竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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過去に映画館で観た事をスッカリ忘れてDVDを借りてしまうほど中身が空っぽな作品である
何となく面白そうと思いDVDで観ました。が、
物語中盤くらいで、(やっぱりこれ観た事あるぞ…?)と気づきました。
おそらく過去に映画館に観に行った事があるのにスッカリ内容を忘れていてDVDでもう一度観てしまうという…。
よほど空っぽな作品なのだと思う。
実際空っぽでした。
いい点は仮想世界に入った時の映像、ビジュアルが綺麗なことのみ。
ストーリーは監督の独りよがりな展開です。
初日にバズって無理やり人気にさせたり、竜との関係性も希薄なのに話が進んでくし、最後も最後でそういう問題急に取り上げるんかい、と。
観客置き去り展開は魅力がありません。
そして声優が下手すぎる。
特にしのぶ君のあの「すずぅ」と言う時の声は一体何やねん。
主人公の女の子もウジウジしていて言いたいことをハッキリ言わずに隠して逃げるので、見てるこっちがイライラしてきます。
見た目もあそこまで中の下にせんでも。
るかちゃん?もマドンナ的なキャラならばもっと可愛く描けばいいのにちっとも顔が可愛くない。
なぜUの世界の時はあんなに綺麗に描けてるのに現実世界の時は作画が下手になるのか?
歌はそこまで感動するほどでもなく、ストーリー内でみんなが絶賛してワーとなるのもしらじらしい。
結論、あんなバーチャル世界がかっこよく未来的に、綺麗に描けるならばもっといい映画が作れただろうに。
犯人探しは現実世界でしてくれ!
ネットサーバーは異世界ではないので、ある程度ルールが有るであろうに 大統領がBANされたSNSがある様に
放置サーバーに書き込む5chなのか?縛りが見えないのでどうでもいい的な作品
Disney+レディープレイヤー1+マクロスFを足して5で割った様な
歌をヒットさせたいのか?鬼滅の刃ブームの様に。
全てが見たことのある出来事でそのほとんどがネットサーバーの中だから、ハラハラもしない
DV live有りなのは運営の落とし穴か?
脚本と配役が酷い。美女と野獣見た後に作った?
いい所もあります。
映像、音楽、ベル(中村佳穂)の歌唱シーン含め素晴らしかったです。
もうそういうストーリーとか声も無しで単なる映像作品としてしまえば良かったのではと思う程に。
それと対比して、脚本が悲しいくらいにつまらない。
へぇ、ネグレクトの子だったのね。
じゃあ主人公といい感じのにーちゃん、お父さんとの微妙な関係の構図いる?
身近にいるものだと勝手に思ってたけど、普通に知らん子だった。
過去のトラウマから歌えなくなったのはわかるけど、何ともありきたりというか、よくある話によくある「仮想世界」の構図。
驚きも興奮もなく、どこかで見たような展開だらけ。
もしかしてですけど、細田さん、これ作る前に美女と野獣見ました?
としか思えない「城」「バラ」「ベルと野獣(竜だっけ?)」「小さな妖精(というかルミエールとコグスワース)」というラインナップ。
途中竜と打ち解けるシーンなんて、「愛の芽生え」そのものじゃないですか。
ガストンっぽい自らの正義を振りかざした奴等の「夜襲」も無事成功し、クライマックスへ。
既視感の連続で、正直退屈でした。
それに、声酷いね。ほんとに。
アバターと同じ声でやりたいっていうどなたかのこだわりのせいで、声優でも俳優でもないアーティストが主演の声を担当し、まぁ合わないこと合わないこと。
佐藤健の声は、竜だから何とか聞けるものの、14歳?の少年の声には全く聞こえない。
何よりも玉城ティナが酷すぎる。
高校生の声にも、学校のマドンナの声にも聞こえないし、違和感しか覚えなかった。
おばさん軍団も酷いし、途中途中の、明らかにゲスト声優です!っていう大衆の声、コナン君の劇場版に必ず出てくる棒読みの子供達みたいな下手さ。
学祭の出し物で作ったんじゃないんだから、みんなでワイワイ出したい人出せばいいってもんじゃないんですよ。
とにかく、批判の的だった理由が見た事でしっかりわかりました。
他の皆さんも言っているように、ガッカリです。
時かけ、サマーウォーズの感動を返してよ。
脚本くらい誰かに書かせましょうよ。
もう前作共々の大批判でいい加減気付きましょう。
どれだけファンの期待を裏切れば気が済むのか、今後も楽しみにしておくことにする。
雰囲気と歌に騙される
まずUの中に入りたいと思わないほど質素なコピペビルが乱立してる中での話、最初からワクワクできないし多分他の無駄な要素にお金を使いすぎたんじゃないのかって感じ。
序盤の世界観の説明ももう少ししっかりしてほしい、少し置いてけぼりな気分で見なきゃ行けない、
置いてけぼりの中で重要なのか重要じゃないのかわからない会話シーンが多いから話が全く入ってこないし、名言を作ろうってのが見え見えでうすら寒い。
いくら歌がうまくても同時視聴で二億人ってのは無理があるけどまあ映画だからそんなもんかで流せるが、竜の正体を探そうってみんなが血眼になるほど探すには理由が乏しすぎない?
竜のことを何もわかってないのにわかったつもりになった主人公が慰めて歌う感動シーン(笑)は共感生羞恥が働いたのでコップに水を汲みに行った。
終盤はまあまあ面白かったがラストは良くなかった。
虐待児を殺す映画
私は、身の回りに虐待を受けて育った人がいます。
虐待から救われるシーンについて私は
「鈴にとって都合が良すぎる」と思いました。
正義感に燃えてる人間がただ気持ちよくなれるだけのような、
これを観る当事者の事なんか何も考えてないご都合主義的展開。
虐待されて人間不信に陥ってる子供が、あんなに短時間で
たかだか歌と少し話した程度で他人を信用するわけがないでしょ。
虐待児が「頑張って戦う」なんて言わされてるシーン。
これをみた虐待児が「自分も頑張らなければならない」と思ったらどうするんですか。
虐待されてる時点ですでに彼らは頑張っているんです。
これ以上頑張ったらストレスで体に障害が出るんですよ。
そんな人をさらに追い込みたいんですか。
虐待に関する描写や配慮の何もかもが足りない。
おかげでストーリーにまったく集中できなかった。
せっかく楽しみにして観に行ったのに、あまりにも虐待問題の描き方が雑で表面的で失望した。
残酷な映画だなと思いました。
希望の押しつけで人を殺す映画です。
他の部分が好きなだけに、とてもとても残念でした。
もったいない
映画をみた友人はつまらないと言っていたので期待してなかったけど、なんかもったいない作品で作り直して欲しい気分になりました。
とりあえず歌は良すぎて感動!
それ以外はほんとイライラ要素たっぷり。。
美女と野獣は大好きな作品なので中途半端に真似された感じでショックを受けました。踊らないでっと心の中で叫んだけどやはりダンスシーンもあるのねっ(。-`ω-)
現実と仮想空間の切り替えが雑というかいきなりすぎる展開が何度もあり見にくかった。
最後に虐待お父さんから2人を守るシーンは
お父さんが情緒不安定にみえてなんか救われない感じがしました。
それで娘が怪我して帰ってきてるのにそこは誰も心配しないし
ツッコミ所たくさんの映画でした。
美女と野獣+サマーウォーズ
出だしがまんまサマーウォーズ。仮想空間での出来事はほぼ美女と野獣。
音楽は良いけど、ストーリーがツッコミ所満載と言うか・・・・
サマーウォーズ、おおかみこども、バケモノは一本の柱があったんだけど・・・詰め込み過ぎて焦点がボケボケに。
始まり方めっちゃ好き
Youtubeでベルが歌ってる動画に惹かれて映画を見た。
始まり方最高、自分もUの一員になってベルのことを見てる。そう錯覚するほどの没入感。世界観。映像。
ここの高揚感たまりませんなぁ。
って思ったのも束の間。
見たら分かるけどココがピーク。
「美女と野獣」みたいなシーン多すぎん?でも、「美女と野獣」ほどの物語の深さもない。竜が全然竜に見えへんし、途中のボードゲームに見立てたやつでみんなの誤解とくみたいなシーンも謎やし、後半の物語もそんな面白くない。ナンナンコレ。
歌は良い…が…
序盤と終盤の歌と映像は凄かった。鳥肌が止まらなかったし涙も少し出た。
が、それがこの映画の最高場面だと思う。肝心のストーリーが矛盾だらけ。
なぜ?が多すぎて後半はもう見てられなかった。
監督の伝えたいことは理解したが、伝え方が映画として酷い。そうはならんやろの連続だった。
序盤から
コンサートに乱入←どうやって?
正義マンが個人情報チート武器←は??
ベル「あなたは誰?助けたい!」←なぜそうなる???
結局最後までわからずじまい。
個人的に最後の廃校でみんな集結、「どうすれば…」は笑いそうになった。ベルの正体は知ってるが、ベルと竜の関係を全て網羅してたというのか、怖いよ 笑
そして他の☆5の評価が、歌が凄い!とかbell可愛い!とかそればっか。
たまに内容についてベタ褒めもあるが、雰囲気だけで褒めてる気がする。細田監督だから最高だ!感がする。
書き足りないけど、
なぜ竜はそんなに追われてるの?秩序を著しく乱した場面が一切ない。
戦い方が酷いとか言うが、仮想空間での戦いなら別に問題は無いでしょうよ。運営が対処してない訳だし。
そして正義集団のチート武器。Uの根本を覆す武器なのになぜ1人のユーザーが持っているのか。
竜とAIの関係も謎。不正ハックでもしてAIを味方につけたんか。
そしてなぜかベルだけご案内する???
そして最終場面。
ユーザー50億万人で、現実社会ではなぜか全世界共通語を喋る世界。
竜は偶然にも日本人で、さらにベルも日本人で、偶然にも情報が集まって、奇跡的に外で出会う。
都合よすぎて感動する前に笑った。
細田監督の映画は好きだけど、期待は出来そうにない。
終わり良ければ?映像は凄いし言わんとすることは(最後まで見たら)わかります。でも……
前評判はある程度調べていましたし、「面白くなくてもVR技術とか考察できればいいか」ぐらいの気持ちで見てきました。
確かにVR世界の「U」に関する描写や、現実の美術風景は素晴らしい映像だったの一言です。
主人公の歌や今流行りの場面展開に用いる間奏もいい感じでした。
これらが映画館で見てきて良かったと思える点です。
が、見せ方の問題というか物語の展開がはっきり言って悪いです。
技術的な考察をしながら観ましたので最後まで観れましたが、物語に関しては没頭するようなことはできませんでした。
むしろ他の方が言っていらっしゃるように苦痛に感じる部分も多数……というか良い場面と悪い場面の方がほぼ同じくらいか、悪い方がちょっと多いと思います。
それも物語の展開的に辛いというより、「ツッコミ所が多かったり人物たちの理解が難しい」という冷めてしまう意味での苦痛でした。
一応、登場人物たちや物語で言いたいことはわかるっちゃわかります。最後まで耐えられ……ゲフン観れば。
序盤に提示された主人公のトラウマや、物語の節々に散りばめられてた伏線なんかは最後の最後で回収されますし、「理屈に合わない矛盾した行動でも主人公が一歩を踏み出す」という成長?理解?の展開も振り返ってみれば「まぁ良いよな」と考えられると思います。
多分ですが、以外にも高評価のレビューが多いのはこの最後の場面の点が印象に残っているのではないかと。
しかし。しかしです。
それでも物語が無理やりだったり、抽象的過ぎたり、リアリティとしてあり得ないような人物・政治・行動になってたり、ツッコミ所が多すぎりゃしませんかね……?
特に終盤の「冷静に考えるとイケメンが自覚の無いダメDV男へと成り下がるアカンやつ」はもうちょっとこう……主人公への理解や配慮とか加えてほしかったです。あの場面だけだと何も考えず自分のエゴだけで勝手に言って無遠慮に行動しているように見えましたし、考えていたとしてもそれはそれで軽々しすぎ。
冷静に見直せばいい感じにリアリティが出るような設定・展開になったりできそうな所が多く、どこかで聞いた「細田守監督は監督に向いていない。演出家向き」がかなり悪く出ている映画だと思います。
少なくとも「アニメ映画」として観たからこそファンタジー要素としてスルーもできましたが、「SF映画」として観ると酷評の嵐でしょう。「U」の世界も映像美と想像の設定、いわゆる演出だけ。根幹とも言える仔細の技術的設定は崩壊しています。
「U」世界も現実世界も映像だけは「これぞ映画館でしか味わえないアニメ映像」という体になってたのでまだ楽しめました。
しかし物語に関しては……主張はわかりますし同意もそこそこできますが、「大筋として難あり」でしょう。
身も蓋もないことを言えば「脚本が悪い」です。
ガッカリしました…
初めてコメントさせて頂きます。
まず初めに私は細田監督の作品は好きな方だと思います。
サマーウォーズは何回も観たし、おおかみこどもの雨と雪はとても感動しました。
それだけに今回の作品はとてもガッカリしてしまいました。
色んなテーマをここぞとばかりに詰め込んでいて、結局何が言いたいのかよく分かりません。
登場人物もどこか既視感があり、それならサマーウォーズ見れば良かったです。
途中寝てしまったのは初めてです。
絵や音楽は綺麗ですがそれだけです。
技術の進歩でどんだけグラフィックが綺麗だろうと、必ずしもいい映画になるのでは無いんだと実感させられた作品です。
オマージュというより…
個人的に美女と野獣のパクリシーンは鳥肌が立つほど嫌な時間になってしまいました。
細田さんがインタビューで「現代版の美女と野獣を作りたかった」と仰ってましたが、とにかく好きなものをねじ込んだ結果、特に恋愛関係ではないはずの竜とベルが美女と野獣と同じようにダンスしたり、その後も恋愛ものみたいなシーンが続き、意味不明な流れになっていました。
竜の台詞も構図も何もかも、トレスか?と思うほどディズニーと同じ。
この部分に関してはオマージュというよりは猿まねと言ってもいいでしょう。
キャラデザインはアナと雪の女王と同じ方に依頼しているのでそこが似るのは必然的ですが、あのシーンはおかしいと思います。
海外で公開する時は、お城のシーンは恥ずかしいから全部カットして欲しかったですが、残念です。
外国の人が観たら、「日本人って中国みたいに堂々とパクるんだ」と思われてしまいそう。
物語全体としては、着眼点は良かったけど詰め込みすぎて穴だらけになってしまったという感じです。
他のレビュー通りご都合主義的なところも多く、現代社会の問題を現実味をもって描きたいのかと思いきや、問題解決に至るまでの手段や、周りの大人の対応、虐待している父親の行動も全てが非現実的でした。もう少し綺麗にまとめられたらもっといいものになった筈なのに。
細田さんの他の作品はヒットしていたため一定の期待をして観ましたが、この作品に限っていえば、引退された宮崎駿監督の後に続くような日本を代表する監督になるのは難しいだろうなと感じてしまいました。
不快なポイントが多い
かなり欠点のある映画だと思う
まず、ストーリーのノイズになる部分がすごく多い
欠損描写のある飼い犬や自閉症気味の竜の弟など、何故わざわざその設定を入れたのかストーリー上の必要性が一切ないように感じる
あと学校のマドンナとボートレーサーの恋愛模様、丸々ストーリーから省いてよかったと思う
こいつらのために使った尺無駄すぎる
こいつらに活躍の場与えたいのか、遠征で行っていた場所と竜の家が近いなんて無茶苦茶な偶然を作り出す羽目になって、ご都合主義が過ぎる
あとママさん合唱団も別にいらないです。
理由は鈴を東京に送り出すときにわざわざ駅まで送ってそのままバイバイって、送り出す先はDVするようなやつのところですけど~~~大人としてゴミすぎるし、意味分らないので
この映画全体的にストーリー上関係のない人に時間を取りすぎ、しかもそれをうまく使いこなすこともできず、肝心の竜とのエピソードが浅くなるという悪循環……
うすーい美女と野獣ごっこやるくらいでそこまで鈴が頑張る理由が納得しづらいものとなってる
幼馴染の男の子が鈴=ベルと知った部分ももっとしっかり理由付けすべきだし
『そこ描くの???』『そこ描かないの???』がぐちゃぐちゃな映画で気持ち悪かったです
細田さんは映画作るときに箇条書きのワードをつないでいってるだけに感じることが多い
「美女と野獣」「自閉症」「DV」「歌」とか上手く扱えないならもっとテーマ絞ってほしい
僕らのウォーゲームやサマーウォーズの頃はできてたのに……
あと歌声メインで主演の女性選んでるんだと思うけど普通に声優としては下です
けど間違いなく歌はいいです、ただ歌ってる時間って作中で20分くらいですあと100分は下の演技聞かされます
サマー・ウォーズを絶対に越えられない映画
まず音楽、歌、映像については高評価です。どれも深みがありのめり込む事にそう時間はかからないでしょう。CDは確かに欲しいと思えるでしょう。
しかしストーリー性、主人公とUの説明掘り下げに時間を使いすぎて竜やヴィランに割く時間配分が圧倒的に足りない、都合が良過ぎるデウス・エクス・マキナ、せっかくの世界観が生きていない等のあげれば切りが無い残念な部分が目に付き楽しめない。
何より暴力表現がありながらこれと言った注意が無く鑑賞してから気付き、殴られた過去を持つ自分にも怒りと不快感を植え付けられました。
繊細な内容を事前に注意もせず全国ロードショーしてしまうほど細田監督は落ちた事に悲しみさえ覚えます。
サマー・ウォーズの続編と聞いて楽しみにしていたのにただただ眺めるだけの拍子抜け映画、決して過去の栄誉を越えられない作品。
サマー・ウォーズが好きであれば好きであるほど単純な規模の小さい内容に落胆します。
見るならば自己責任で。
ストーリーが…
■気になった点
・現実世界から離れてもう一つの人生を送れる?のが「U」なのにアバター自動生成なのは何故?自分の本質や才能からは逃れられないってのはデメリットでしかないように感じる…
・完璧に見える歌姫ベルにもアンチがちゃんといるって展開リアルでよかったのに、最後竜を大人は批判子供は賛同ってくっきり分けてるのが結局年代という大きなくくりで分けて判断してるんだって思ってガッカリした。中の人を隠して多様性が許容されるのが「U」(ネット)なんじゃないの?
・最後、主人公が直接会いに行って何ができるの?
未成年が現場に行っても何もできない、大人が通報できたのだけは評価できるけど解決まで見せられないなら虐待なんてセンシティブなテーマを使うべきではないと思う。
あと最後竜と鈴が抱き合った時のスキンシップや台詞が初対面の年下の少年と、と思うと気持ち悪かった。
・要素が散らばりすぎている、とりあえず明らかにいらないキャラを削ったほうがいい
鈴の幼馴染とお父さんの役割薄すぎるので1人削ても問題ないと思う
・セリフに違和感
色々な場面で細々あるのですが竜がライブ動画で「助けて」を連呼する場面あえての演出だとわかりますがリアルな感じが無く嘘っぽくなるし1度で全然伝わるのでやめてほしかった。
あとベルが竜を初めて見て「あなたは誰?」って第一声(記憶曖昧)で言うのも意味がわからない。
・演出は真新しさが無い
ベルの歌唱シーンも特に真新しさを感じずトレーラー以上の驚く演出が無かったので少し肩透かし
■良かった点
・キャラが可愛い
ベルがディズニープリンセスの愛嬌とジャパンアニメのいいとこどりでとても可愛かった。
ペギースーの動きがディズニー意識しすぎてちょっとパクリみたいになってしまったのが残念ですが…
・曲がいい
鈴の歌声は綺麗だし、ミレニアムパレードの曲でサマーウォーズの冒頭で感じたワクワクが蘇りました。
確かに評価がわかれるのがわかったような
一言で言えば、テーマが重い です
大人には、言いたいこともわかるけど、なんかもやもやして退屈な時間になってしまった。
子供達には⁉️でしたよ。
飽き始めてしまい、困りました。
脚本がどうのこうのってのも、わかる気がします。上手くまとめたつもりが何故にこうなるかがわからない。辻褄があわなかったりして、なぜなぜなぜにそうなるねん⁉️でした。
普通だと有り得ないことばかりでした。
ただ、絵は、綺麗ですね
これでもかというぐらいグラフィックが良く
歌も良かった。
次回作に期待します。
ストーリーを楽しみたい人は裏切られます
まず良かった点として音楽と作画が挙げられます。作中で流れる曲は文句のつけどころがありませんし、映像のクオリティも高かったです。
しかしそれだけでした。肝心のストーリーは手抜き感が半端なかったです。キャラクターの心境が描写されないため、(なんでこんなことしてんの…?)ってことが多々ありました。本っっっ当に多々ありました。また、描写が足りないのは心境だけでなく、時間の経過もです。作中で「今まで積み上げてきたものが〜」というセリフがありましたが、そういった描写がないため、見ている方からすればどれほどの間どうやって積み上げてきたのかわからず、一切の感情移入ができません。ストーリーは進んでいくのに私たちの理解と感情は置き去りにされてしまいます。
さらに言えば、冷める要素が多すぎました。これに関しては賛否あるでしょうが、特に冷めたのは、主人公が現実世界の竜を助けて帰って来た後、みんなで迎えるラストシーンです。サマーウォーズのように感動させたかったのでしょうが、話の大筋に関係ない人たちに満面の笑みで迎え入れられておしまい!wって本当に最悪な終わり方だと思いました。
特に酷いと思った部分だけしか触れていませんが、これ以外にも悪い部分、というか嫌悪感すら覚える監督のおままごとはたくさんあります。それでも見たいと思える人は見てみたら良いのではないでしょうか。
私は映画マニア!と言えるほど映画を見ていませんし、基本的にはどんな作品も楽しめるのですが、これは人生で最も退屈だった映画の1つとなってしまいました。
素通りできないご都合主義感
社会問題を扱うにしても全体的にご都合主義だなあという印象。話のネタに留まっている。
(個人的にそういうものを扱う時はメッセージ性があったり、真剣に向き合って斬り込んでいかなければならないのではと思っているので...。)
特にすずと虐待父親の対峙シーン。
この人はは弱かったから逃げていったけど、実際だったら逆上して殴られたり、もっと酷い事をされる可能性もあっただろう。
虐待するような人間だって大人たちは見ているはずなのに、すずを1人で向かわせるのはどうなのだろうか。
個人の意見を尊重するためぐらいの理由じゃ弱いのでは?何かあったら...なんて事を考えてしまい、話に集中できなかった。
いくらフィクションでもそこは大事なデティールだと思う。
全体的な流れとしては母の行動により苦しんでいたすずが母の気持ちを理解し前を向くというストーリーであるが、ここに一種のグロさを孕んでいると思う。
すすが母親の行動を理解するということは、もし将来子供ができたときに母親と同じ行動を取ってしまう可能性があるということである。
それをされたことですずは苦しんだのに、それを子にするという負のループだ。
飛躍しすぎと思われるかもしれないが、そういう可能性を否定できないからこそ、最後のもやもや感が残る。
苦しい自分を認めてあげるのではなく、相手を理解することで苦しさから脱するというのは子にとって酷なんじゃないかと思う。
軽いことならそれで済むと思うが、すずの場合深く重い事例であるので、今回のストーリーの結末であるとどうも腑に落ちない。
そして、苦しいとき、相手を理解しなきゃいけないというような主旨とは逆の意味であろう負のメッセージとして伝わることもあると思う。
小作品ならそれで構わないと思うが、大掛かりな作品では、多角的な見方について出なかったのだろうか。
重い題材を扱っている割に細部が雑であくまで物語のコマだというのが透けて見え、悲しかったのでこのレビューを書いた。
創作物は面白ければご都合主義でいいと思っているが、今回は悪目立ちを感じてしまいスルーできなかった。
歌と映像は最高でした。
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