「プロットは王道」白頭山(ペクトゥサン)大噴火 ジローさんの映画レビュー(感想・評価)
プロットは王道
韓国の火山白頭山が噴火。韓国も北朝鮮も大打撃を受ける。マ・ドンソク扮する火山学者によると終局的噴火を防ぐには北朝鮮の核ミサイルから核爆弾を盗んで、白頭山にある坑道のひとつで起爆させエネルギーを逃す方法しかない。という荒唐無稽なミッション。北に行く精鋭部隊が事故により墜落。除隊間近の頼りない指揮官である起爆部隊の隊長に任せるしかないというくだりは韓国映画によくあるお約束だ。
核を爆発させるなど言語道断と作戦を阻止させようとする米軍と核爆弾を横取りしようとする中国軍。たよりない隊長の取った行動は?とストーリー的には荒唐無稽だが面白い。
序盤のソウル大地震のシーンが一番印象的だったのは評価できますが先にも書いたように荒唐無稽過ぎるのは残念。
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