劇場公開日 2021年9月3日

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「評価が高かったので見ましたが、凡作で残念」科捜研の女 劇場版 ゆうすいさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0評価が高かったので見ましたが、凡作で残念

2021年9月23日
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鑑賞方法:映画館

お昼に放映してる地方の温泉や名所案内兼ねた刑事ドラマと同列な感じ、、

捜査が進むに連れ、色々な壁が立ち塞がるが、殆ど主人公のマリコさんの家族とか旧知の仲で、障害が取り除かれるのが、あまりに都合が良すぎる、、

お話はほぼ予測が付くし、
科捜研の皆さんや監査機関の皆さんに、どうも緊迫感が感じられず、この人達、暇なんだろうか、、と思える。

特にお父さん、、

腸内細菌のダイエット菌も凄く練られたネタとは思えず、アニメ働く細胞の乳酸菌の方が驚きが沢山あった。

日本の科学捜査って、色々な方法や機関があるんだなあと、それは感心しました。

それから、沢口靖子さんの演技が仰々しいか、棒読みかどちらかで、そこも、ちょっと三文芝居に感じた理由の一つ。
内藤さんは良かったです。

科学捜査という事で、
清水玲子のトップシークレットみたいな話を連想してたのですが、

人間ドラマも弱くて、引き込まられず。
折角の敵役、佐々木蔵之介さんも研究熱心な優秀研究者だけだとなあ。もう少し人間描写を掘り下げて欲しかったです。

ゆうすい