「気分転換にちょうどいい内容だった」コンフィデンスマンJP 英雄編 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
気分転換にちょうどいい内容だった
邦画は期待値を下げて観に行くのですが、今作は思いのほか楽しめました。前回のプリンセス編からマンネリムードのダー子達は「三人の中で一番優秀な怪盗は誰か」という話になり、タックスヘイブンの国マルタ共和国で一週間の間、誰が高額の美術品を盗めるかを競うゲームを始める。
この映画でシビれたのが小日向文世さんのダークな演技に鳥肌が立ちました。小日向さんはコミカルで柔軟なキャラが印象的でしたが、今回は「冷徹非道な盗賊」を存分に演じ切っていたと思います。
ある人物の種明かしのシーンは「スパイダーマン・ファーフロムホーム」のミステリオの展開に似ていて少し残念でしたが、笑いあり、感動ありのエンタメムービーでした。
コメントする