竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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サマーウォーズを超えられず。
脚本に難有。
映画館のような大勢で見る状況では、今回のような容姿やコンプレックスを弄るようなネタの押し付けはどうかと思う。不快。→ここが賛否の元凶まである。
竜の正体を探すのに無駄な尺を使っている。
いっそのこと幼馴染が竜であった方が、ラブコメ要素と登場人物を深掘り出来たかも。
「ネットの向こうは知らない人」を地で貫いたにしろ、まるで観客に幼馴染と年下の男の子を選ばせるような展開は薄っぺらかった。
画やCG、音楽は作り込んだのは伝わってきたが、最後の方はそれでゴリ押しされる感じ。(※唯一の救い様でもあるが)
観客が付いてきていないのに映像や音楽で尽く泣かせようとしてくる。
「コンプレックスからの脱脚やネットの中でもリアル、自由を。」
という原題を感じ取れたが、オマージュも相まって結果として劣化版美女と野獣とすら捉えられても仕方がない。
主人公がラストにアナ雪の主題歌を歌っても違和感が無い。
個人的に時をかける少女、サマーウォーズ、おおかみこども〜と言った作品を世に解き放った細田監督に期待していた。(※特にサマーウォーズの描写は秀逸だと思う)
しかし、ここ最近の作品の上映後は「細田監督ならもっとやれたでしょ」といつも思ってしまう。
前作よりは改善が見られて少しばかり安堵したが、ここいらで本腰を入れて、客観的で否定的な意見も時には言えるスタッフを近くに置いて作品を作った方がいい。
今の時代、映像と音楽がいい作品は他にもある。
作品は喉越しということもあり、今作の総評としては「過去作に及ばず」に留まる。
次回作に期待。
構成が雑なような、、、
扱う題材は良かった気はするが、
時間的な制約か、色んなものを詰め込み過ぎたか。
ネットで正義振りかざす人(結果的に攻撃する側)、ネットで勇気付けられる人、
虐待、コンプレックスの克服、、、。
題材は悪くないんですが。
突然テーマがポッと出てきて、「さぁ、感情移入してください」、みたいな指示が飛んでくる感覚。
特に気になったのは、後半。
急ぎ過ぎだし、観てる側が取り残される気がする。
特に竜の家を特定するまでの所要時間1、2分て、
鬼女、特定班より高速。。。
全体的に心理描写が広く浅くな点は惜しい気はした。
話の展開に使われたネタは、結構見聞きしたことのある話な印象も。(瞳孔に映る映像、町の夕方の時報から場所を推定とか)
歌は良かった。
これを制作現場で見ていれば、色々感じたスタッフもいた気がする。逆に、もしいなかったならまずいかもしれない。
映像と音楽は良かったです。
びっくりするくらい綺麗な映像で見応えありました。
ラスト30分まではストーリーも引き込まれましたが、ラストどうして?と思うこともしばしば•••
ただ映画館で見る価値はあると思います。
意味不明
全体として、「結局、何がどうなって、オチは??」と言わざるを得ない内容でした。
逆に驚きです。何も頭に入ってこない。
ストーリーの補足情報が無さすぎて、1つの物語として成り立っている、とはお世辞にも言えないと思いました。
なぜ仮想現実なのか、なぜ竜が攻撃してくるのか、なぜ最後の方のシーンで、知らない子を助けに東京へ一人で行くのか、え?なんでいきなり歌い始めんの?wなど。。
色んな要素を詰め込みすぎて、結局全て回収出来ずに消化不良感だけが残り、自己満とさえ捉えてしまいました。
描写が飛び飛びで分かりにくいどころか、理解しようとするのを諦めて寝てしまいました。
それぞれのキャラ設定も、本当に意味がわからなかったです。あまりに存在意義が希薄過ぎませんか、、
あと、DV親父が鈴の顔を引っ掻いて鈴が出血する描写。。見ていて非常に不愉快でした。、
第一、なんで東京行ったの??DV親父はなぜ怯えた?普通そうはならんやろ、、
「助ける助ける助ける!!!」と連呼してるシーンもありましたが、 ???何言ってるの?状態。
単純にノイズでした。
こんなこと書きたくないですが、1人で来ていたら速攻で途中退席していましたね。お金と時間が残念です。
良かったのは仮眠取れたことくらいですかね笑
ボロクソ書いちゃってすみません。
社会問題を折り込むならもうちょっと…
話の流れはベタだけど映像と歌声が美しいので楽しめそうだったが、ちょこちょこ取り入れられる悲しい出来事や社会問題によって、色々気になり冷めてしまった。
勧善懲悪発言をするジャスティスリーダーがただの悪のまま終わっていたり、母を亡くしている主人公が日常会話で慣用句として「しぬ」「しんだ」と言ったり(これに関しては私が元々苦手な言葉)、主人公含む数人が意味もなく点字ブロックの上で立ち話していたり、父からの暴力にずっと耐えてきた兄弟になぜか立ち向かう勇気を与えて満足したり。。心配すぎる。
ただ、最後のほうですずちゃんが素顔で歌うシーン。自らをかえりみず他人を助けようとして亡くなった母の気持ちがやっと理解できて、すずちゃん自身が長い苦しみから救われたのかなというところはグッときた。
ミタコトアル✕ミタコトアル=ツマラナイ
世界観はサマーウォーズ、メインキャスト2人はどこからどう見ても美女と野獣です。
なぜかヒロインのベルのCGだけがディズニープリンセスに寄せられているので違和感がすごいです。
唐突に歌い始めるところも悪い意味でディズニーっぽいです。
結末はありがちな、リアリティのないお涙頂戴展開でした。
最高と最低の共存
今までの細田守監督作品のどれをも上回る映像美。
もはやこれが細田守監督の描きたかった映像の完成形で、次は無いんじゃないかと思うほどに洗練されています。
そして音楽も。
すず/Belleこと中村佳穂さんの歌声はもちろん、楽曲のサウンド、歌詞共に非常に素晴らしかったです。
ただ、この作品の良い所はそれだけでした。
問題だったのは、改善されなかった低過ぎる脚本力です。
細田守監督が自身で脚本を書くようになってからの作品はただただ酷い。
そんな印象でしたから、今作品を1800円払って見に行くことを正直迷っていました。
しかしここ何ヶ月かの間、他の映画を見る際最初に流れるCMで何度も何度もあの美しい映像と音楽を観ていたので無視出来ず1800円払って鑑賞したわけです。
結果、率直な感想としては、やはり奥寺佐渡子さんに...とまでは言わずともしっかりした脚本家さんにお願いするべきだと思います。
今回も例に漏れず最低の脚本でした。
圧巻の映像美と音楽では誤魔化しきれないほど。
細田守監督の脚本が具体的にどうダメだと思うのか、いくつか吐き出したいと思います。
まず1つ目。
意味のないキャラクターや、もはや要らないとまで言えるキャラクターが可哀想。
あたかも何かの伏線ですよ!と言わんばかりの雰囲気を出しながら、結局何も無い。
それ故にせっかくのキャラクターたちが意味を持たず、物語を散らかしてしまっています。
今作でいえば、例えばペギースー。
最初に登場したときは、ペギースーのオリジンはルカちゃんなんじゃないかと思いました。
現実でもUでも人気者、しかし現実では謙虚でもUでは匿名性をいい事に傲慢な面を見せている。
そんな中Belleに人気を奪われ、嫉妬故に...
的な展開なのかな?と思ったのですがいつのまにか退場。
デザインもBelleと対になるような感じで、あんなにも意味ありげなキャラクターなのに何もなし。
そんなんで終盤ですずを応援する時フィーチャーされても感動しません。
他にも、忍くん。
この子が最も低い脚本力の犠牲者だと思います。
だれがどうみてもこの子が竜であるべきでしょうが!
と、思うのは私だけですかね。
ただのお節介イケメンだったなんて酷いです。
「竜は誰だ?」という少々ミステリー的なテーマからみるとこの子が竜であると言うのはあまりにも判り易過ぎるかもしれませんが、これは名探偵コナンではないでしょう?
犯人探しがテーマのミステリー映画ではないのですから、むしろストレートに忍くん=竜のほうが素敵だったと思います。
キスもできるし。
逆にミスリードのつもりだったとしてもお粗末過ぎます。
カミシンとルカちゃんはなんだったんですか?
あの二人がくっついたことで何かありました?
ただあの改札口でのラブコメ(笑)シーンがやりたかっただけのように思えます。
いなくても良かったと言われるのが容易に想像できる、可哀想です。
合唱団のお姉さま方も、なんならお父さんもあんなに重い雰囲気を背負わせず賑やかしに徹するキャラクターだった方が作品としてスッキリしていたと思います。
ダメなところ2つ目は、伏線のお粗末さ。
物語中盤あたりにさしかかるところまで来て、どうやらルカちゃんは特にU側には関係して来ないっぽいな...と思い始めたころ。
竜の正体探しのシーンで映った父子家庭の家族。
全く喋らなかった黒髪に黒服の少年(恵くん)に嫌な予感がしました。
この子、竜っぽい雰囲気があるけどまさかホントに竜だったりしないよね。
もしそうならもう中盤位のはずなのに遅すぎるし伏線としては薄すぎる。
だいぶキャラクターも出揃った時間帯なのに、ここから正体が分かってこの子が出てきてももうキャラクターの背景を描ききれなくてお前誰だよってなるだろ...と。
しかし嫌な予感は的中。
は?ふざけんな。
いくらなんでもお粗末過ぎるでしょう。
案の定、恵くん/竜には感情移入しづらくなってしまいました。
せめてあの兄弟がDVを受けてるシーンがもっと前半や中盤に何度かあれば良かったのですが...。
あと、恵くんが竜のオリジンだと気づくシーンではプチ推理?ひらめき?のような物がすずの脳内で展開されますが、「あの時の子供みたいな反応!」って...。
おでこにキスしようとしたように見えましたが、別に竜の精神状態なら大人でも子供でもああいう反応になるでしょ...。
3つめは、これが全てと言えるのですが、語りたいテーマが多すぎて深堀りしきれずに散らかってしまっているということです。
恋を描きたいのか、家族愛を描きたいのか、子供達が自分自身の力で成長するのを描きたいのか、はたまたSNSの恐ろしさや美しさを描きたいのか。
ひとつかふたつに絞るべきでは?
全部やろうとするせいで全部出来なくなってしまっていると感じます。
忍くんとの恋は?
お父さんとの蟠りはあんなので解消できたことになるの?
ワンコの片足は?(笑)
物語全体にそこはかとなく流れるミステリー的なテーマもガバガバでした。
恵くん達の居場所を特定するシーンでは、コナンくんもびっくりなガバガバ推理と超技術。
わおすごい。
1番は、恵くん達とDV父さんは?
保護もされてないようだし、戦う?立ち向かう?とかって誓っただけで解決してないですよね。
DVって本当に難しい問題ですよ。
そもそも恵は充分戦っていました。
極端では無くDVとは子供にとっては、耐えるか、逃げるか、殺すか、です。
恵は逃げないどころか、弟を護って、その上父親には手を出すこともしなかった。
充分すぎる程戦っているでしょう。
それなのに解決への具体案を示す訳でもなく改めて決意させるだけ...
せっかく大好きだと伝えた相手のすず/Belleは田舎に帰って他の男と恋の予感だなんて、随分酷い終わり方だと思います。
とまあ脚本のダメなところを上げ始めるとこのようにキリがなく、疲れたので終わりにします。
しかし今作はそれを補って余りある程の映像美と音楽でした。
是非劇場で見ることをおすすめします。
あの映像美と音楽は劇場のスクリーンと音響で味わうべきだと思います!!!
Belle可愛い!
歌と映像で厚化粧しているが、中身はクソブス
まず、褒める所は歌と映像です。
歌はとても心惹かれるもので、映像もとても美しく、舞台で有る高知県に足を運んでみたいと思うほどでした。
そこには最大限の敬意を払いたいと思います。
私はただ貶したい訳ではございません。
公開初日の1番初めの上映会に行き、劇場で予告を見た時から歌と映像に心を掴まれとても楽しみにしていました。
だからこそ、ストーリーの拙さに憤りを感じます。
この映画を見て思ったことは、旗を立てる場所は合ってるけど、その導線が雑すぎると思いました。
冒頭から指摘させて頂きますが、どこまでが回想シーンなのか、ぶつ切り過ぎてわかりませんしあらゆる部分で圧倒的に描写不足です。
青春を描くにしても、恋愛を描くにしても、家庭環境を描くにしても、児童虐待やネットの怖さにしても、すべてに置いて消化不良です。
そもそもそばかすの姫、とタイトルで言ってる様に、そばかすが顔に浮かぶ引っ込み思案な女の子の精神的に成長していく、的なストーリーかと思えば結局中途半端。
タイトルにある1番大事なことすら抜け落ちています。
この映画は何を伝えたかったのでしょうか?
風呂敷を広げ過ぎて畳めなくなった感が否めないです。
世界中の何億人を田舎の高校生が魅了するほどであれば、幼い頃からその片鱗をもっと丁寧に描いたりできたと思うし、その方が母が亡くなってから歌えなくなった描写にも説得力があったと思います。
そもそもそこの描写も適当すぎて、急に歌えなくて吐き出したシーンではお前歌えなかったんかい!!と思いました。
さらに、そこからの立ち直りも適当すぎる。
長年歌えなかったのに、仮想空間に始めて入った一発めでもう簡単に歌えてしまうの??
幼少期から摺ってきたトラウマがそんな簡単に解決してしまうの?
そこでもう一悶着あってやっと、母の死を乗り越えてやっと歌えた方が深みも出ると思いました。
長年のトラウマも軽々乗り越え、一発めで歌えて、一夜にして世界的大スター。。。
感情移入もできません。
それと、冒頭で母が川へ飛び込んでしまったが、その描写も適当かと。
映画内のニュースサイトのコメントでも、自分の子供を残して他人の子を救うなんて無責任だ、とありましたが本当にその通りだなと思いました。
恐らくですが、世界的歌姫の才能がある高校生のサクセスストーリーを描きたいけど、最初は歌えない方がいいから母親殺しとくか。それに舞台は高知県だし死因どうしよう?せや、四万十川で殺したろ!!みたいなもんでしょう。
何回も言いますが、旗を立てる場所は正しいけどそこの導線が本当に適当すぎます。
母親というものは我が子がなによりも1番大事だし、それなのに他人の子を救いに行くか?そもそもお前の親は何をしとんねんと思いました。
しかもその子、その後出てこないんかい。
ネットの怖さを伝えるなら、その後残された遺族の葛藤や自分のせいで死なせてしまった辛さも描けたでしょう。
急に出てきた新キャラが竜よりも、残された子供が竜の正体でしたの方が伏線にもなって良かったのでは?
中盤に急に出てきた父子家庭の男の子が竜でしたと言われても、はぁそうですか。。って感じでした。
だからこそ助かった見ず知らずの子供が、過去に人を死なせてしまった後悔と、それによりネットで叩かれたことで攻撃的になって暴れ回っていたと言われた方が理解できます。
なんでこんなに使える要素を手放すのでしょうか。
竜が児童虐待されており、あの強さはこれによるものだったんだ!!ってすず達がいってましたが、だからってなんでネットで暴れてるの??
それは理由にならないし、本当に雑だなと思いました。
幼少期で世界的音楽の才能の片鱗も描かず、歌えなくなってしまうほどの母親の死すらも適当。
もっと母親から愛されてる描写もあった方がそのトラウマを乗り越える感動もあったと思います。
そのトラウマすらも軽々乗り越えるのですから、どうしようもありませんがね。
それにただ映像の良さを伝えたいだけの、ストーリー的に何の意味もない青春の切り抜き。
どこまでが回想シーンかわからないぶつ切りダイジェスト。
映像きれいやろ!ノスタルジックやろ!青春やろ!?と言わんばかり。そういうのはストーリーと絡めて主張してくれ。
どうでもいいことに時間を割き過ぎだし、かと言って丁寧に描いてないしどうしようもない。
ストーリー的に何の意味もないのに、なんでわざわざ冬を跨ぐ必要あったのかな?と思いました。
冬の描写見せたかっただけやろ。
それよりも、回想シーンなら幼馴染との描写をもっといれてくださいよ。
すずが好きになっていった理由もほどほど。
だからこそ、数十億人の前で顔晒して歌えって言った時は、お前全く出てきてないくせに何を言ってんの?無責任すぎるし、それこそネットの怖さを伝えるなら矛盾しすぎでしょと思いました。
中盤も雑すぎる。
恋愛模様も丁寧に描く訳でもなく、カヌーのモブなども出す必要あったの?と思うほどの適当具合。
青春するのか恋愛するのか、SNS風刺したいのか児童虐待について触れるのか、何がしたいの??
それに美女と野獣の露骨なオマージュがありましたが、そういう事は本筋がしっかり整った上でやってくれよ。
何回も言うけど旗を立てる場所は合ってるけど、本当に雑すぎる。
なんで何十億とユーザーがいる中で城があるの?そんだけユーザーいたら見つかるんじゃないの?SNS上の空間に何でAIがいるの?なんでAIなのに竜を慕っているの?なんで踊り始めるの?パロディしたいから唐突に踊ったの?そもそも竜に惹かれる理由もわからない。
細田に勘違いしてほしくないのは、語りすぎない美しさというのは、心情をセリフや描写で過度に説明しすぎないことであって、お前のはただ単に描写不足だからな。
新エヴァみて勉強してこい。
それに最近流行りのネット警察も描き切ることはなかったしね。
平定!!とかスマホの中華ゲーのパロディやってる暇があるなら世界観をもっと広げるために時間使えや。
父との和解もそんなすんなりしないでくれよ。
そもそも、父親とギクシャクした理由も曖昧だしね。
コメント書いてて腹立ってきましたので、足早にいきます。
ネットの怖さを伝えたいくせに、何十億の前で顔を晒させるパッとでの幼馴染。
すずは歌えないと、友達もロクに信じない親友。
すずを暴力的な大人の男の元に一人でいかせる合唱団のババア達。
しかもそんな雑に東京に行かせるなよ。
なんの緊張感もないし、教室出る→電車乗る→夜行バス→といったワクワク感もないダイジェストでお届け。
すずは守るとかいってるんだったら、幼馴染ついてけや。
ましてやネットのことに触れるなら、正の部分もふれなよ。
すずが勇気をもって顔出ししたんだから、ネットの力を借りて助けることもできたでしょう。
上記の様に東京に行くまでの描写はかなり適当すぎて引きました。
しかもバスの中でLINEで長年の父との葛藤も簡単に解決!!!
けど役所広司さんの演技は本当に素晴らしかった。
そして、東京に着く。
写真だけを頼りに偶然それっぽい場所に到着。
水曜日のダウンタウンでその企画やってくれ。
児童虐待されてやばい家庭なのに、なぜか簡単に外をほっつき歩いてる竜達。
そしてすずがついた途端に偶然遭遇するご都合展開。
ここで街中で歌い始めて、近隣の人達が顔を出して、竜もそれに気づいて、なんとかして助けを求めるとかだったら感動的だったのにね。
子供に暴力振るうヤバ人の分際で、女子高生にビビる大人。しかも何で殴ろうとするシーン2回繰り返したんや。
しょうもない演出なんだから2回繰り返すだけむだ。
結局竜の家庭環境は解決したの?エンディングそんな描写一切なかったけど。
あの後保護された訳でもなさそうだし、また家帰って虐待がエスカレートするだけやんけ。
助ける助ける助ける助ける助ける助けるって口だけで結局助けてくれない的なセリフを竜が言ってたけど、なるほどね。
作者自らが結局中途半端に描写しきって根本的に解決させなかったわけか。
最低の見本を提示してくれてありがとう!!!!!
こんな映画のコメント打つのに時間かかるのがバカらしくなったのでもうやめます。
この星2の評価は映像と歌のためや。
勘違いするんじゃねぇぞ細田。
とにかく、全てが中途半端でした。
それと、犬の片足をわざわざ無くした理由をおしえてください。
面白かった?よかった?って感じの映画
あの未来のミライからの次作
あの細田守作品が帰ったきた!って思いで見ました
サマーウォーズと似てる世界観でも今度は仮想世界におもきを置いての物語なので差別化できてて、見て面白かったです
絵も繊細で美しく、演出も仮想世界ならではのもので
見惚れるほどてした
だけど脚本だけが、あれ?って感じでした
序盤のテンポ、終盤の仮想世界の50億人の前に素顔を晒す展開と素朴な少女がそれに向かって立ってる絵は震えました。
それで竜とクリオネの正体の少年らを助けに行き、立ち向かう姿は感動しました。
だけどそれまでの展開や序盤、中盤の内容がどうしても引っかかり、、、
強いて言うなら3点あります
1.竜のアザがマントの模様って気づくきにくい
だってアザと言われた身体できるものと思いますし
竜のはアザにしたらやたらカラフルです
2.美女と野獣をオマージュしてるのはわかるんですけど、城でのダンスシーンはオマージュしすぎな感が、、、
合唱団のおばさんの話みたいに、笑った演出の方が合ってる気がします
3.ラストの少年らを助けに東京に行くシーン、なぜ1人で行かせた?!って思いました。
すずが一人で立ち向かうシーンを出したいのはわかりますけど、カミシンとかルカちゃん、しのぶ君の4人とかで行って、手分けして少年らを探す時にすずが見つけた展開にすれば良いじゃ?!と強く思いました
あと個人的にですが人間関係が薄かった気がします。
もっとカミシンとかルカちゃん、合唱団のおばさん達の絡みが少なく、物足りない感がすごいです
総じて言うなら面白かったけど物足りない映画でした
多分、そのうち忘れてしまい、金曜ロードショーでやってても、もう一度みることはない映画だと思います
時をかける少女やサマーウォーズみたいに忘れられず
また見たい、何度見ても面白い!って思わせる
細田守作品はもうないのかなと思うと正直、悲しいです、、、
それがおおかみこどもから徐々になくなった気がします
監督業が多忙なら脚本を誰か別に譲って欲しいです、、、
時かけ、サマーウォーズを超える作品を待ってます
竜とそばかすの姫
難しい事は分かりませんが、映像も音楽も痺れました♪言葉にグッと来た訳でも無く…自然と涙が出てしまった…心の中心に届く作品であり素晴らしい!映像や音楽で泣いたのはエヴァ破以来です。
終盤の父との会話、心に傷を負っている鈴が、母の様に危険を顧みず他人を助けに行くシーンは勝手ながらグッと来てしまった。母との回想シーンがここで繋がるのね。ただ、父のセリフに「…お母さんの娘だ!」という様なフレーズが欲しかったなぁ…。
ふあ と いと
歌 いい!
あとは、、
、、ごちゃごちゃ、、ちぐはぐ してるかな、、
ファンタジーだと思えば
観れます。
クライマックスはちょっとジーンてきた。
最初、竜はお父さんやと思ってた(>_<)💦
主人公すずちゃんの決断に尽きます
細田守監督作品は個人的に『バケモノの子』と『未来のミライ』がしっくりこなくて、本作も少し不安だったのですが『サマーウォーズ』に似たカタルシスを味わうことが出来とても満足です。
今回の感動ポイントはすずちゃんの最後の決断に尽きます。この場面を表現する為に仮想現実をテーマにしたのではと思えるほどです。
展開が都合良すぎかなと思う部分もありますが、声高に正義を語る人ほど独善的でタチが悪かったり、大人数ではなく一人や二人の為に母親やすずちゃんが大きな決断を下す場面にとても共感出来たので結果OKです。
すずちゃんが50億人が集う仮想現実の世界に素顔を晒してしまったので、その後の現実世界が少し心配ですがいい方に転ぶことを願っています。
映画館でみるのがいい、テレビ画面だとどうだろう
映像、劇伴がよかったので、映画館でみられてよかった。
見終わったあとに、なんだかなぁという気分にはならなかった。
細田守監督作品はサマーウォーズとおおかみこどもだけ鑑賞済み。
・Uの設定については、色々考えたんだろうなとは思う。進行にはとくに関わらず、こんなすげーSNSだよ!どや!ぐらいに終わった。
冒頭の5人の賢者が〜等のあたりで、なにか意味はあるんだろうか、と思ったらこんな世界観!って意味だけのでそっか〜!って感じ。
・サマーウォーズみたいに行政やら実生活の根幹部分と連携して〜じゃなかったので、人類の危機!というよりは、基本はすずだけ胃痛ポジでそれでも世界は普通にまわる。スケールは小さいけど、全世界の人に注目されてる。別に竜がだれだって、何悪さしたって人が死ぬわけじゃないのに大盛り上がりしてるところは、しょーもないなあと思ったけど、それを俯瞰的にみせる場面があってもいいような気がする。実際にUを始まる前の鈴はバズってるアーティストそれなに?状態だったんだし。
・無茶苦茶な部分はあるけど、それ以上に何でお前はその行動をとる?って部分
忍が鈴にベルだろ?って声かけたのはマジでわからなかった、もしかしたらUで歌ってる姿みて何か思うところあったのかもしれないけど、なんで聞いたのかわけわからん。
・竜が他人のAsをぼこすかデータ破壊するまで攻撃するのは、普段父親からうけてる行為でしか自分を表現するしかできなかったのかなと思うけど、弟がそれみてヒーローっていうの虚しすぎるから行動原理知りたい。あとさ本当にUの運営に支障きたすっていうなら、運営側がBANすりゃいいはなしなのでU自体は竜を絶対悪とは認識してないんじゃないの。5人の賢者さんのつくったご自慢のUは何を考えてるのかわかんねえ〜!
・スポンサーいっぱいついてたあの男、あいつはわかる。なんでそんな権限もったかの経緯はわかんないけど、権力もったら振りかざすタイプなのでふつーに理解できる。
・美女と野獣はめちゃくちゃみてたので、笑った。城に入るときの「誰かいますか〜?」とかそのまんますぎる。やりたかったんだね、やれてよかったね。映像綺麗だったよ。
・生かせてない設定はたくさんあるだろうから、設定資料集とかでたら、ほーん?って気持ちで眺めたい。
どこまでも実感が持てない
美術やアニメーションのクオリティはとても素晴らしかったと思うが、物語やその背景の設定に実感が持てず、あまり楽しめなかった。
そもそもUというアプリの設定にリアリティが感じられず、ストーリーに入り込む足枷になった。
Uにアスセスしている人間は、現実世界でどういう状態になっているのか?映画の中ではハッキリした描写がなく、最後までモヤモヤ。
その辺りのボンヤリした設定には目をつぶるとしても、アバターをベースにしたUの世界は、サマーウォーズが作られた頃ならともかく、今となっては使い勝手が悪そうで、個人的には全く魅力的に思えなかった。(Uの世界の移動とか、面倒臭そう)
また、ゴチャゴチャ・ゴミゴミとした映像は、にぎやかな都会っぽくてパッと見キレイだし圧倒されるが、特定のアバターに沢山のユーザーが群がる光景は、一歩引くと不気味,
他にも、秩序を守ると称する自警団的の存在とその制裁方法(絶対ユーザーから批判されそう)、利用者の顔バレに対する過剰な抵抗感(始めから身バレして利用してる有名人とかいそう)、竜が現実世界で直面してる問題への主人公やその周りの人(特に大人たち)の対応(当事者である子供にまかせ過ぎ)は、とても納得できなかった。
何より、妻を亡くした夫(父親)の苦悩が、ほとんど描かれていないことに違和感があり、そこに触れぬまま終わるストーリーに、結局は共感できなかった。
低評価レビューに惑わされた
予告を見た自らの直感的にもこれはストーリーがダメそう…と思っていましたが、金曜ロードショーで久々にサマーウォーズを観て胸熱になった勢いのまま観に行きました。
結果、大画面で観て良かっったっっです!!!映画を観たというよりもアトラクションに乗ったような気持ちです!楽しかったな。
ストーリーそんなにおかしかったでしたでしょうか。そもそも期待してなかったからなだけかもしれないんですが、竜の正体が幼馴染っていうベタベタ恋愛ストーリーじゃなかったというだけで私の中の評価がゴリゴリに押し上げられました。
確かに腑に落ちない点はあるんですけど、ファンタジーでフィクションでアニメ映画ですからね。ただ…前半の、言葉を使わず表情や仕草とか音とか風景で心情表現したりリアルさを感じさせるなら一貫してほしかった気もする。変にヒーローアニメみたいなアクションシーンとか正義感ぶった嫌なやつ要らなかった…。
とにもかく、冒頭の10分くらいと、終盤の歌うところ鑑賞するだけでも十分すぎる価値があると思いました。美しかったです。無の状態から作り上げられるアニメ映画、製作者の方達って本当にすごい。
バーチャル世界が実人生に及ぼすものを描こうとした細田守の実験作(成功しているとは言えないにしても)
①目の前で、増水した川の中洲にいる子供が間もなく溺れ死ぬかもしれない時にあなたはどうするか。自分の命や自分の子供の命を優先するか。他人の子であっても今目の前で失われようとしている命を助けようとするか。冒頭で描写されるヒロインの母親の行動と心理とが最後まで映画に、ヒロインの心に問いかけ続ける。②しかも、子供を助けようとして命を落とした母親の行為に対しての声は賛否両論あったと思うのだか、映画の中では何故か非難の声のみしか拾われていない。③さて、「U」というバーチャル世界。最初は『サマーウォーズ』の「OS」の世界を進化させたもの(悪く言えば二番煎じ)と思うが、描かれ方はずいぶん違う。「OS」の時は「OS」というバーチャル空間がどのような世界なのかをかなり詳しく説明していた。それに反して「U」ではバーチャル空間の説明よりもそこでの自分のアバターの創造過程の説明に主眼が置かれている。バーチャル空間「U」の姿は進んだ技術(?)で驚く程壮大で且つ微細に描かれていても、主眼は「U」自身ではなくそこに住むアバターたちにあるのだ。そこが『サマーウォーズ』とは違うところ、細田守には『サマーウォーズ』の再来を作るとか進化版を作る意図などなかったことがこれでわかるだろう。ここでのバーチャル空間はいずれ人間が創造するだろうものの一例でしかなく背景でしかない。④ヒロインは母親を早くに亡くした喪失感、母親が自分でなく他人の子供の命を救うことで命を落としたことに対するアンビバレントな気持ちを抱えて、父親はもとより自分を気遣ってくれる幼馴染みや母親の友人たちにも心を開かず殻に閉じ籠っている少女だ。しかし右足先を亡くした犬の面倒を見ている本来優しい女の子であるのは描かれている(犬が足先を失ったわけは最後まで描かれない。つまり少女の優しさを言葉でなく目で見せる一つの道具である)。そういう彼女を理解している親友は、実人生では自分を解放できない彼女を「U」の世界に招いて本来彼女の中に埋もれていた歌の才能を発揮させることで「U」の世界の歌姫にする。ここではバーチャル世界は実人生では解放されないヒロインのもうひとつの自分の居場所としての受け皿でしかない。⑤そのバーチャル世界で彼女は竜と出会う。彼女は「Belle」であり竜は「U」では「Beast」と呼ばれているから、これはもうバーチャル世界における『La Belle et la Bete』であることは丸わかりだか、本来恋愛ものである『美女と野獣』にここでは捻りを加えている。Belleの優しい心はBeastが悪ではなく苦しむ心を抱えていることを見抜き救いたいと思うが恋愛感情をいだいているわけではない。⑥さて、ここでバーチャル世界における「ジャスティス」の存在になるわけだが、本来自由な空間であるばずの「U」にこのような連中が生まれた背景・キャラクターが描写不足で、話を先に進めるための記号でしかなく物足りない(この映画の欠点)。コロナ禍での「マスク警察」に見れるように、いつの時代・世界でも正義感ぶる自称「...警察」というのは出現するものだけれども。⑦その「ジャスティス」に追い詰められた竜を救おうとヒロインは実世界での正体を50億人の中から突き詰めようとする。この件(くだり)は謎解きのスリリングさよりも伏線回収の役割の方が勝っているけれども。正体は自分も虐待を受けながらも同じ虐待を受けている弟-発達障害?-を守ろうとしている少年。それが判りヒロインは矢も盾もたまらず東京へ向かう。竜をそして兄弟を救う為に。その姿にかって子供を救おうと川に飛び込んだヒロインの母親の姿が重なる。ヒロインもはじめてあの時の母親のお想いが理解できたのではないだろうか。(兄弟を救うには他の方法もあっただろうと思うのだか、この際一応置いといて。)東京で兄弟と邂逅できた件(くだり)はむしろオマケ。⑧実人生だけでは恐らく一生決して交わることが無かったようなすずと恵の二人。しかしバーチャル空間で出会ったことで、二人は実人生でも繋がりお互いを変える絆を結べた。SNSを含む(因みに私はSNSは殆んどやりません)インターネット空間は、炎上したり悪意のある書き込み(悪口・誹謗中傷・非難)で溢れているというネガティブなイメージがあるが(実際にああいうことをする輩は、ごく一部の“自分ほど偉いものはいない”と思っている頭の高い人間か、他人を卑下・否定することでしか自分を肯定できない悲しい人たちだけらしいけど)、実人生に影響を及ぼしてそれを良い方向へ変えていくポジティブな可能性があることを細田守はここでエンタメの形で提示したかったのだろう。それがもうひとつ切れ味の悪い映画になってしまったとはいえ。⑨あと、劇中でのBelleの歌声とその歌には全く魅力を感じなかった。従い、クライマックスでBelle(すず)の歌には「U」の観衆が感動したようには感動出来ず。ただ、東京へ向かうヒロインが、今まで心を開かなかった父親に連絡を入れ(昔なら手紙か電話だったのがLINE?なのはやはり現代だな)、それに対して父親(役所広司が声をあててたんですね)が『すずが母親のように優しくて強い子に育ってくれてありがとう』と返信するところでは涙腺崩壊してしまった。⑩というわけで悪い点はつけられないが、私個人としてはやはり『おおかみこどもの雨と雪』が今でも細田守の最高傑作だと思っていますけど。
音楽は良かったけど....
ディズニー:7、ジブリ:2.5、細田守:0.5の作品でした。
とにかく、ストーリーがめちゃくちゃでした。
「未来のミライ」の方がまだ良かったです。
ベルのキャラデザインがディズニーの方とあってディズニー要素てんこ盛りでディズニー映画見てるんだっけと思うほどでした。
昔の細田守監督に戻って欲しい。
エンターテイメント作品として良作
この作品を見た後にTwitterや映画レビューサイトを覗いてみたら意外と評価が低いことに驚いた。サマーウォーズほどではないにしろ、アクションあり、笑いあり、涙ありの良質なエンターテイメント映画だと思ったのだが・・・
各評価を斜め読みしてみると、この映画が批判される代表的な要素として「シナリオの不自然さ」があるようである。たしかにキャラクターのセリフがやたらと説明口調だったり、少々ご都合主義的な展開がみられるなど私自身上映中違和感を感じる瞬間はあった。しかし、その大半が映画全体の流れに支障をきたすことはないような些細なものである。見知らぬ子供を救って亡くなったすずの母がネット上で批判を浴びているのも、母の真意がわからなかった当時のすずの目には母を否定する文言しか目に入らなかったと解釈すれば腑に落ちるし、あの2人を虐待をする父親がすずを前に恐れをなして逃げるシーンもすずのあの凛とした目を見ればなんの違和感も感じることはない。合唱団の5人がすずに執拗に歌うことを迫っているのもすずに過去の呪縛から解放されて欲しいと願ってのことだと想像するのもそれほで難しいことではないだろう。それらがあるからといって、素顔を見せて歌うすずの美しさが霞むことはないのである。こういったことにいちいち口出しをしてヒステリーまがいのレビューを書くような人物は映画というもの、ひいては物語というものを楽しむことができているのかとかえって心配になる。物語の中では空が下で海が上にあったっていいし、幼稚園に子熊が転校してきたっていい。違和感も踏まえてその話の世界観に没入することこそが物語の醍醐味ではないだろうか。例えば、2001年宇宙の旅を観てモノリスは非科学的でリアリティに欠けるなどという人がその映画を十分に理解しているとは言い難いだろう。実際私は細田監督の前作があまり気に入らなかったこともあって不安を抱えながらこの作品を観たが、映画としてのクオリティの高さに素直に感動した。もちろんこの作品が完璧だとは言わない。しかし、この作品で光る細田監督のセンスの高さを感じ取って、「面白かった」と言うくらいの素直さくらいは持っていてもいいのではないだろうか。
期待度が高かっただけに、残念な映画だった。 キャストを知らずに鑑賞...
期待度が高かっただけに、残念な映画だった。
キャストを知らずに鑑賞したので、鈴役は10代の女の子なのかと思って鑑賞していた。この映画で褒めれるところがあるならば、女の子が声優をしながら歌を歌ってる所だ。だから、この子に何か賞を上げて欲しいと、鑑賞しながら思っていた。そしたら声優は中村佳穂さんで29歳だと後で知ったので、なんだ、歌手やんと、残念な気持ちになった。
(中村佳穂さんの歌声は素晴らしいんだけど)
竜がUの中で悪者になってる理由が分からない。なんであんなに追われてたんだ?竜の正体は家庭内暴力を受けている恵と言う男の子だ。彼は救いを求めていたけど、実社会で散々と裏切られてきたみたいで人を信用しなくなってた。
鈴はなぜ歌えない?鈴は母を事故で亡くしてるから父と二人暮らし。でも父とは疎遠。母は鈴が幼い頃に川に取り残された他人の子供を救うべく、水嵩の上がった川に入っていって溺死。公式サイトに「歌うことが大好きだったが、幼い頃、母親を事故で亡くしてから人前では歌を歌えなくなる。」とある。それは映画を観ただけでは読み取れないな!
Uでベルが歌っている時は、実社会で鈴も歌ってるのかな?その辺が分からなかった。
鈴は小さい頃から幼なじみのしのぶが好きなんだけど、そのくせにUの中で竜といい感じになってて、軽いヤツだなと思った。
ディズニー作品のキャラクターデザインで知られるジン・キムがベルをデザインしてるんだけど、作品全体がディズニー感が出ていた。
ベルの正体を明かしたら、なんで恵が信じるんだろうか?理解出来ない。でも、鈴が姿を明かして歌うシーンはちょっと感動した。ただ、なんで人前で歌えないのかの理由が不明瞭だから、入り込めなかった。
歌は良かったし、歌っているシーンは良かったと思う。
その一方で、恵が虐待されているって言うのが、映画をつまらなくさせてると感じた。もっとポップで明るい映画に出来たんじゃないかな?
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