竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
全626件中、381~400件目を表示
竜があんまり
・竜登場までのシーンを見て、この後の展開でもっと高校生活を掘り下げて欲しいと期待してしまい、竜が邪魔に感じました。
・↑の理由から竜を追いかけるシーンが長いなあと感じました。
・竜とのやり取りですが、竜のビジュアルに人間要素が無くて感情移入できませんでした。
・竜がなぜ追われていたのか、はっきり分かりませんでした。罪を犯したなら捕まるべきですし、そうでないならきっかけを知りたかった。
・竜の正体が分かるシーンは、最後の最後で新キャラが登場して主役を奪われたように感じ、少しイライラしました。
竜とのやり取りを半分くらいにして、学園生活の話をメインにして欲しかった。
子供向け、、、
見たあとに何も残らなかった。
自分の道を進もうというベタなメッセージではあるが。
竜との急接近に全く感情移入もできず、最後まで何も起きない。
竜の最後の大好きだよという台詞や、あなたも自分なりのUの世界をとかいうくだりがくどく、全くエモくなかったししんどかった。
大人が腰据えて見るにはきつい。
新海誠とストーリー性、構成、映像美において大きな差があるとおもう。
映像音楽良し ストーリー微妙
一言で表せば、サマーウォーズと美女と野獣の世界観を無理に組み合わせたような作品だった。
映像と音楽はとても美しくて感動できた。アズのキャラクターデザインはとても可愛いし、生体認証から自動生成されるという仕組みはユニークで現実にあれば面白いだろうなと思わせるようなUの世界観はすごく良かった。
けれど、ストーリー単体で言えば、全体的に取ってつけた感がすごく、違和感が残りすっきりしない。まずキャラクター達の行動理念に説得力がなく、感情移入しづらい。えぇ…??と思うシーンが何度もあった。たぶん、色々な人間関係が広く浅く描かれているせいだと思う。主人公親子の関係、幼馴染との関係、竜との関係、同級生達との関係どれか一つでも深堀りされていればまだ感動できたのかもしれない。どれもいまいち釈然としないまま終わった。
以下、残った疑問違和感。ネタバレ注意
・主人公が現実で歌えなくなってしまった理由
いくら歌が母との思い出深いものであったとしても死因と関係なさすぎてトラウマ的理由として微妙と思ってしまった。
・しのぶくんは結局何者?
なんでそんな主人公のことお母さんみたいに気にかけてたん?幼馴染だからという理由だけであんな気にする?2人の関係性が深堀されてなさすぎて説得力がない。
・ひろちゃん何者?
なんであんな技術お持ちなの?
・竜の行動理念がいまいち理解できない
結局竜は何がしたかったの?どのシーンでBellのことを信頼しようと思ったの?あの秘密の薔薇って結局何?なんでBellが歌うと現れるの?
・カミシンとルカちゃんの関係性描写必要あった?
あんな時間かけてこの2人の関係表す理由あった?あの駅でのシーンは何を見せられてるの感が強かった。
・主人公と父親はなんであんなに関係に溝があったのか。
・普通、虐待親父のところへ女子高校生一人で向かわせるか?
ぶっちゃけ女子高校生が一人で向かったところで何ができるの?と思ってしまったし、普通に危険。
・兄弟の父親にバレて、兄弟との通話が切れるとき、あんなに鬼気迫る感じだったのに結局何事もなかったんかーい。
普通に兄弟何も怪我なく外に出てきてますやん。あの危機感なんだったの。
・あの兄弟は結局どうなったの?
普通に主人公帰ってきたけど兄弟どうしたの?
他にも細々あった気がするけど思い出せるところだけ書いてみた。
ハッピーエンドなんだけど、すっきりしない映画だったなと思う。たぶんもう見ることはない。
期待が大きかっただけに残念だった。
何を伝えたいのかよく分からない…
母親がある意味水難で死亡しているのに、自分のショーで水を使う事に違和感を覚えてしまった…
すごい些細な事だけど、母の死のトラウマが、死の原因ではなくて思い出に掛かっているのはおかしいなと思ってしまった…
なんというか、劇中でUの凄さというか、ネットの凄さというのもあまり感じらなかった…
どうせなら、最後までネット力であの少年二人を助けた方が現実味もあった気がするですよね…
話を上書きで作っていたのかのようで、なんか整合性がないというか、まとまってないというか…
歌を最初に作って、後から話を作ったように見える。
歌はいいと思う。
でも、そこだけかなと…
お客さんを呼び込むにも、歌がないといけないのかな…??
ジュブナイル映画あるいは御伽噺
予告編の映像と音楽が素晴らしく、小学生2年生の息子にせがまれて映画館に行って来ました。
当方、竜の家庭と同じ死別のひとり親家庭です。
映像も音楽も素晴らしく、2時間楽しませていただきました。
ただ、リアルに竜と弟を助けたいのであれば、同じ死別のシングルファザーとして、鈴の父親が介入した方が問題解決に繋がるのでは⁇と思ってしまいました。
父親の孤独こそが虐待の原因なのではと。
おおかみこどもの時も感じましたが、思春期の子どもの感情描写には共感できるのですが、親たちの描かれ方にリアリティーが薄いと思います。
自分も当事者として遺族会など参加しますが、死別で一番辛いのは配偶者だと思います。子どもはいつしかパートナーを見つけ自分の家庭を作っていきます。
そう言う意味もあくまでも子ども達への目線で描かれた映画なのかなあと思いました。
どうしても自分の境遇に重ねて観てしまうから、こんな感想を持つのかもしれません。
一緒に鑑賞した息子は、ベルがアンベールされるシーンで感動したそうです。
他に印象に残ったのは、高知はキレイなところだな、と言うこと。いつか行ってみたいなぁと思いました。
いつかUみたいな仮想現実が出来たら、子どもが巣だっていったあと新しい人生をやり直せたら良いなぁとも。
何を伝えたいのか分からない
やはりいつもの細田守作品、話が進むごとに尻すぼみに面白く無くなっていく。
なんでそうなってしまうのかというと、登場人物に深堀りがなさ過ぎるからだと思う。
主人公の生い立ちや、抱えた悩みなんかを一通り説明して終わり。他に出てくるキャラクターたちとの関係性もよく分からないし、重要なはずの竜に関しては完全に赤の他人。
家庭環境や生い立ちに共通点があるからこそ不思議と惹かれ合っていったという事なんだろうけど、それを納得させるだけの説明が得られないので、途中から「なんでそこまで必死になるの?」と思ってついていけなくなってしまう。
ストーリーが重く、予想もしないような展開になっていく割にはそこに至る説得力が足りなさ過ぎて物語に整合性が無くなり、結果どうしても面白くなくなってしまう。
ただ歌と映像表現は今までの細田守作品では一番素晴らしかったと思う。それだけの為に映画館で観る価値はあったと思うがやはり「物語の整合性」という所でどうしても評価できる作品では無かった。
料金分は楽しめる、でも諸手は上がらない。
1/0で判定すれば、面白かったです。
でも、他のレビューにもあるように、
ストーリーの脈絡が感じられません。
・お母さんは予備のライジャケを確保すべきだった
・タゲの住所を特定する流れに無理がありすぎ
・主人公は現地に行って何ができると思ったのか?
・で、竜のリアルはどーなんのよ?
サマーウォーズのレベルアップ版ではないです。
なので、あれ以上の期待をすべきではありません。
かといって監督さんのパフォーマンスが落ちてるわけでもないと思います。
いろいろな伏線張って回収したいと思われていたんだろうなと思うのですが、それらが中途半端でスッキリしません。
(もしかすると何度も見たら気づけるのかもしれませんが・・・)
ブルーレイは買います。
10年以内に出るであろう次回作にも期待します。
あと、絶賛レビューが散見されますけど、
作品に対する感想は個人それぞれで良いと思いますが、
これを細田監督の最高傑作とか珠玉の作品と言うのは、
監督さんの実力を見くびりすぎのような気がします。
タイトル的にも
どうしてもサマーと比べてしまうのだが、最終的に落とし所がどこになってるのかなんかわからなくなった。出だしの歌や、各キャラクター、日本の田舎の景色、ネット界の表現、ビジュアルも悪くなかった。
が、何個か疑問も。50億に素顔を晒した主人公の未来、学園のヒロインの恋愛話(いる?)、DVお父さんはなんで泣き崩れたの?など。
話以外はサマー超えしてた。脚本が悪いのかな。。
追記
「時をかける少女」「サマーウォーズ」脚本は、奥寺佐渡子
「おおかみこどもの雨と雪」では奥寺佐渡子と細田守監督の共同執筆になり、「バケモノの子」では脚本が細田守監督で、奥寺佐渡子は脚本協力
「未来のミライ」脚本、細田守
で、今回も細田守。
あーそういう事か、、となった事実
惜しい
序盤の映像と音楽が本当に素晴らしくここで物語にグッと引き込まれます。
そして次に現実パート、ここで日本の田舎の原風景というものがとても美しく表現されていて電車の中のシーンでの電車の微妙な揺れの描写など細かいなぁと思います。
そしてUの世界にログインした主人公が初めて歌を歌うシーン。
音楽と歌がとても素晴らしく聴き入ってしまいます。
ここまでは本当に素晴らしい導入でした。
ですが、ここからがうーーーーーーむとなってしまいました。
すごく個人的な感想ですが、
見たいと思ったシーンがあっさり飛ばされて、そこまで興味ないシーンがかなりの時間をかけて流される
そんな感じがしました。
勿論これは監督の描きたかったものと僕自身が見たかったものが根本的に合っていなかったということだと思うのでしょうがないことだと思います。
嫌なら見るなという話でもあると思います。
ただ、とても個人的な感想としてはベルがUの世界でどんなふうにして人気者となったのか、冒頭でそこに興味を抱いてしまったのでそこからの展開がかなり呆気なかったです。
まず、たった1回歌っただけであそこまで拡散される?
というかそもそもUの構造自体がよくわかりません。
ベルが歌っている動画が上がって全世界に拡散されていく様は描写されていますがその動画はUの中で見れるものなの?それとも他のサイトに拡散されているということなの?
Uの中で見れるのだとしたらその操作方法は??
一回引っかかると疑問が止まるところを知りません。
そもそもあの一曲、一回だけで一億人も観客が集まるとは到底思えません。
例えば、新曲を作ってUの中で発表してさらにフォロワーが増えていくとかそういう描写があればまだ溜飲が下がったのかもしれませんが、監督が描きたかったのは当然そこではないわけで、この時点で相性は最悪だったのでしょう。
その後も途中美女と野獣まんまの展開が入ってきたり、美女と野獣を観に行ったわけではないのに何を見ているのか・・となってしまいました。
途中何億人の前で素顔で歌うのも映像的には美しかったですが歌を歌えない主人公が勇気を出して歌うというストーリー的にはビデオ通話のところで歌うのでよくない?と思ってしまったり。
そもそも母の死と歌が何の関係性があるのかも釈然とせず。
消化不良感が否めませんでした。
すごく良い作品な気がするけどなんか惜しい。
そんな気がしました。
音楽と映像は前述の通り文句なしの素晴らしさ
声優さんはみなさん素晴らしく、特にYOASOBIのikuraさんが何の役で出演していたのかわからないほど溶け込んでいたのには驚きました。
歌唱シーンと映像クオリティだけなら★5
サマーウォーズが面白かったのでこちらも観てきました。正直、満足できたのは最初の10分と時々ある歌唱シーンだけです。映像は綺麗で迫力もあって、サマーウォーズを進化させた感じ。でもストーリーはイマイチ。
何回同じシーン流すのってツッコミたくなるし、説明不足な部分も多数。
犬が片足しかない理由、ヒロちゃんが家を追い出された理由、
突然登場したおば様たち(これはお母さんが参加していた合唱クラブの人達であることは劇中の写真で判明するが)、そして歌うと嘔吐するほどトラウマだった鈴が何故か合唱クラブに参加していることなどなど……
そして途中の美女と野獣を彷彿とさせる謎のダンスシーンに、恵の唐突な「大好きだよ」
極めつけに、ご想像にお任せしますな終わり方。
もっともっと書きたいことはあるけれど、歌唱シーンのためだけに2回3回と見ることはあっても、それ以外のところは見なくてもいいかなってレベルでした。
ベルが鈴の姿になって歌うシーンは、その歌声に感動してボロ泣きしました。
歌声は良すぎたが…それ以外が…
Belleの歌声が素敵すぎてびっくり仰天
なんだぁあの透明感のある声
映像も素晴らしいね、素晴らしい歌を大音量で聴きながらの奥行きのあるバーチャル世界を堪能できてワクワクした
個人的には私だったらしのぶくんより恵くんとの愛を育みたいですね、Hello下心
そもそも何億人もいるとこで顔晒す選択肢しか導けない男のどこがいいんだ
話は美女と野獣+サマーウォーズ+なろう系小説って感じで既視感あったし、かなり詰め込んだ感が否めない
別に歌聴きにきてるからそこまでストーリーに期待を持ってたわけでもないけど、地味で何の努力もせず遠くから見つめてるだけの女がただ幼馴染ってだけでイケメンと仲良くなれるなんて虫のいい話して周りの女を嫉妬に駆られた悪者に仕立て上げたシーンはいただけない
百歩譲って女たちが嫉妬でマウント合戦しまくる展開はアリにしても小さなコミュニティでチヤホヤされたイケメンが「わ、私なんか…(ちょっと期待してる)」の女にご執心なんてあるわけない
天狗になってイケイケ金持ち夢見て上京してホストになるのがオチだろ
なんてね、以上、冴えない私の嫉妬心からくる怒りでした
見苦しいけど抑えきれなかった
P.S.
あの己の正義感振り回すマンどうした?笑
精神的に疲れてそうだからしっかり休んで欲しい
お友達作りから始めればいいよ
デバイスどうなってんの?
お馴染みの「仮想空間」×「田舎」の化学反応に「歌」と「美女と野獣」をマゼマゼ。圧巻の歌と映像美は時間を忘れて見惚れます。ミュージックビデオとして観れば星五つです。
ただストーリーがツッコミどころ多すぎてきついです。その中身はほとんど他のレビューに任せ、私がどーしても気になった部分だけ書きます。それは「仮想空間に入る為のデバイス」です。あの豪華なイヤホンみたいなヤツ。あれどーなってんですか?
意識を仮想空間に飛ばしている(ように演出されてる)装置が耳につけるだけ?歌がキーワードなのに専用マイク無いの?操作どうやってんの?スマホのフリック入力で何とかなるの?視聴中の疑問は絶えず、それは物語の雑味に変わっていきました。
メッセージが伝われば作品内のディティールは重要じゃないってのは解りますが、これだと仮想空間にカメラが向いている最中に現実世界のキャラが何やってるか想像できません。視聴者は置いてけぼりをくらいます。
土台がしっかりせずに色々な要素を載せたらぶっ潰れます。「デバイスの設定」は土台の中でも大事な部分なので、そこをもう少し何とかして欲しかったです。
卓越したクリエイティブ×謎ストーリー
まず、歌,音楽,映像,キャラデザ,作画は最高です。
それだけで見る価値ありますし、それのためにもう一度観てもいいと思ってます。
・歌/音楽:中村佳穂さんの歌、鬼才常田大希氏(kingunu)の独特な楽曲。非常に映像ともマッチしており良かった。
・映像/作画:3Dをふんだんに使いつつ、所々でLive2Dなど技術をふんだんに使っており最高でした。エンドロール観てもここに本気度を感じます。
・キャラデザ:アナ雪のキャラデザ担当の方。非常に良い。
このクリエイティブは本気さを感じます。
ーーーー
問題は、ストーリー/脚本。
・オチ:「虐待されてる見ず知らずの子供を救う」。謎い。全く見ず知らずであり、その後恋愛に発展したり先に繋がる展開もなく、子供達の存在はストーリーから浮いてるように感じる。
・無駄に多い登場人物:何かありそうだが、最終的に何も意味をなさない人物多すぎる。有名人アサインするために用意しただけの箱なのではと思ってしまった。(あと幾田りらは何故歌う役でないのか…勿体ない…)
・最終的な虐待を救うという着地点の謎さで、ここも謎になってる
・テーマ:「VR/アバター文化/デジタルツイン/メタバース」がテーマかと思いきや、よくあるネット発のアーティスト(ジャスティンビーバーとか)の話になっており、アバター化して人々の生活がどう変わるのか、VRによって何が変わるのかなど一切出てきてないので、なんでデジタル空間使ってるのかよく分からない。
かと言って、インフルエンサーになってどうしたなどが表現されてる訳でもない。
クリエイターサイドの最新の映像美への挑戦をしたいが、現実世界では出来ない表現があるので、自由度の高いVR空間を選んだという「手段(映像)ありきのテーマ(VR)」なんだろうなと感じた。
サマーウォーズや僕らのウォーゲームで、デジタル空間の新しさに触れた人でも、今の最新のVR/メタバース/デジタルツインなどにはついていけてないんだろうなと感じた。
仮想世界で迷子になる感覚が味わえる
●ストーリーが薄い。展開が単調で中弛みする。
美女と野獣とサマーウォーズとレディープレイヤーワン
を足して、主要キャラクターの魅力を抜いた、味の薄い
ちゃんぽんみたいな映画だった。
●キャラクターの魅力不足。
もっと、現実と仮想世界の対比があっても良かった。
結局、みんな良い人として描かれて終わってしまったの
が残念。
表と裏の顔があるって描写のインパクトがない。
1人くらいは性格の悪い奴がいても良いと感じた。
バーチャルで歌えたら、現実でも鼻歌が歌えるようにな
ってしまうので、最後の人前でなんか歌えないって描写
に説得力がない。
●声優キャストの力不足。
歌姫ベルの歌が迫力不足。
アナ雪の松たか子やマクロスFのシェリルノームの歌を
劇場で聞いた時の感動はない。
キャラクターが暗いから歌も野暮ったい。もう少し盛り
あがる曲があって、エンディングに流れたら良かったの
にバラードが流れてきて、明るい気持ちから落ち着いた
気持ちへ感情がシフトさせられてしまった。
●現実世界に現実味がない
父親と娘のカツオのタタキのくだり。
一枚絵でパッと写すのでは無く、きちんと楽しかった思
い出のエピソード記憶として描いた方が印象に残った。
実家の犬の片手が無いことは何かの伏線かと思ったけ
ど、何もなかった。
何も無いなら登場させなくても良い。何がしたかったん
だろう。
●疑問や矛盾が多い
AIが竜の城を隠してたのはなんで?なんで味方なの?
イヤホンしてない時の傷もアバターに影響する不思議
自警団がとんでもない武器を持っている不思議
運営が仮想世界を運営していない不思議
不思議や矛盾があると世界観に没入できないから、登場
キャラが泣いているシーンで、口ポカン状態。
お願い、私(観客)もアニメの中に連れて行って
●夏休みに家族と観たんだから、楽しかったんだと自分を
納得させる必要がある。
夏休みの連休向け映画。
万人受けするものを作りたかったとしたら成功。
でも、それだけ。
挑戦も驚きも迫力もないからリピーターは少ないと思
う。
●暇つぶしに何か見ようとしている人向け
つまんなくはない ポイントで泣きもした 映像はきれい
なんであのこ歌うとゲロ吐いちゃうくらい歌えなかったんだろ?
なんかすごい1番だいじかもしれないとこがわかんなかった
死んだお母さんが音楽すきだったからかなあ?
仮想現実ではあんなに竜を助けたい、守りたい、愛してる、みたいにしといて、
現実では結局幼なじみと両思いとかよくわからない…
あとDVのおうち探しが、住所も分からないのに1人で行ってること、あんな小さな窓からの景色のみで歩いて探して、すぐ見つかること
いろいろ変だ〜
中村佳穂さんは素敵でした💕
キラキラ映像もきれいでした
映像と音楽は綺麗
歌や音楽、映像はとても魅力的だと思います。
でも、ストーリーが、キャラクターが、違和感ありで残念。
自分を置いてきぼりにして他人を助けに行って亡くなってしまった母の気持ちを理解して、愛されていたんだ、と強くなれる主人公を描きたかったのだろうとは思う。
だけど「U」の世界で現実と違う自分、というあおり文句の割りには、批判とか言いたいことだけ言ってる世界や、自称正義のヒーローにスポンサーが次々とついたり降りたりするのも、おばさまたちへの身バレも、可愛くて太陽のようなルカちゃんが実は自己肯定感が低いのも、しのぶくんの言動も、お父さんとの距離感も、ヒロちゃんの目的も、なんだか全部、ストーリー回しのためだけの取ってつけたような感じがする。
50億人から、竜を見つける方法も、あんな偶然なの?そしてビルが2つ見えるところにある家の特定ってそんなピンポイントでもないだろうし…1人で行かせる意味わかんないし、DV父がほっぺた引っ掻くまでした後にあんなにびびってしまうのも、あの兄弟が今後どうなるかも、きちんと解決できてないと思う。
もう少し踏み込んで描いていたら、こんなモヤモヤしないのにな。
2度目の視聴
先週の土曜日に視聴してから今日に至るまで熱が冷めず本日2度目の視聴。
2度目見て気付いた事は、この映画は誹謗中傷被害の社会問題を取り上げている一方で、少なくとも「批判」と言う行為に対してはかなり肯定的だと感じた。
それを感じさせる最大の要因は鈴の親友のヒロだった。
彼女は物語序盤から学校の人気者のルカや忍を批判し、称賛しかない作品には結局コアなファンしかいない証拠。 裏表のない賛否両論こそが人を叩き上げ本物を生み出すと言う様な発言をしていた。
ならばリアルな評価でも意見が真っ二つに分かれた本作は、ある意味では細田監督の狙い通りであり、細田監督の価値観で言う本物なのではないかと感じた。
少なくても自分としてはこれまでの作品の酷評が細田監督自身を鍛え上げ、監督自身が納得した作品が産れた様に思えた。
ならば本作を監督の価値観から本物と評価するなら、最大級の賛辞は⭐︎5の評価ではなく半分の⭐︎2.5だと感じたので、大好きな作品だけどあえてこの評価にしました。
作品自体が批判もウェルカムもスタイルなら、言わせてもらうと好きな立場の自分から見ても脚本的に穴だらけで受け付けられない部分も多いです。
主人公がネットで個人特定すんな。 忍、お前バスケ上手い以外特に活躍しとらんし無責任やん。
50億人からそんな都合よく竜の正体見つかるのか? 大人達は何故鈴を1人で行かせた?
DV親父が鈴見て腰抜かす意味がわからん。 少なくとも自分にはDV親父の正体がジャスティンとは思えなかった。
けどその一方でアニメーション作品トップクラスの映像と音楽に鳥肌が立ち、30年前に自分の美女と野獣を描きたいと言っていた細田守の夢が叶った瞬間に立ち会えたのは光栄な事だと思えたし、
鈴の母の行動には正しくないとしてもやっぱり批判的な言葉は浴びせたくないし、何より母と同じ様に一時はルカの為に自分の恋を諦めちゃったり、他人の為に結局自分も危険な道に飛び込んじゃう泣き虫で優しい鈴が大好きです(笑)
過剰な正義は時に悲劇を産むけど、少なくとも身近な誰かを確実に救えるのはネットの書き込みではなくリアルな行動だと言う事もまた事実だと思います。
この作品は鈴や鈴の母だけでなく、周囲の大人達にもあえて間違った善行を行わせながらも、その誤った善意を優しさで肯定的に受け止めようとしてる様にも感じました。
正直自分が好きな作品が酷評だらけでモヤモヤしてたけど、批評も受け入れられたら随分スッキリしました。けど誹謗中傷は駄目。
ラストのシーンでも賛否両論はあるけど、自分としてはネット世界で素顔を晒しても危険じゃなくなった、今はまだファンタジーの世界で鈴達が幸せに暮らしてるのを祈ってます。 ブログみたいな気持ち悪いレビューすいませんでしたm(_ _)m
評価2.5だけど、個人的にはこれ以上にないくらい価値観を刺激された作品でした。 Blu-rayも出たら定価で速攻買わせて頂きます。 ではでは。
絵と歌で観る作品
絵と歌は素晴らしかった。
ストーリーは何とも。
まず、主人公の親友?が酷すぎる。最初から終盤まで主人公を見下した発言。あんたは取り柄のない平凡な人間、ってずっと言い続けるのモラハラですよね。あんな友人は私ならとっとと縁を切ります。
途中の美女と野獣シーンはベルの作画をアナ雪のイラストレーターに頼んでいるくらいだから許可取り済なんでしょう。しかし、オマージュなんでしょうが、あまりに同じすぎるので気が散りました。
最後もなぜ高校生の鈴だけに任せて、大人がついていってあげないのか。どうやって事態を収めたんでしょうか。あれだけで良くなるとは思いませんが。鈴が家に行くのはわかるとしても、児相や警察と話をするのは大人の責任では。大人が何人も側にいるのに。フィクションでもあれはない。
佐藤健くんの声も、竜には合ってますが、流石に中学生の男の子には不釣り合い。
竜の正体をミスリードするためでしょうが、最初のネットの画像だけですぐ竜の正体はわかるので、意味ないよなぁ、と思いました。
ところで、Uの中で歌うって、どういう理論?頭の中で歌えばいいってこと?
後半に感動した矢先に・・・
母を理解するプロセスはすっごくいいと思ったんです
始まってから水がテーマなのかなと思ってたので深層心理とトラウマの向き合い方が素敵だなぁと思ったんです
その後、一人で走り出す主人公
「一人で大丈夫かなぁ?」
はぁ?????????
えっ、後ろの皆さん今までの流れ見てましたよね
子供に暴力を振るう男の元へ子供一人行かせて大丈夫じゃないでしょ
おとんも何誇りに思ってんねんそんな場合じゃないだろ
やっと付き合えるじゃないでしょ君も
見守ってる立場なら一人で行かせんじゃないよ
暴力振るわれたんだぞお前の好きな子
そんで最後はそこだけ無駄にリアルというか
なんにも解決してないのによくみんなで歌って終わり!にできましたね
お母さんのエピソードはすっごく好きなんです
あとカミシンは自分もかっこいいと思うよルカちゃん
親御さんもカミシンが来たら喜ぶと思うよ
作品の良し悪しとは?
一度は見てほしい作品であるのは間違いない映画でした
まず初めにキャラクター達は好きです
流石細田監督、サマーウォーズのキャラクタ達みたいに皆生き生きしていて応援したくなります
くすりと笑ってしまうような描写もあり、あぁこの世界(青春)を味わいたいなと思ってしまいます。
次に歌もかっこよく映像美もすごく、キャラクター達の個性豊かで序盤から引き込まれてしまう
またクライマックスで主人公が歌う姿には感動も生まれるぐらい非常に綺麗だった
ストーリーもあらすじだけ書き出して見てみると中々面白い展開だった
とまぁここまでは良かった点
これだけ書くと良い映画のような気がしてくる
悪い点書く前に自分は美女と野獣が初めてみたディズニー作品で大好きな作品、実写版も好き
オマージュの如く美女と野獣の要素をいれてくれて正直嬉しかったが何故美女と野獣は名作なのかがわかってしまう作品となった
また、グレイテスト・ショーマンなどのミュージカル映画も大好きなので見た直後は歌も良く、もうワクワクドキドキでした……が
ストーリーのテンポというか構成がジェットコースター
歌もよくキャラクターもよく世界観に入りかけていた私は都度現実に戻されてしまいました
何故そうなる?なんで?どして?となること間違いなし、また美女野獣的な展開は名シーンや印象に残るとこだけを抜き出したような感じ、いやいや?ベルと野獣はこういうことがあって、あんな仲になりあのシーンになるんだよ?と叫びたくなりそうでした
そんな叫びたくなりそうなシーンがカットされ、美女と野獣の名シーンオマージュを見てやっぱりなんで!?と叫びたくなりました
またそれ以外にもそうはならんやろというシーンもしくは「早い!早いよ!」と叫びたくなる場面が次々と襲ってきました
これはやばい、特に美女と野獣という比較作品があったのが更に駄目なところを強調してくれる
改めて美女と野獣を見てこの映画の駄目だったところ美女と野獣が良かった点を語り合いたくなる
そんな作品でした
(体験版やあらすじなどのカタログだけみて名作だと確信したアドベンチャーゲーム、ネタバレのシーンを見てめっちゃ面白そうと思ったら本筋だけでクソゲーと言いたくなる珍しいゲームをした昔を思い出しました)
長々と書きましたがなにはともあれ、是非一度は見てほしい映画だなーとは思っています
写真も材料も料理も美味しいカタログやコースの写真を見ても最高のコース料理が味わえるなと思ったらこちらの都合お構いなしに次々と料理を出されて「は?」と言いたくなるそんな映画(コース料理)でした
全626件中、381~400件目を表示








