蛛の糸
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中盤までなるほどなるほどとワクワクして観てたけど、
後半は宗教的要素が強くなりしんどかった。
でも、前半からこの穴のシステムの説明やら、
人間がその結果どうなるかの件はとても面白くて
惹きつけられた。
個人的にはそれはもう分かったから、何故これが生まれて
何のためにやってるのかまで知りたかった。
パンナコッタを残す事がメッセージ。
女性が言ってた連帯感と言う事なのかな?
協力し合う事が出来るって事だろうと思ったのだけど、
そのためにボコボコ人を殴り殺して行くのだから
隠しカメラでもあろうものなら、やっぱりコイツらダメだね
ってなるよなと思いました。
ラストの描写は今まで死んだ老人は赤い映像で出て来てたのに、現実のものとして描かれていたから、たぶん主人公は
死んだのだろうと思うけど、
何故女の子があそこにいたのかはよく分かりませんでした。
あの女の子は管理者が用意していたものなのかな?とも
思いましたけど、最下層から二番目の人が降りて女の子と
一緒に上がって来る可能性もあるだろうし、
と見終わってから色々考えてしまいました。
管理者的には1人でも弱者を助ける者がいれば良かったのかな?
僕ならどうしていただろう…
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