竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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歌と映像を期待して観に行くなら大満足
初めからストーリーはあまり期待せず、映像の美しさと歌を観に行くつもりで行ったので、満足でした。
おおかみこどもの雨と雪やサマーウォーズはストーリーも感動もので好きな作品でしたが、今作は歌と映像に力を入れすぎてしまったかなと感じます。
特にストーリーはとにかく薄っぺらいです。
薄っぺらいがゆえに共感が全くできず、アズの警備員?のキャラが緑色の武器を取り出した所は何かの茶番かな?と笑え、竜の存在が海外の有名人の可能性があると騒然になったのに、何故か日本の東京で、それも窓に映し出されたビルをカミシンの写真と一致はさすがに都合良すぎて呆れました……。
それに最後の虐待?していたお父さんが鈴にビビって幽霊をみたかのように腰抜かしたのには堪えきらず笑ってしまった。
なんでしょうね。
そもそも、序盤の泣き叫んで助けを求める子供の実親は何してたんでしょうかね。それにお父さんは?
それに世の中表で出てないだけで子供の虐待は多くあると思いますし、虐待されてた子が竜になってたなら、竜は1匹だけじゃないと思いますし、少年が虐待するお父さんに立ち向かうと話してましたけど、そうそう立ち向かえるものなのでしょうか。
何だか色々あげれば?の部分は多いですけど
都合良くハッピーエンドストーリーを作り込みすぎて、学生や子供は楽しんで見れると思いますが大人はちょっと物足りない感はありますかね。子供心で見ればちょうどいいかも。
ストーリーが薄っぺらいと言うよりも……
1人ずつのモブもそうですけど、キャラクターに寄り添えきれず、感動的なハッピーエンドを作るための駒のような気がしました。
ヒロイン中村佳穂さんを愛で彼女を世界に知らしめる為の映画
これだけ観た後にモヤモヤ気になって、なんでこ〜なった〜?細田監督よあなたは誰?
メンタル大丈夫?カウンセリングしよか?って。
アマプラで過去作品全部見て、おおかみこども未来のミライも素晴らしい!!
最近観た映画でスパイダーバースすげえカッコいい!!って興奮したけど日本にこんな凄い人おったんか!今まで細田監督知らんくてすんません!って思ったよ
竜そばは、U世界に全然魅力感じないし、正直ディズニーキャラデザとか外国人スタッフとか有名な人がCGチームに関わってて、細田監督が好きでボランティアで仕事してくれたなら、お疲れ様でした!ってなるけど、やっぱそこに莫大な予算かけたって。
正直全然良さがわからなかった。あそこにお金払うつもりないし、スタジオ地図さんのスタッフさんに課金したいのよ。
海外でも有名になってジンキム氏と意気投合して一緒に仕事しようって持ちかけられて、じゃディズニーキャといえば美女と野獣、アナ雪、を得意のデジタル世界で見せようかって。
多分、監督、色んな人から宣伝になりますから〜とか言われて乗せられたというか知名度で金儲けに利用されたんじゃないかと思えてくる。監督天然ぽいもんね
正直監督の手書きの生きたキャラの躍動感を観たい。
それはこの映画で唯一カミシンパートが監督らしさを感じたから。それで過去作品見たらやっぱり凄い好きって感じたから。
サマーウォーズを観てから竜そばを期待していくとがっかりしたと思う。
中村さんの歌は素晴らしく特に川辺を歩きながらアカペラで歌うシーンは良かった。
最初橋の上で歌おうとしてゲロってたけど、あそこで歌えてるやんw
でもあの嘔吐物のシーンが結構長めでキツかった。
折角の歌とオケのバランスはイマイチで歌声がかき消されて煩くて勿体無い。
劇中の鯨の鳴き声は轟音で、なんかモンスター感滲んで怖っ!って思ったら、ファイナルファンタジーのキャラデザの人なんやて。
FFキャラの鯨に乗りディズニープリンセスが歌う世界とは??
エルサとかラプンツェルとかも登場するFFゲームか。
しかも歌声が宇多田ヒカルに寄せてきてる?
冒頭のミレパの音楽にUのアナウンスが被って歌詞が聞き取れないが
ティンパニなどパーカスやメロディの一部がディズニーコラボのゲームの主題歌passionに似てた。
MVに大量のミニサイズのティンパニ打ち鳴らしてる人達出てくるし。薔薇のモチーフとか。
歌声も初期宇多田ヒカルぽくて。
別にパクってると言いたいわけじゃないけど。
CGチームがやりたかった事ってそこか?
常田さんが絵コンテ貰って作った歌詞が、
鯨に乗って、さかしまなUの世界踊りつくせ♪
祭りのリズム満開でヨサコイぽいかもな。
現実なんてさ 身もふたもないから♪
この映画の冒頭でこの映画の全てを伝えてるよなw
ヒロイン中村さんの歌声や演技は良かったし、彼女がいなかったら恐ろしすぎる最悪の作品になってたと思うわ。救世主天使な中村佳穂さん!
ヒロちゃんルカちゃんカミシンの演技も良かった。
監督の話だと、日本でディズニーみたいなミュージカル映画をやりたくて、向こうはまず歌が最初にあってそこから物語を作るけど、日本だとまず絵コンテが無いと話が進まないとかで。見せたい歌のシーンのイメージが先にあって、結局ストーリーは後付けで適当に過去作品のネタかみたいなシーン並べて見たり。
たしかにディズニーとか音楽と映像で子供に害悪と思われるネタも分からないようにぶっ込んでくるし中身も薄いとは思うよ。
ジブリアニメが和風ディズニーって言われてて、監督もそこ目指したかったんかな?
改めてロシアアニメ観て癒されたわ。
ディリリとパリの時間旅行も音楽劇みたいで良かったなぁ。
神話を忘れた民族は滅ぶって言葉思い出す。
そいや、マクロスも歌姫アニメ作品やったよなぁ。
来年またアニメミュージカル作品公開されるんだ。
能楽風音楽劇やて。
映像は素敵なんだけど…
Uの世界のデザインと映像は素晴らしかった。
そもそもこれ目当てで見に行って、今までの経験から自分はサマーウォーズ以外はそこまで細田作品が好きと言うわけでもないのでそこまで期待はしてなかった。
サマウォと同じ始まり方とOZから引き継がれてるデザインが出てきて嬉しく、冒頭では映像美に鳥肌が立ちました。が、それも束の間、主人公の境遇と周りの人物描写でテンションが下がる。
毒舌という名の性格悪い2ちゃんねらー気質の登場人物っていくら主人公側でも不快なんですよね…。
あとSNSの嘘つきアーティストや傷付きおばさんなど現代のSNSの負の代表みたいなキャラが次々出てくるんですがどうも取ってつけた感じで、ストーリーとは別にアイデア出しして無理につけたような違和感を覚えます。
あとこれは個人の感性の問題でしかないのですが、現実(の不快なもの)を映画で観せられても全然楽しくないんですよね…自分はフィクションを求めて映画を観にきてるので現実見せられてもテンションが下がる…やるなら徹底的に露悪的とかの方が好きです。現実見たくて映画観にきてる訳ではないので。
最終的には虐待やってるやべーやつ(しかも大の男)の元に「あの子が決めた事だから」って一人で行かせる大人には「いやいやいやいや!?」となってしまいました。
突っ込んだらダメなんでしょうがいくらなんでも…虐待親と退治する時に一対一の構図にしたかったにしても一緒に行って街で探してるうちに逸れてとかなんか方法なかったんでしょうか。
その後のシーンで普通に道路に出てこれるくらいの精神的な虐待ぽく描かれてましたが、ビデオが切れた後ボッコボコに殴られてると思ってたので余計に無いわーと思ってしまってました。
他の方も書かれてたように次作は脚本監督以外の人で作品が見てみたいです。
腑に落ちたり落ちなかったり
川に取り残されている子どもをあまりに残酷に傍観する大人達と、泣く娘を振り払って助けにいく母親。
DV男から女子高生が1人で助けにいくのを周りが誰も止めない。
観ていて感情移入出来ませんでしたが、「傍観者にならず、1人でも行動しろ」ということが伝えたかったというコメントを見てから、この脚本も腑に落ちました。
母親が助けに行った理由とか、竜の虐待シーンですずのトラウマがフラッシュバックしたとかもこういうことなのだと分かりました。
児童虐待という重い問題に、「助ける」と言うだけじゃなくて、行動した。でも解決策があまりにも軽すぎて、行動はしてるけど実情は何も分かっていない子に思えました。
普通につまらない。
電車広告や、映画予告を観て気になったので観賞したが、これは美女と野獣のパクリですか?っていうくらい美女と野獣に似ててびっくり…
脚本はどうなってんだ…
なぜ、パクリで通ったのか不思議でしょうがない。
意味不明な点が多すぎ。
サマーウォーズで評価がよかった、OZに似たSNS、Uを舞台に作ってるけどUの良さがイマイチパッとしない。作品のストーリー展開がいろんな作品のよかった点をまとめて作ったのか?という作品だった。
ツッコミどころ満載の作品で1800円払って観るまでもない作品でした。
感動もない、同感できるところもない、感情移入できるところもない。
つまらない作品だと感じた。
音楽が良かったという感想の映画
まず、音楽がすごい好きでした。圧倒的な迫力でそれまでにあった違和感を全て置き去りにしてくれるくらいの素晴らしいものでした。
ただ、音楽が良かったって感想が出てきて、それ映画としての感想としてどうなんだろう…となりました。
もちろん、映像も綺麗で力の入れようが見て取れました。
正直、それらがなければ星1です。時かけやサマーウォーズなど、細田監督の作品は好きなものが多いのです。だからこそ、今回の映画は見ててしんどかったです。
この映画に対してポジティブな感想を抱いている方はこのレビューを読まない方がいいかもしれません…
ここでは、
①過去作に囚われている
②無駄に人物増やしすぎ
③説明が多い
の観点からお話しさせて頂けたらと思います。
本題に入る前にですが、他のレビューで多くお見かけする「高知から東京まで大人無しで行った」云々の話については私は特に批判的意見はないです。鈴が自分の足で踏み出すことを決めた大切なシーンなのだなと思っています。
それともう一つ、Uについても批判意見はないです。大事なのは登場人物達がその中でどう生きて何を得たかだと思っているためです。ただ50億人は多すぎやしないか?と思いました。
では書かせていただきます。
①過去作に囚われている
まず、私はこの映画を見てて席を立ちそうになったタイミングがありました。それは忍が「お前、ベルだろ」と言ったシーンでした。
正直、見た瞬間何を言うのか察することができたし、個人的には「言わないでくれ…」って願ってしまいました。
時かけの「タイムリープしてね?」の時は、意外性とそのセリフによって千秋の正体が分かるという、物語の根幹に迫る大事なセリフでしたが、今回の場合はただ言わせたいだけ以外の何にも聞こえませんでした。
構図的にも、
・時かけでは電話で迫られタイムリープで逃げる
・本作では車の走る横断歩道の対岸で言われ逃げる
と、ほとんど同じようなものでした。大事なセリフであるならそういう点でも変化が欲しかった…。
それまでの過程で何で忍がベルの正体に気付いたのかも分かりませんでしたし。もしそれを「(忍)ずっと見守ってるから」(←セリフ違ったらごめんなさい)「(瑠)彼は母親みたいな人」で表現しているのだとしたら、正直分かりづらいと思います。なんというかキャラ設定に頼りすぎというか、気付く人だから気付いたよね感が残念でした。彼が気付くシーンか、気付いているシーンがあればなぁと思いました。
また、竜がベルのもとを去ってしまったシーンですが、これもサマーウォーズのキングカズマが敗れたシーンと酷似しすぎててしんどかったです。
サマーウォーズの時は、世界が滅亡の危機にあって、その中でカズマが敗れてしまったという絶望感があり、その後の健二が「まだ負けてない」と言うシーンがありました。
同じようなシーンで、竜がいなくなってどうしようとなっているときの忍のヨリが来た瞬間に「言わないでくれ頼むから…」と祈ってしまいました。その願いは届きませんでしたが。
尚この後のライブシーン後のところでも同じような事がありました。
構図的に、
・サマーウォーズでは世界の滅亡の危機があり、その絶望を打開する方法を見つけ、世界中の人の協力があり、達成してみんなで喜ぶ
・本作では世界は特に滅亡でもないが解決したいことがあり、打開策を見つけ、世界の人たちは歌を聴いて感動して、目的を達成してみんなで喜ぶ
という形です。
多分ですが、私はサマーウォーズを見ていなければこのシーンでもっと感動できたのだと思います。
サマーウォーズを知らなければ、もしくはサマーウォーズと違う見せ方を出来ていたならと思うと本当に残念です。
サマーウォーズであれば、共通の敵であるラブマシーンに世界が一丸となって戦うということで込み上げるものがありました。
しかし本作では個人が身を晒して歌ったということに皆んなが感動したということでしかありませんでした。そもそも目的が竜を見つけることであるならばこの観客達はいらない存在な訳ですし。
過去作に引っ張られて、それでいて音楽の壮大さでこの曖昧な部分を流してしまったのは残念だったなと思います。
お金を払っているからとかではなくて、細田守監督の新しい作品を見たかったのに、大事な部分が過去作と同じでしかも活かしきれていないのが残念でした。というのが①のまとめです。
②無駄に人物増やしすぎ
・カミシン
これについて特に感じたのはカミシンでした。この映画での彼の役割は「実は瑠夏から好意を寄せられていた」「多摩川の場所が分かった」だけです。
しかも多摩川が判明するシーンでは「瑠夏ちゃん俺この場所知ってるかもしれないぜ」という、DV現場を見た後にしては楽観的すぎる物言いのせいで何とも言えない気持ちになりました。
個人的に彼は嫌いじゃないので、物語的にいない方がスッキリすると感じてしまったのが苦しかったです。
・合唱団
合唱団の方々も同様です。
「幸せとは何かについて聞かれた」「歌を送ってあげたら?とアドバイスする」「駅まで車で送る」だけです。
鈴が現実で歌えない問題はずっと言及されてましたし。
豊かな人生経験から鈴にアドバイスをするということは、鈴の視野が広がりますしいいと思いますが、最後の「実は鈴=ベルと知っていた。駆けつけた後必要だから駅まで送った」は都合が良すぎないか?と感じてしまいました。それさえなければなあと思ってしまいました。(東京まで大人が着いていかないのかっていう批判ももう少し抑えられたでしょうしね)
・ジャスティン
彼は迷いどころではありますが。
私は彼について「ベルをアンベイルするためだけにいる存在」としか感じられませんでした。
鈴をUで歌わせたい→Uで現実の身体をロードするためのシステム(アンベイル)が必要→ジャスティンがその役割を担った。
という形で登場したのかなと。
ただ私もその展開に持って行くための代案が思いつかないのであまり言えません。
それはそれとして、実際彼がいないとしたら、もっとベルが竜に惹かれる描写を描くことができたかもなと思いました。
人数がいたずらに多いせいで、もっと描写できたであろうことが出来ず、表現しきれていないのが残念でしたというのが②のまとめです。
③説明が多い
単純に、映画なのだからセリフよりも映像で世界観を教えてほしい。ということです。
尚、最初のUの説明の話ではないです。
これは主に竜と初対面の時です。竜についての説明が全部セリフでされている。しかも長い。その説明をずっとしている暇があるならその間にベルは行動できるし、それがきっかけで竜に興味をもっと持ちやすくなるかもしれないし。ずっと横で説明されているだけでそんなに竜に興味持てるのかな?って思いました。
それと、この映画は冒頭の鈴がUに入る過程や中盤の美女と野獣のようなダンスなど、説明しなくてもしっかり映像で表現出来ているわけですし、物語の転換の部分でもそれを活かせたらなぁって思いました。
というのが③です。
この度の細田監督の作品、本当に楽しみにしていただけに、色々と残念でした。個人的には映画館で初めて途中で観るのをやめようと思った作品になってしまったのが何よりも残念でした。
ただ、音楽と映像のレベルは本当に高いものだと思います。
見る方は是非劇場でのご鑑賞をおすすめします。
以上、駄文失礼しました。
劇中歌唱のちから
期待の高さに反比例する低評価が多く躊躇していた本作を遅ればせながら鑑賞。残念ながら総評としては低評価の皆さんに同意となった。
まず劇中歌のクオリティは高く中村佳穂の歌唱も素晴らしく、「ストーリー由来ではない興奮」を覚えた。背景やUの造形も各界の才能を集めているらしく素晴らしいと思う。
主役の中村佳穂は全く知らず上白石妹かと思ったが実力派の歌手であることがわかった。歌い手と演技担当を分けなかったのは良かった。その他は俳優陣が多かったが声優でもいいんじゃないかと。
問題のスジなんだが、一つ一つの要素は悪くもなく、もっと面白くできたのではと思う。大変な労力を投入するアニメーションの工程の、初めの方でもっと揉むことができたらと思うと残念でした。
〔無駄に長文です]ボツ案、廃案となった複数の構想を一本にまとめた感じの作品に。
まず、私は細田監督の作品は「サマーウォーズ」と「おおかみこども」以外未見ですが、前者は楽しく感じ、後者は逆に駄作であると感じた者です。
この経験から、(あらさがしなどしないで、極力ポジティブに鑑賞しよう)と努めたものの結果的に大筋にも細部にも疑問点がわくことに……
タイトルのように、一つの作品にはなり切れなかった短編を有効活用、リサイクルしようとして、無理やり共通項でくっつけた感が否めない作品です。
そのうえ作り手、あるいは登場人物たちの感情と意欲が先走り、視聴者は取り残される場面が多くありました。
映像美が評価されることもあってか、現実世界での風景は確かに美しいのですが、仮想世界での映像は、(単にきらびやかで情報量が多いだけでは?)と思いました。
【以下考察です】
個人的にこの作品はまず大筋として、
1.青春パート
2.インターネットパート
3.虐待という社会問題パート
の3編に分けられるように感じました。
1では「母を失い、歌をも失った少女が『何か』と出会う過去を克服しつつ、新しい未来を創造する。その過程には当人や周囲の甘くずっぱくもほろ苦い恋愛譚がある」というストーリーが見て取れました。
2では
「インターネット、利用する者皆に等しく、最高の可能性を最大限に与える。
しかし、三次元的な物質性や現実から脱却させたり解放させることはできず、
人間が人間であるという本性・人間性から解脱させることも出来ない。
(現実世界の外面、内面がアバターの表現される。仮想世界で繰り広げられるアバターの 行動もまた現実世界の延長である)
ポジティブな例は主人公とプロデューサーの友人、ネガティブな例は外人三人組。
結局、仮想世界は現実の上に立脚するものなのだ すべては変わらない。」
という、永遠に続くであろうテーマが横たわっているのではないか、と感じました。
3では「社会の機能不全にさらされ、大人の傲慢な身勝手さに抑圧され奪われていく子供達。彼らを見捨ててもよいのか。彼らもまた大人になる」
という問題提起を感じました。
(勝手な考察ながら、リュウのアバターが怪物の姿をしているのは父親の暴力性の体現であり、また彼の未来に潜んでいる「リュウはいずれ父となり、また怪物となる。このままでは誰かの幸福を破壊することで自己を保つ構図から抜け出せない」という暗喩なのでは、と受け取っています)
3は「おおかみこども」にも通じる提起であり、細田監督として見過ごせない問題なのでしょう。
【感想2】
で、ここで述べた3編の物語を一つにまとめようとした結果、共存に失敗し見事に長所を食い合い殺しあっているのです。
テーマこそあるがストーリの円滑な進行をさせられない。という作り手のジレンマ。
それを解消すべく、やむなく登場人物たちは不合理な原則で行動し、舞台装置としてストーリーを進めていき、細部の余計な違和感を作りだしています。
(後半のエンディング近傍の大人たち全員の無責任な行動がいい例だと思います)
どのパートをとっても中途半端で、
恋愛映画が見たい人にも、群像劇や社会派ドラマが見たいという人にもお勧めしにくい映画だ、というのが私の最終的な感想です。
伝えたいものはあるのになにも伝わってこない。
せめて、「インターネットは毒に薬にもなる。誰かを追い詰めたり迫害することが出来るが、喜びや救済にもなる。
現に竜という暗闇に閉じ込められ抑圧された弱い人を、白日のもとに解放できた」というありふれてこそいるものの、明確である落ちがあれば
「この作品でやるべきテーマではない、凡作」という程度のまとまった評価は下されたのではないか、とも思っています。
迷走してたし雑かな 物語は分かり易さが大事
結局、察してくれじゃなくて、伝えたい人に伝わるように考えて作るのが、物語を作る上での観客への思いやりであり、かなり重要なことじゃないでしょうかね?
時をかける少女と同じ監督とは思えない、全くの別物ですね。
もう少し丁寧に作られた方がいいのでは? カミシンと人気少女が両思いになるシーンとか、唯一のギャグどころ?としてなのか尺結構使ってましたけど、あんなに尺取る必要ないし寒かったです。そんなどうでもいいところに時間使わないで、もっと登場人物の心理描写に時間取った方が感情移入しやすいですよ。
観客からしたら、登場人物は全員「初めまして」の初対面なので、キャラが何を考えて、どうしてそう思って、どうしてその行動を取ったのか、バカでも分かるくらいに分かりやすく描かないと何も伝わりません。
せっかく映像も音楽も良いのに勿体無いです。
せっかくキャラ一人ひとりが何か言いたげ、何か抱えてるのに、それを観客に開示しないなんて本当に勿体無いなあ。
登場人物の心理をもっと晒け出さないと、もっと登場人物達の気持ちを見せてくれませんかね?
私には、キャラ達がみんな何か話したいのに、スポットライトを浴びれないから喋れず口の中でモゴモゴしたまま終幕を迎えてしまった感じに見えて、可哀想だなあと思えてなりません。
キャラってそれぞれ役割を持っていて、無駄な存在は無いものだと思っているのですが、この作品は、それぞれが自分の役割を理解してないような、しっかり役目を果たせてないような、中途半端な感じ。
歌は一番最初のやつは、迫力あって好きです。
最後に一つ。どうでもいい事ですが、最後あたりの曲、めちゃくちゃ、ファ◯マの入店音に似てるなと思ったんですけど、共感してくれる人いませんかね?(笑)
盛り上がるシーンは盛り上がるんだけどね…。雑だよね…。
まぁ細田守さんが言いたいのは「お前らネットで色々言ってるけど実際行動に移せるのかよ?」だと思います。
展開が雑でスっと入ってきませんけど。
主人公の歌唱シーンはケチのつけようが無いくらい魅せ方も歌も素晴らしいです。
特に冒頭のライブシーンは鳥肌モノでした。
映像、演出は最高です。流石細田守。やっぱスゲーって感じ。
声優が本業じゃない方が声をやってますが違和感を感じませんでした。
くらいですかね。良い所。
悪い所あげていきますね。
・Uの世界の民度が低過ぎる。今のネットの風刺なんでしょうけど負の面ばかりなせいで魅力を感じませんでした。
・中身は誰?中身は誰?ってUの世界夢の世界感0。価値観謎い
・Uの世界の作り込みが浅すぎる。アバターの見た目の作成される基準はなに?メインキャラだけ人型でほとんど異形。ジャスティスの人なんであんな権限与えられてんの?竜は結局何したからアソコまで嫌われてんの?てか城ってなに?なんで竜にだけAIが群がってたの?
・竜も雑過ぎる。正体明かされても誰だよ!!って話だし、急に深刻になるし。てかなんで主人公が竜にあんなに惹かれてるのかも理解し難い。
・主人公の幼なじみも口だけで何もせんのかーい。
・DV男助けに行くって女子高生を1人で送り出す地元の人おかしくね?
・主人公が竜の中身に会いに行ったけどあれで解決なん?雑くね?
・主人公のトラウマと竜を助ける過程が特に関連性無さ過ぎてチグハグ。
・てか主人公が学校の女子に悪口言われそうになって急に謎演出で解決するあのシーンの必要性無い。
・美女と野獣オマージュする必要性を感じない展開。
細田守さん監督としては日本トップレベルだと思うけどやっぱり脚本は他の方に頼むか一緒に作るかした方がいいんじゃないでしょうか…。
バケモノの子以降ストーリーの質が下がった気がします。
割り切ってみればいいかも。
監督自身も恐らく割り切って酷評も想定済みで作ったのかなと感じた。
冒頭のベルがデビューした時の、「批判、アンチなんて言わせとけ。」って、視聴者へ「脚本重視ではなく、ザ・エンタメですが何か。」の保険的な言葉に聞こえた。
主に気になる点
●序盤:仮想空間を良いことにミュージカル舞台のように、都合良く背景や場面変えて、脈略がなく、竜とベルの交流が成立する。
●中盤:LINE炎上が、これでもかっていうぐらい分かりやすい描写。解決早いよ。
●終盤1:同級生カヌー男子とトランペット女子の告白シーン必要だった?無駄に間延びしてたし。
●終盤2:ヒロちゃんのハイテク環境と、他同級生による3分足らずでの推理力、合唱おばちゃんの行動力は、どこかの公安9課にも匹敵する。
・大画面4Kだか8K画質でないと不可能な拡大分析。
ヒロちゃんのPC環境が潤沢ってだけで、ここまで何者か描写0。
・夕焼けチャイム→窓枠に写るマンションで地域特定。
・独断で女子高生一人に金持たせて、東京まで送る。その後もあるけどもういいや。
●全体
なんとなく、やりたいこと伝えたいことは分かったけど、設定から解決までがご都合主義の映画用前提だった。
映画だったら、「竜はだれだ?」はあえていらなかっただろう。
特段悪いことしてないし、アバターが壊れるまで攻撃って・・、それ武闘場での設計側では?
子供には支持だが、全世界で悪者扱いされているのか共感できなかった。
掘り下げると、ミステリーになってTVアニメ並の尺になってしまう。
映画の尺の中で、設定から、やりたいことを浅く散らかしすぎて、引き算してないと思った。
結論「ザ・エンタメ」前提で割り切って観ればいい。
どうでもいいけど、一つのセリフに「竜」と「U」が同時にあると、聞き取りづらい。
設定は面白い、、、が、
Uの世界と現実世界の展開が上手くないという印象を受けた。両世界の盛り上がりがイマイチ噛み合ってないから面白くない。
ベルがなぜ竜に固執したのかわからない。唐突な美女と野獣オマージュがわけわからん。あの作品は野獣の過去を物語の初めに描いてるから共感できるのであって、竜が謎の存在すぎてついていけない。みんなが観てるであろう美女と野獣のストーリーに頼りすぎでは?
虐待されてる兄弟が髪の色も目の色もどう見ても外国人。部屋の模様も外国。なのに、東京というオチは謎。伏線として、彼らをもう少し描くべき。
全世界50億人のユーザーがいる割に現実世界に戻ると規模が小さくなるのが尻すぼみ感がある。
四国から東京に行くのにどれだけかかると思ってるのか。虐待されてるの見て、女の子1人で東京に行かせるおばさんたちの感覚もどうかしてる。兄弟が自然に道路に出てきてスズと会えるのも都合がいい。知らぬ女の子に暴力振るって挙げ句の果てに発狂して立ち去る父親も意味わからん。
あらゆるシーンが細田守の歪な感覚で作ってるから気持ち悪いなぁ。本当はここまでメジャーになれるセンスの持ち主ではないのでは?
おばさんたちは5人もいらない。スズを取り巻く友人たちとのくだりもなんだか中途半端だしなぁ。バケモノの子もそうだけど、面白そうなとこを広げないで、よくわからん領域を広げて、最終的に感動を押し付けてくる感じがイケすかない。キャラクターたちの目的がわかりにくい。
ただ、冒頭の解放されたスズがベルとなり歌いながらUの世界を飛んでいくシーンは音楽と相まって高揚感があった。役所広司演ずるスズの父の、最後のラインでのセリフには泣かされた。
最高のアニメーションと音楽をシナリオが完全に台無しにしている。
映像はとても美しい。BELLEが堂々と登場して主題歌Uを歌うシーンは鳥肌不可避で素晴らしいですが、二回全く同じシーンを流したのはいくらキレイな映像でも出しすぎましたね。
主人公の嘔吐シーンがありで新海誠監督のような未成年女子を誇張して神聖な存在のように描くのとは真逆でリアルな女子の姿を描いたことには共感がもてた。
しかしなぜ美女と野獣をモチーフにしたのかが最後まで掴めなかった。
ディズニーのデザイナーを起用してディズニー版を匂わせるキャラデザインやあのダンスシーンなどを入れ込むならば、スクエニのキングダムハーツみたいに、正式に許可を得てコラボしたらよかったのかなと。(なんかパクリ感が否めない)
素朴で目立たない女子がベルという美しい女性に憧れUの世界でトランスフォームするまではなんかわかるが、アバターがベルになるのも、亡くなったお母さんが子供のころ読み聞かせてたからベルに憧れてたとか織り交ぜてほしい。
ただ、本来のベルは見た目は美しいけど、個性豊かで俗っぽさには一切興味が無く、優しさと知性を持った女性だったかと。さらに、野獣は自分自身の愚かさで呪いをかけられ慈しみの心をベルとの出会いで取り戻して人間に戻れる話だったかと。それが虐待で苦しんでる子供が強くなるための野獣化だったとは全然意味が違ってくる。
極めつけは、幼馴染の男、夜行バスに乗って一緒に東京行ってよね。どんな危険が伴うか分からないし、 挙句スズの顔に流血モノの傷をつけられたわけで。 その虐待していた最低オヤジの最後もあんなビビッて逃げる姿だけでなく、警察に拘束されて、家宅捜索したら実はあの正義のヒーローみたいなやつのユーザーは虐待オヤジだった(まさにアンヴェイルされる)とかにすれば愚かな大人のエゴが正される話になりもっと面白かったのにと思った。
また、 劇中何度も歩きスマホさせるのは教育上よくない。 お母さんが亡くなったトラウマの川の橋でも歩きスマホして転倒してるし。河川敷でも走りながらスマホ操作してて、あり得る光景ではあるけどちょっと難アリかな。
映像★★★★★
内容★
です以上。
プロットは崩壊してるけど、映画館なら感動出来る
再レビュー。やっぱり腹が立ちます。
映画館では観るべきだと思います。本当に歌歌ってるだけで人を感動させるような歌声の持ち主いるんだなと思いますよ。
でも、これが全てです。
前にも書きましたが、改変サマーウォーズなんですよね。
サマーウォーズ皆さん好きなんですね。自分はこいこいのシーンが寒くて寒くて仕方がないんです。そこから遡って、ストーリー展開させるためだけに汚れ役を演じることになった、氷を運び出すおじさんの役回りが非常に解せないんですよね。舞台装置に堕したというか。
この監督、自分の描きたいシーンを作る為にプロットや役割、あるいはそのキャラクターが本来保持しているレベルの常識感とか崩壊させていいと思ってるんですよね。今回は、合唱おばさんたちと虐待お父さんですか。ガキを野放しにする年齢の方々ではないですし、虐待には解決しようのない理由があるんじゃないかと思いますけどね。無いなら無いでも背景を描かないと理不尽な暴力と映らないですし。主人公主観はいいですけど、社会問題を扱うなら、悪いとされる行為に社会背景による根拠を持たせる必要があるんですよね。
まあサマーウォーズ以降は徹頭徹尾これで、こういうことされると感情移入出来なくなるから本当にやめて欲しい。
時をかける少女がマックスだったというレビューをここでも拝見しました。個人的には心の底から共感出来ます。あのアニメ映画は相手役が棒読みという以外の欠損がない作品だった。というか、仲里依紗が凄すぎてもう本当びっくりです。人間関係を狭く収めたのも映画の尺にあっていたと思います。
繰り返しになりますが、この監督、サマーウォーズ成功したので、勝手にプロットとか常識のレベル、キャラクター自身の常識的制御を監督の都合で崩していいと思ってるし、そこを勘違いしたままになっていると思います。でも、ここのレビュー拝見すると、確かにそこが崩れていてもいいところを認めてくれるような人が多いみたいですね。
でも、時間を忘れて感情移入出来ない物語なんてつまらないですよ。皆さんこれに没頭できるんですか?
佐久間宜行ANN0で、この作品観るまでは少し話題にしていましたが、観た後一切触れていないですよ。伊集院光馬鹿力でも、「歌で泣いちゃった」と言われていましたが、他の映画に対して劣っていると言わないようにしている配慮にしか感じませんでした。作品自体は面白いと思われてはいないんですよ。
映像を作りたいとしても、プロット、というか常識を崩す理由にはならない筈です。そして、それは敏感な人には完全にバレていますよ。ちゃんと細部に拘って筋を通して欲しいと思います。
サマウォやウォーゲームの映像好きなら見てもいいかも
一言で言えば映像と音楽は良い、ストーリーは面白くない。
以下長文ネタバレ
映像についてはサマーウォーズやぼくらのウォーゲームをいい感じにリスペクトされてて良いです
ただストーリーについては以下ような複数な軸のストーリーが絡み合っており、またそれらが最終的に結束するかと言われるとそうではなく結局まとまらないのでモヤモヤします。
- 幼い子頃のトラウマとクラス内のヒエラルキーによるいじめ
- 幼馴染との恋愛
- ゲームとリアル
- 親子のDV問題
特に主人公のタイトルにもある竜と主人公の心理描写がよくわからず、なぜ主人公が竜と関わり合いになりたいのかという明確な理由がないままストーリーが進行し、それ以外の軸のストーリーも進んでいくので結構置いてけぼりにされます。
また、美女と野獣のリスペクトも激しいですが、上記の通りストーリーの主軸がぶれているので美女と野獣の切り貼り映像にも見えるかもしれません...
最後にこの映画のクライマックスですが、どこがクライマックスなのかよくわかりません...これはストーリーが複数ある関係上悪役がストーリーごとに存在しているのが原因なのですが、このせいで盛り上がりに欠けます...というかどこで盛り上がったらいいのかがわからないですね...
あとはストーリー
映画冒頭 圧倒的な映像美と歌で一気に映画の中に連れて行かれた。
どの俳優さんの演技も大変お上手で、前の4歳児に抱いた感情は出なかった。
映画の世界でワクワクしていたら突然、水難事故という胸くそ悪い現実を叩きつけられた。
どうして悪者なのかわからない?最後はどうなったのか?わからない(竜)
(ジャスティス)から道徳の教科書に書いてあるような自己防衛を、
紙芝居か?と思うほど変わらない映像で長々と聞かされた。
顔を晒してその後どうなったのかわからない?(姫)
未成年の娘が夜行バスで、暴力を振るっている大人の所に行ったのに
あとを追わずメールで激励して帰りを駅で待つ、これほど役立たずの父親を見たことがない。
虐待男も制裁されていない。子供達も保護されたとは描かれていない。
120分も使って伏線回収できないなら、続きを
サブスク動画サイトで発表されてはいかがでしょうか?
期待値が高すぎたかも…
「言いたいことはなんとなく伝わったものの、なんかモヤっとした」というのが率直な感想。
主人公の歌唱シーンや映像などは全体的に良かったし終盤の歌唱シーンは圧巻でしたが、全体的に情報過多だったせいか、それをまとめるために途中の展開に粗さが目立って集中できなかったのがこのモヤモヤの原因かもしれません。
それと合わせて、竜と主人公の関係性がメインストーリーなのかと思いきや結局は主人公(すずちゃん)の心の成長だけが軸となって竜との関係性も他のキャラクター達と大して変わらず浅い感じで終わってしまい、物足りなさを抱えたまま終わってしまった印象でした。
個人的に一番違和感を感じたのは竜の登場シーンで、ライブを邪魔されてすぐにベルが「あなたは誰なの?」と追いかけ始めますが、ベル(すず)の性格上なんで急にそんな行動が取れたのか、何が彼女をそんなに突き動かしたのか疑問(直感と言ってしまえばそれまでですが、そうなるきっかけも無さそうだったし…)だし、竜の背中のマントの柄を「アザ」と表現するのもなんだか腑に落ちませんでした。(言いたいことはわかるけど)
さらに竜も竜でベルと全然接点がないのに「美女と野獣」よろしく、急に一緒に歌って踊って心を開くという展開が挟まれ、心のやり場に困ってしまいました。
最初は忍くんが竜なのかも?と思って見ていましたが(それならまぁなんとなく納得できたかもですが)結局全く知らない初対面の少年で、しかもその彼に会うために四国に住んでる高校生が1人で東京に遅くに向かうのも不自然かつ強引な展開に思えて、終盤は完全に心が離れてました…。前情報のせいで期待値が高かったのもあるかもしれませんが、ちょっと消化不良でした。
映像は良いけどストーリーがモヤモヤする
?と思う場面があまりにも多すぎました。
まず、すずが竜に惹かれ固執する理由がわからない。美女と野獣がチラついて集中できない。高校生1人で川崎に行かせる大人たち。すず本人の姿で歌ったのに、僕はまだ信じないと言い出す竜。歌で信じなかったのに抱きしめられた時の感触で信じる竜。家の外に出られるのに助けを求めない竜たち。
細田守監督は脚本を他の人に依頼すべきだと思います。バケモノの子、未来のミライ、竜とそばかすの姫、全て同じです。
何でそうなった?が多過ぎる
自分はストーリー重視なので評価低めです。
映像と音楽は良かったです。
以下どうして?と思った点を箇条書きしていきます。
・川の真ん中に取り残された子供の親何してたの?
・主人公はなぜUを始めた?
・竜はなんでUで暴れてた?
・主人公はなぜ竜を好きになった?
・竜に「あなたは誰?」って聞いてどうするの?名前聞いたところで知らない人でしょ
・薔薇にはどういう意味が込められてた?
・竜の周りにだけAIがいたのはなぜ?
・歌のおばさん達いる意味あった?
・なぜ女の子1人で東京に行かせた?
・DVしてる父親はなぜただの女の子にあそこまで怯えた?
・DV受けてた弟の方はなぜ喋り方がぎこちなかった?
・結局DV問題何も解決してなくね?
・犬が前足を怪我してた理由は?
・結局主人公はどっちの男が好きなの?
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