「集大成」コンフィデンスマンJP 英雄編 mameさんの映画レビュー(感想・評価)
集大成
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コンフィデンスマンの作品には「失敗」という文字がないのでいつどの回をみてもとにかく楽しめます。
最後は必ずどんでん返しがお決まりで、ダー子やリチャード、ボクちゃんが負けることはないと分かってはいてもそこに行くまでは終始ドキドキとハラハラします。
ロマンス編、プリンセス編がとても素晴らしかったので今回の作品も期待をしていたのですが私の中では正直惜しいかなと思いました、。物語の進み方がダー子目線、ボクちゃん目線、リチャード目線などいくつかに別れて何度も回想されるのでそこがごちゃごちゃしていました。内容は楽しめたのですが、種明かしまでが長かったです。いつもなら最後にまとめて種が明かされるのでそちらの方が個人的には見やすかったです。
ですが、十分見ものでした。
キャストの方も前作に出演された方はほぼ今回も出演されていて、特に山田孝之さんの使い方はとても面白くて周りの方々も笑っている方が多かったです(笑)
出演者の方々がとても豪華で、この役者さんをここで使う?!というすごく大体な使い方をされていてそこもポイントだなと思いました。
また、スターとジャシーの存在も消すことなくしっかりと"ここにいたよ"と、この作品にも登場させていてホントに嬉しかったです。
この作品は1番どんでん返しという言葉が似合うような、スッキリする作品でありながら、笑いや泣ける要素をいれる素晴らしい作品だと思うのでまたぜひスペシャルドラマでも見たいです。
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