竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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歌で泣けた
とにかくベルの歌声が素晴らしい!
基本、生歌でしか泣けないのだけれども映像の美しさも相まって、琴線に触れまくって、都度泣けてきた。
すぐにサントラを予約しました。
本当にステキです。
出来ることならば中村佳穂さんのライブにお邪魔したい。
是非生の歌声を聴いてみたいと強く思いました。
ストーリーに関しては『なぜ美女と野獣チック…?』という疑問がなきにしもあらず…いや…大いにある(笑)
そこが惜しいと感じたけれども、すずちゃんとひろちゃんの掛け合いが高校生らしくて微笑ましく、尚且つとても面白かったし、すず母の友の皆様が温かくすずちゃんを見守っているところにほっこりしたし、しのぶくんがあまりにも、あまりにもかっこ良すぎて久し振りに2次元に恋をした♪
そして『正義』という名の元に特定の人物を吊し上げる今のネット社会がよく描かれていた…とも思いました。
最後に。
竜も幸せでいてほしいです。
現実世界はやり直せない。 Uの世界ではやり直せる。
Uの世界で自己実現を果たし、現実世界をうまく生きられるようになる物語。
誰しもが抱える、理想と現実の乖離。
鈴の母は、人助けに川に飛び込んみ、川に流されて亡くなってしまう。その母との思い出だった音楽(DTM)に没頭した鈴は、次第に歌を好きになっていく。
歌いたい。けれども自信のない鈴は、上手く歌うことができない。
そこに登場する「U」の世界。
「U」の世界・空間において、利用者は、感覚にまでネットに接続された「As」として存在する。
鈴は、UにおいてBelleと称し、潜在的な音楽と歌の才能を発揮して、歌姫となる。
〜
数億のユーザーが見るステージに、ジャスティスに追われて乱入した竜に対し、いきなり「あなたは誰?」と問うことへの疑問が散見されます。
竜は、ステージに乱入した際、他のAsの説明により、闘技場でのファイトスタイルが常軌を逸しており、批判されている存在だと説明されます。
私としてはこれは、現実で虐待されている竜が、Uの世界において決して負けない自分を自己実現しているからと思われました。(だからこそ、鈴に会えた時の決意の言葉があのようなものだったのでしょう)
自己実現が可能なUの空間において、その背景を知らないBelleからすれば、暴れ回る竜の行動は理解できません。(なぜUで暴れるの?あなたはどんな現実を生きていて、何を望んでいるの?)と思ったのでしょう、そんな思いを包括した言葉が「あなたは誰?」という言葉になったのかもしれません。(曲解ですかね)
〜
ストーリーや個別のシーンが発するメッセージに疑問点が多くあるのは強く頷けます。その一方で、
感覚まで接続するデバイスの進化やインターネットの未来へのワクワク感
やり直しの効かない現実へのアンサーとしての「U」の世界と、それがもたらした現実世界への肯定感
これらは今の私にとって心に残るものでした。
…
音楽と映像が素晴らしいので映画館で観る価値ありだと思います。
中村佳穂のMVという意見もありましたが、音楽がBelleで出ている点、彼女のアーティストとしての活動の方向性・音楽性との違いがあるのかなと思いました。
Belleという別の軸での音楽活動はあるのかな?期待してます。
傷つくことの効能
ネット世界の映像が綺麗でした。
なぜ月だったのか?太陽ではなく。
月は太陽に照らされて光り輝く。
後半のリアルを曝け出した時には太陽のように輝いた。まるで恒星のようにすず自ら輝き出したがごとく。
顔を晒すのは絶対得策じゃないけれど。
顔は…言わずもがな晒したら致命傷。近しい環境が黙ってない可能性があり、予期せぬ情報を流され私生活が乱される恐れがある。ここは…死守してほしかったです。子供も映画を観ている。その時の時代精神にもよるが絶対ダメなことはダメって言わなきゃならないことってあります。
映画の中でも人間集まって良くない流れになると、いがみ合い始めたり、貶し、否定し、好き勝手判断して決めつけたり張り合ったり、優越感感じたがったり、文句言ったり悪口いったり、投影したり、徒党を組みたがったり、知ったかぶったり、英雄地味たり、正義の味方ぶったり(勝てば官軍的な)罵り合ったり… すり減らすなぁ、なにかと心を。…そう何を思っても思うだけに留めるなら各人の自由。早い話、犯罪起こさなきゃ。
良い方向に出ると、知り合いができる、支持を受ける、スポンサー付く、権限を得る、仕事を得る、機会を得る、自己表現を成せる、ストレス解消、居場所を得ると…か? あと癒し、好きな人、趣味、
…など何かしら「得る」?
表に出てこない部分、人々の光と闇たち。
誰かと交わり合う、誰かと言葉を交わす。
誰かに傷つけられ、誰かに癒される。
人との関わり合い、人って何だろうな。
人は人を求めずにはいられない。
人は一人で生まれて
一人で死んでいくから?
どこかで聞いたセリフを思い出しました。
音楽について。ぜひサントラ聴きたい。
おそらく複数の条件付きかもなのか、良い歌は数万、下手すりゃ数億の人を一度短時間で癒す力を秘めているのでしょうか?
目に見える形に表現するとアバターたちの反応が非常にわかりやすく、現実でも歌が他者から共感を得たときこうなるのかと垣間見ました。音と映像とエネルギーが拡がる、世界に向かって。
傷…、竜は精神と肉体の虐待によってあんなデザインになったのか?もっかい見ないといけません。
仕組みがわからない。
竜は親によって傷つけられるほど後ろの模様が増えていく?虐待は笑顔を奪っていくんだよ。そんな中、竜はベルの歌と優しさに救いを得た。一方すずは必死に他者を助けようとして、結果すず自身も救ったのではないでしょうか。
ヒロインの母親、川に行ってほしくなかったです。魔が刺したのかな。自分の力を、人間の力を過信した。自然の力の前では非力で…。選んで欲しかった、自分の子を。少しだけ自分と重なり、我が子と重なった、私が死んで子だけが残されていたらと思うと。
竜とベルの共通点は母がいないこと。
事情によって突き放された人との距離や傷を埋めるものもまた人のぬくもりなのか。ハートだけが知っている。ハートとハートが人と人を繋いでいく。人によって傷ついた傷を癒すのもまた人なのか、人が生み出したものなのか。
傷ついて生きてきたのは傷を抱えているのは映画のキャラ達だけじゃない、映画鑑賞しているわたしたちもまた同様だったりするのかもしれない。アバター達のようにベルの歌に引き込まれて、胸の見えない傷に働きかけられているのか。
時に生きることって傷つくこと。
傷つくことで結果自分を守ろうとすることもある。傷つくことは凄く嫌だけど、傷ついてぐっと構えないと無防備のままいるわけにはいかない、気がついたら精神が壊れてたじゃお話にならない。
傷ついてぐっと構えることが生命維持装置でもあるのかもしれない。傷つくことって悪くないかも逝くのに比べたら。逝ってしまったら、もう、生前レベルで何も感じることはできない。
これまで生きてきたのなら大なり小なり愛を知っている。愛は思い出させる?求める?思い知る?気づかせる?飾りを脱ぎ捨てる?自分がここにいるとわかる。
いずれ他者もまたそうであるとわかる。自分一人だけでは生きてこられてないと。
映画を観た他者の感想を見ると感想、価値観がなぁ、もうあらゆるなにかを雑食の末に現在進行形で出来上がっているもんだから、結局評価って何だろうと思いました。
映画の入場客が多ければ良い映画とは限らない。じゃあ結局何が良かったのかは、後にしかわからない?
ある種、自分を超えるのは自分なのか?
ライバルは過去の自分。つまり監督の作品のライバルは過去の監督の作品…!?何にしても、他者の目に自分や自分がらみの何かを晒すということはありとあらゆる評価を覚悟しておく必要があるのかもしれない。
評価ってどこが終点になるんだろう?
何はともあれ、考えさせられる機会を頂き感謝します。
とても…とても…良かった
女子高生鈴の揺れ動く心と、仮想世界Uの美しい映像に冒頭から引き込まれました。
鈴役の中村佳穂さんの透き通った美しい歌声に鳥肌が立ち、感情移入し涙が。
鈴役の中村佳穂さんを始め、役所公司さん、佐藤健さんなど、キャストの皆さんの声に全く違和感を感じませんでした。
心優しい友人達との関わりを通し、「優しい子」鈴が自分らしさを取り戻していく姿にジンときました。
細田守監督って、ロマンチストなのでしょうね。映像も美しく、心温まる作品でした。
広いシアターの7〜8割の座席が埋まっていました。
映画館にて鑑賞
2回目で評価が変わった
映画を観て背景作画や仮想世界、ミュージカル調のテーマ曲と挿入歌にはかなり感動させられた人が多いと思います。
一方でストーリーや設定が甘くないか?
行動や発言、キャラ設定の意図がわからない。と思われる作品だと感じました。
私も1回目は同じでした。しかし2回目の鑑賞でわからなかったことが少しわかったので書かせていただきます。
意見などあればコメントしてほしいです🙇♂️
🛑鈴1人で見知らぬ子を助けるのは危険だ
→観ている人にそう思わせるのが監督の1番思わせたかったことでは?なんでお母さんは知らない子を自分の危険を晒してまで助けに行ったんだ。と母に思った鈴の気持ちと、私たちが鈴に思った気持ちは同じだと思います。それに気づいたとき私は感動させられました。父親の「その子に優しくしてあげなさい」という言葉なども響きました。
🛑ジャスティンはなぜアンベイルさせる武器を持っているのか
→ジャスティンの立場を現在のSNSに照らし合わせると、「フォロワーが多いだけで威張る」「住所特定を武器にした脅し」
「自分が正義だと思い考えの違う他人の批判」などの今のSNSの悪いところがよく描かれていると感じました。SNSでの権力のようなものが表現されており、それがアンベイルとジャスティンととても一致します。そう思えばなぜ?とはならないと思います。
最も多いと感じた意見に感じたことを書きました。
他にもたくさんあると思いますが色々コメントで意見欲しいです。
人間は一人では生きられない
本作は「事件がすぐに拡大するネット」と「少しづつしか変わっていかない現実」を対比的に描いている。バズる、炎上、顔バレなど、Uの世界(ネットのなか)では天地を揺るがすような事件が立て続けに発生する間も、現実ではこれまでと大差ない日常が流れている。
主人公:すずにとって、本作を通して得られた変化は
・ルカと仲良くなった
・しのぶと対等な関係(友人?)になった
・父と会話するようになった
ぐらいのものであろう。
また肝心の恵に関しても、彼の家庭における児童虐待そのものは解決できておらず、すずとリアルの繋がりができたことで、「片親家庭の知り合いができた」がせいぜいである。正直なところ、大人の目線では大きなカタルシスを感じられず、本作の評価があがらない一因になっている。
しかし、思春期の学生目線で考えてほしい。
・憧れの同級生と仲良くなった
・疎遠になった幼なじみと復縁した
・避けていた父と和解した
幼い頃に母を亡くしてからというもの、何事にも後ろ向きな性格になっていた思春期の少女が、日常における心の拠り所を確認できたことは、今後の人生を前向きに考えるうえで十分な収穫だったのではないだろうか。しかもそれにとどまらず、必死の思いで恵を助けたことを通して、他人のために命を懸け亡くなってしまった母親の人としてのあり方を理解し、断絶されていた母娘の繋がりまでも取り戻している。
これは、恵にとっても同様である。先述の通り、虐待問題は解決していないが、彼はこれまで現実でもネットでも周囲を頼ることができず、ひたすら耐えるしかなかったのだ。思春期のうちに「自分を省みず介入してくれる他人(すず)がいる」ことを体験したことは、今後、父に立ち向かう勇気をもらったとともに、すずとの関係性が人としての道を踏み外さない大きな材料になるかもしれない。
総評として、前半の竜の振る舞いから父やしのぶを連想させるミスリードはお見事、の一言。あとで思い返すたびにじわじわ込み上げてくるものがある、素晴らしい作品と思う(見返したら評価が変わるかもしれないが)。劇場で大きな感動がなかった点と「サマーウォーズ」や「美女と野獣」のオマージュを脱しきれていない点を考慮して、-0.5とした。
サマーウォーズ×美女と野獣
母の死を受け入れられない女子高生、自分に自信がなく、殻に閉じこもる日々が続いたがUとの出会いが彼女を少しずつ前向きにしていく。
SNSの間違った正義、誹謗中傷、虐待など現代社会が抱える問題をバランスよく描写してあった。
何より絵がとても綺麗で歌も素晴らしく映画館で見る価値のある作品だと思いました。
家で鑑賞するのはもったいない。
「表現の力はすばらしい!」と感動し、泣きました。
始まってすぐ、Uの世界の発想力、美しさ、面白さ、そこに、
なんて美しいクジラ!とベルが登場して…。
あまりの表現のすごさに…、美しい映像に…、感動して泣いてしまいました。
私も、仕事として絵を描き、物語を考えていますが
この冒頭の映像だけで、表現のすばらしさに、
「生きてて良かった、人間の想像力、そして表現力って、なんてすごいんだ!」なんて
大きい感動にひたっていました。
この映画の大事な流れは、しっかり伝わりました。
・鈴が亡くなった母を否定したまま過ごしていた。
けれど、自分も母のように見知らぬ子供を救いたいと、
しかも自分にリスクがあっても、救わずにいられないんだという気持ち。
救えたことで、母をやっと肯定し、そして自分の存在も肯定できるようになった。
自己犠牲でも救うことが素晴らしい!ということではなく、
一刻を争う事態に、正確な判断をするのは難しく、
救助行為事態は褒められたものではなくても、
「子供を助けたい」という、母の強く優しい気持ちまで否定するのは、違うのではないか。
その母の思いを鈴は、やっと肯定できた。
・50億人の仮想世界のスケールの大きな世界と、
現実世界の各々がかかえる、一見、小さくみえる問題。
ネットを利用する人々は、現実世界で、やっぱり大なり小なり問題を抱えていて
ネットの世界を逃げ道にしたり、はけ口にしたり、または救いにしていたり…。
けれど、やっぱりその問題を解決するためには、
現実社会で、勇気を出して行動しないといけないんだというのが伝わった。
でも、ネットを否定しているわけではなくて、細田監督がずっと言っているように
ネットを肯定しているのが、Uの世界の表現で伝わってくる。
ネットはなんて可能性が広がる面白い世界なんだろうと、伝わってくる。
現実社会で勇気を出すためにも、まずは主人公の鈴のように、
ネット世界で行動を起こすのもいいんじゃないかと。
・50億人の前で、鈴が正体をさらす、映像のすごさ。
たくさんの光の前に、宙にうかんでいる鈴。表現がすごい…。
・歌がすばらしい!歌っているベルの映像をずっと観ていたい!!
現実世界の背景の絵がすばらしい!
それと対比になるUの世界の表現がすごい!(何度も言い過ぎかな><)
・カミシンとルカちゃんの駅のシーン。
他の場面が重めだったので、癒されて良かった。
劇場でも、笑っている人が多く、劇場が和んだ。
・なぜ鈴は、父と関係が悪くなっていたのか…。
なぜ鈴は、竜にすぐ惹かれたのか…。など、細かく描かれず
「ん?なんでだ?」と展開が進んでしまう部分もありましたが、
逆に、その部分は、みている人が「想像するのを楽しむ」という部分。
「鈴と父は、こういった理由で喧嘩して仲が悪いんですよ」と情報をあたえてしまうと
観ている人は、考えることをしない。
「母が亡くなって、父と子の関係が悪い」だけだと、なんでろう?
鈴の気持ちは?父の気持ちは?と観ている人は考えることができる。
これは、現在のネットでの誹謗中傷問題にも関係してくるのではないだろうか。
人は与えられた情報のみで判断し、悪者と決めつけたたいたり…。
またそれが、ジャスティスのように正義だと思い込んでしまう怖さ。
人が、自分で考えられなくなった怖さ。
情報を手に入れただけで、最強の武器を手にしたかのように攻撃する怖さ…。
映画を観終わって、口コミはどうなんだろうと検索すると、
びっくりするような酷評が目立ち、本当に驚きました。
こんなにすばらしい表現をしている映画なのに、酷評が目立つなんて…。
ネット世界の…、いや、人の「思いやりのある想像力」の欠如を、
本当に怖く感じます。
大きい声で言いたい!
「すごく良かった!表現の力はすばらしい!」
ただ、ただ一つ。
やっぱり皆さんが言うのように、最後の展開には「?」と思いました。
きっと鈴に、鈴の母のように現実社会で「自分にリスクがあっても、たった一人で子供を救う。」という行動をさせたかったんだろうけど、鈴が一人で、虐待父のいる東京に行くのも違和感があるし、家を探し当てるのも無理があるし、虐待父がああやって引き下がるのも、現実とはかけ離れているように感じるし、虐待の解決が「ぼくも闘う」と子供が気持ちを強く持つということにしてしまうのも違うと思う。
ただ、「鈴が母と同じ行動を取ったことで、母を肯定し、成長することができた!」という流れのみを重要とするなら、このシーンは成功だと思うけど、「虐待の解決」という部分を重要とみるなら、このシーンには違和感が残るなー。
サマーウォーズより更に人間味溢れるストーリー
すずとベル、現実の世界では冴えない高校生でも、Uの世界では夢も叶えられる。ただ、ネット社会の凄さ、怖さも描かれてる。現実ではSNSによる誹謗中傷もたくさんあるし事件にもなったし、そういうところはリアルだなぁって思いました。内容は少し重たいかもしれないが、映像は綺麗でベルの衣装もUの世界も美しいです。サマーウォーズの時もカラフルな世界観が好きでした。あとは、ベルの歌声に感動しました。細田守監督の作詞も最高です。私の胸に突き刺さって来ました。今まで細田守監督の映画では泣けなかったけど、今回は泣けました。竜とベルのダンスシーンは、まさにディズニー映画美女と野獣だとすぐに分かりますよ笑カミシンとルカちゃんの駅でのシーンは笑いを堪えるのが大変でした。男子って何で応援してるだけで俺のこと好きかもしれないって思えるのかな?笑笑
セリフに込められたストーリー展開が良かった。
この映画を見て初めてレビュー投稿します。
映像、歌、脚本、どれも非常に満足度の高い映画でした。
サントラも待ち遠しいです。
私は2回観に行って
セリフの中から読み取れる内容の多さに凄く興味が惹かれました。
セリフから前後の経緯を読み取ったり考察していた方は
ストーリーを楽しめ、結末もそこまでモヤっとしていないのではないでしょうか。
批判レビューの中で多かったストーリー内容の疑問について、
個人的な考察も含めていますがこういう事を伝えたかったのではないか、
そんな内容を記載しました。もう一度考察を兼ねて観に行きませんか。
・竜が嫌われいた理由がわからなかった。
アカウントを使用した格闘試合で(勝敗がついても)アカウント使用不可に
なるまで攻撃することから嫌われていました。
・竜がコンサート会場(球場)に来たのは何故
ベルの曲が好きで聞きに来ようとしていた。
自警団に絡まれても強行突破で入ってきたのではないでしょうか。
(ジャスティスの竜の炙り出し作成後、ベルがユーザーに
囲まれていた際の「ベルが歌えば竜が来る、前もそうだった」ぽいセリフから)
(鈴に対して、「大好きだよ」と伝えていたことから)
・竜と自警団がコンサート会場で戦いだしたのは何故
ジャスティスがコンサートに来た格闘試合で悪評が上がっていた竜を
悪として周囲に知らしめ、公式からは警察組織が不要といわれた自警団を
ユーザーの力を借りて正当化しようとしていたからではないでしょうか。
・忍の発言は無責任ではないか。
鈴が兄弟を助けたい、だが兄弟からはベルと認識されておらず、
他の助けようとした大人や若しくは面白がって視聴していた連中と同様と思われていた。
"鈴が鈴の母親と同じように他人(兄弟)を本気で助けようとしている"なら、
Uzの世界で「連絡を取った時のカメラで顔を見せた鈴」として歌うことで
信じて貰うしかなかったと思ったからではないでしょうか。
配信を切断し、竜のアカウントにはSNSや身元の紐づけがされてなかったこと、
Uzの世界でも居場所が分からなく、連絡が取れない状況でありましたし。
・なぜ合唱隊の大人(2人)は東京に鈴を1人で行かせたか
鈴本人の意思で押し通したようなセリフが送り出した合唱隊の大人からありました。
・DV親父はなぜ怯えたのかわからなかった。
兄弟の父親は城に放火して竜を炙り出していた最中で、竜を応援する配信中に
在宅で仕事中とセリフがあった為、ジャスティスであったとのではないでしょうか。
Uz上でアンベイルした鈴を目の当たりにし、ベル本人が来たとなればそりゃ
Uzの有名人でありますし、今後の事考えても怯えると思います。
ベルへの尋問シーンでアンベイルしようとしていた姿と兄弟を守ろうとした鈴を
殴ろうとしていた姿が鏡写しであったことからも示唆しているのではないでしょうか。
・兄弟が父親に立ち向かい救われたのかわからない結末だった。
高知に戻った時に「鈴が2人(兄弟)を守る姿をみた」と忍が言っていました。
それまで兄弟を守る姿を忍は見ていなかったので、高知に戻るまでの数時間に
拡散された動画、東京に行く前の通報、兄弟の証言で救われたんじゃないでしょうか。
ヒロは生配信の録画を取っていましたし、鈴が東京に行って戻ってくるまでの間に
できることとして虐待していた事実を拡散していたと思います。
タイトルなし(ネタバレ)
この映画の面白いところはインターネットの復旧で今現在起こっている「アンチコメント問題」についてよく表現されていた。個人的感想にしては頭を使いよく考えさせられる映画だと思った。ので何も考えずに見たいと思う人にはあまりいい評価を得ずらい。また、よくアンチコメントを残したがる人、何かと批判したがる人にとっては格好の的といった感じだった。
この映画を見る人には登場する「アンチコメント」や主人公とその周りの情景や付きまとうコメントの種類、雰囲気など細部を細かく見てよく頭を動かしながら何を伝えたいのかを考えると面白く見えると思う。
素晴らしいが、最後モヤモヤする⤵︎
詳しい説明はしませんが、最後のトモくんとケイくんがどうなったのかが凄く気になります。
無事にあの毒親から抜け出せたのか…
年齢的に難しそうですが、、、
絶妙なバランスでした!
監督が映画を通して何を表現したかったのかは知らないけど、Uを通してのすずの成長と、竜の中の子みたいに苦しんでる子を助けないといけない、という2つが主だったのかなと思います。
確かに情報過多な部分はあるかもしれないけど、Uの壮大さと、家庭内暴力という些細かつ本人達にとっては大きな問題とのバランスをうまく取るためには、あれくらいの要素を詰め込まないとうまく表現できなさそうだと感じました。Uやすずたちだけに重点を置きすぎると、それこそ映像が綺麗なだけの内輪ネタになりそうだし、翻って家庭内暴力だけに重点を置きすぎると、映画全体の壮大さが失われてしまいそうだと思います。これに加えてベルが有名になった過程とか、すずの周りの人間関係をさらに描写してしまうと、もうパンクして訳がわからなくなりそうです。
こんな面倒臭いことを考えて映画を見る人はいないと思うけど、とにかく創作物に触れるのが好きな自分にとって、大満足の映画でした!
歌ありきで作られた映画
正直、スタートがサマーウォーズと被り過ぎていて、不安になりながら観ていた。
所々、そういう場面があるので、それがチラついたので、星半分減となったが、それでも高評価を付けたのは、アニメではあり得ない、歌主体のクライマックスのシーンを入れた所。
無意識にスタンディングオベーションをしそうになる程で、この素晴らしい歌があるからこそ作れたシーンだと思う。
監督としては、これはかなり勇気がいったのではと推察する。
2回目観るときはきっと、サマーウォーズのチラつきはスルーされるので、もっと純粋に映画を楽しめると思うので、DVD化が楽しみである。
細田守作品としては、異質?
主人公すずは、引っ込み思案の女子高生…仮想世界「U」では、Bellという歌手?全体としては、美女と野獣プラスソードアートオンラインみたいな感じ!キャラに感情移入しやすく観ていて爽やかな感じを最後かんじました。
美女と野獣
始まりは、座席にいるのにまるで動いてるような感覚。楽しい꒰* ॢꈍ◡ꈍ ॢ꒱.*˚‧
歌も素敵だし、キャラクターも素敵だし、見てて楽しかったです。
途中、美女と野獣みたいな感じ?と思う場面がありましたが、それはそれで素敵でした。
最後は、ちょっとこれで解決したのかな?🤔と引っかかる終わりでしたが、またいっか…です。
IMAXでもっかい見たい❗
面白い作品でした。
母親がなぜ全く知らない子どもの為に命を落としたか理解できなかった鈴が、自らを顧みず竜たちを助けた時に理解し成長したのだなと思った。
音楽も映像も素晴らしいし、今のネット社会もよく描いていると感じました。
レビューを見ているとやたらリアリティがないだのと言っている方がいらっしゃいますが、映画という作品(ましてやアニメーション)にリアリティばかり求めて面白い作品になるのでしょうか?(もちろんリアルであることにより面白い作品もあります)多少、リアリティがなくともそれは映画を面白くする演出なのではないでしょうか?
分かりやすい例を出すと、「高校生1人で東京まで助けに行かせるのはありえない」とかですかね。みんなでズカズカ助けに行ってたら面白いのでしょうか?
個人の感想ではありますが、1人で行って最初にも書いた通り、母親の行動を理解して助けるほうが良いと私は感じます。
かなり良かったです
映画は全体を通してかなり絵が綺麗でかつインパクトもありました。
キャラクターのデザインもかなり良くBellの衣装が個人的にすごく好みでした。
またストーリーもちゃんとまとまっていて見てて飽きませんでした。
そしてBellの歌がかなり良かったです。(語彙力の低下)
唯一気になる所があるとすると竜を救った後の話が描かれていないのでその後Bell達がどうなったかがすごく気になりモヤモヤ感が残りました
まとめとして全体的にかなり出来が良くまた見たいなと思いました。 '∀'b
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