「 アメリカと中国が、南北朝鮮の市民を同じ人間と思ってないことを見せ...」白頭山(ペクトゥサン)大噴火 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカと中国が、南北朝鮮の市民を同じ人間と思ってないことを見せ...
アメリカと中国が、南北朝鮮の市民を同じ人間と思ってないことを見せた作りが素晴らしかった。核を積んで起動させて、米中戦う現場に突っ込み、両国に撤退させた主人公の行為は感動的だった。韓国の映画がこういう文脈で作られるようになったのは素晴らしいと思う。
白頭山と言えば、共和国の方でむしろシンボル的な山。災害のシーンはすごかった。
核弾頭をあんな風にタクシーの後ろに積んで走ってるシーンというのは、事実的にありなのかわからないけど、新鮮だった。
セリフが気が利いてて、韓国のレベルあがったなあと思った。イ・ビョンホンが、略語で喜んでるところが可愛くてリアリティがあった。
ドラマシリーズのラストの筋を別れ間際に聞くと言った脚本は、欧米のセンスやレベルのもの。イ・ビョンホンだから、さまになったともいえる。
パンフによれば、略語アイデアは、イ・ビョンホンだったと。また、バディのやり取りに相当、アドリブがあったと。イ・ビョンホンはやっぱり相当賢い人だという人がわかる。
コメントする