竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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(´∀`=)この夏観るべき映画でしょう。
すごく評価が分かれていて若干低評価に引っ張られている感じがしますが私はこの夏観るべき映画だと思います。視聴前にテレビでサマーウォーズを観てこれは超えないだろうなぁと思ってましたが本作品細田監督の代表作になるでしょうし、世界の人に観てほしいです。
インターネットやSNSが世界を救うものか?それとも分断するものであるか?
その世界で真剣に人を救える覚悟はあるのかを問うているような気がします。
それは使いようであり生身の人間次第なのだとこの映画は語っているような気がしました。
それと映画サントラ買おうかと思います。激烈感動、聴いただけで泣きが入りますよ。
PS:脚本の低評価が多く散見。竜のに感情移入できないとのご意見が多い。竜がネットの海に隠れた弱者の象徴であり深く描かなくてもいいと思いますよ。要はその弱者に完全なる救済を我々が与えられるかが問われているんですよ。竜に感情移入が必要と考えるのラブストーリーの見過ぎであろう。
架空の話
今までより進化した細田監督の傑作
こんなのも作れるのか
良かった!圧倒的歌唱力!
スタジオ地図の最近の作品は期待→撃沈
なことが多かったので、正直今回も…ドキドキでした。
しかし、良かった!ストーリーに荒削り、ご都合主義的な箇所はありましたがそれと比べものにならない魅力が大いに散りばめられており、総合的にかなり満足度の高い作品に。
ぜひ、スクリーンで見ていただきたい。
二回目
とっても良い映画でした🙂
卓越アニメーション
もう一度観たくなる
○ストーリー的には、最初はちょっと「かったるい」感じだったけど、竜の正体探しにポイントが絞られてくると、自分の中で一気にテンションが上がった。
○5人のおばちゃんがいい味出してる。そういえば私自身もじっさい数々のおばちゃん達に助けられているなあ。改めて感謝。
○現実と仮想世界の描き分けは、成功しているのかイマイチなのか判断保留。トレス線が違うのは明らかだったが、現実が仮想世界に入り込む部分でちょっと違和感があったのも事実。
○背景の緻密さがすごい。「これならもう写真でもいいのではないか」と思ってしまうが、たぶん現実にはない風景であり、キャラクターとの親和性が緻密に計算されている。
○仮想世界の中での自分の分身を「アズ」と呼ぶ。「アバター」でもよかったんじゃない? とも思うが、「大人の事情」とかあったのかな。
○とりあえず一回観たけど、いろいろ見落としてるんじゃないかと心配。もう一度観なきゃとか思ってる。
私は楽しめました
皆さん、いろいろ書いておられますが、、、
観終わった後、単純に満たされた感覚だった。
ベルの歌をもっと聞きたいと思わせたことで、この映画は素晴らしいんだと思います。
皆さんが思うことを総括すると、押田守監督は、風呂敷を広げ過ぎなんだと思う。いろいろ伝えたいことがあるんだろうが、伝わらないこと(回収されない)が多すぎる。
もっと丁寧に登場人物の心模様を描き、広げた風呂敷を回収し、もっとベルの歌を聞かせることで3時間ぐらいの映画になっても皆さん観ますよね。
評価はいろいろありますが、またベルの歌声を聴きに映画館に行くんだろうなと思わせて貰いました。
boidさん、爆音上映を希望します。
あと、聖地巡礼を期待してか、最近実際の風景をアニメに登場させることが多いですが、あまり意味があるようには思えず、好きではありません。
“歌” を通じた『娯楽』としての完成度がとにかく高い。
何故ここまで批判的な感想が多いのか。余りに高過ぎた期待と、鑑賞者が求めていた物語の質ではなかったからか。一言 “粗” と言っても、探し方と理解への姿勢にもよる。一定のご都合主義は限られた時間内で致し方ない所。決してそこまで酷くなく、寧ろ心地良い起承転結だったと思う。
自身の拙いレビューで、1人でも多くの人が『観てみよう』と思って頂ければ。
現実世界と、仮想世界。理解しているつもりの自分と、内に秘めた未知の自分。匿名という裏の言葉と、心にある本音。そして、自称警察への警鐘とも取れる仮想世界からのUnveil(アンベイル)。 “U” と “AS” を上手く設定に使い、安易に飛び込むネット上の危険を啓蒙している。
この “ベル” が『 “歌” を歌う』という特別感。
【アナと雪の女王】や【グレイテスト・ショーマン】の場面場面で挟まれるミュージカルとは違う。その歌へのフォーカスと演出での魅せ方が、とにかく半端無く素晴らしい。まさに鑑賞者全員が “U” の世界の中でLiveで “ベル” を視聴している感覚は特筆もの。
『50億の中から1人を探す』というこの不可能とも思える奇跡にも批判があるが、『50億の中のたった1人のベル』として歌うという奇跡には誰も突っ込まない。竜に惹かれて追いかける、その自然と気になってしまう意味、『母の死』という重たいエピソードから立ち直る切っ掛け、そして長年出来なかった母の行動への理解。これらをちゃんと考えて受け入れながら楽しんで鑑賞出来るかどうか。
『歌よ、導いて。』
この歌詞に鳥肌が止まらなかった。
全て物語として繋がっていて、悩みつつ、足踏みしつつ勇気を出して進もうとするすずの行動、思わず漏れてしまう嗚咽とも苦悶ともとれる声。
その意味と決意が見える “後半” は必見。一番批判が多い場面でもあるとは思うのだが、、、
子を持つ親の立場で意見させて貰うと、、、
『自らで成長し殻を破こうとしている時に、手を差し伸べるのはナンセンス』。
そして、いつでも一緒に行動するのではなく、、、
『信頼し、ただ信じてひたすら帰りを待つのも、愛情であり、友情である』という事。
ヒロちゃんは本当の親友であり、お父さんとしのぶくんが家の中と外、遠くから見守ってくれている。色々な『愛情』をテーマにしているのがわかる。
個人的にはアニメ映画は余り得意ではなく、斜に構えて観てしまいがち。予告編の歌に惹かれて鑑賞したのだが、『娯楽』としても、『作品』としてもかなりのクオリティだった。観るなら絶対に映画館でのIMAXをオススメ。歌の臨場感で★+0.5。
圧倒的な映像美!
日本にも世界に誇れる映画の分野はある、ということを感じさせてくれる映画だった。絵、色彩の美しさは絶品❗️3Dがあれば是非もう一度観てみたい。
仮想世界Uに理想の自分を設定してなりたい自分になる。6歳の時に母を亡くしてから自信をなくし、臆病になり歌うこともしなくなったすずは仮想世界ではベルとして歌を歌いアイドルとなる。仮想世界で出会った竜の謎を追う。そこでの竜とのダンスシーンは「美女と野獣」を思い出させる。名前もベル、、、だからすずなのか?
あることをキッカケにベルは仮想世界50億の人々に現実世界のすずの姿を表すことに。すずとして歌を歌い、大合唱の場面は感動的!
仮想世界で別の人格を創り上げて楽しむことも悪いことではないだろうけど、その前に現実世界できちんと自分と向き合い、なりたい自分に近づく勇気を持つことが大切だな、なんて考えてしまった。
ー追記ー
知識の無さで分かりにくいレビューになってしまいましたが、3Dで観てみたいというのは3DCGではなく(3DCGだとSTAND BY MEドラえもんのような映画ですよね)、2次元のアニメとして、この映画の仮想世界が奥行きを3Dメガネで楽しめたら面白いなぁと思った次第です。失礼いたしました!
みんな細田監督に厳しすぎる!
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女の子を助けた代わりに川で死んだ母への気持ちが煮え切らないまま高校せいになって冴えない日常を送っているすずがネットの世界ではベルという歌姫として人気になる話。
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仮想現実Uの描写は『サマーウォーズ』だし、すずの現実世界の生活はなんとなく『時をかける少女』っぽいし、獣は今まで何回か細田監督が描いてきたテーマだし、今までの集大成なのかなと。
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特にUの世界のアニメ表現めっちゃ好きだった。さらに派手な仮想現実の中だけじゃなくて、綺麗な風景を描写してやったとドヤ顔感のない日本の田舎の風景に、日本アニメでは割と珍しい定点ショットの描写。これが今日本でできる最高級のアニメ表現な気がする。
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確かに話の展開に疑問はあるけれど、日本にはヒットしてるし評価も高いのに話の展開は雑な作品他にもっとあると思うけど?
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ディズニーの美女と野獣が現代の日本に起きかわったら、野獣の正体は誰になる?というアイデアも私は嫌いじゃなかったよ。
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私が1番疑問だったのは、内に秘めてるものが大きければ大きいほどUのアバターは豪華になるみたいな設定だったとけど、それならベルのような人もっといると思う。ベルと獣、あとはパトロール隊みたいなやつら以外は大量のモブだったのがなぁ。
ネット世界等へのアンチテーゼとなるか!?
守監督、復活オメデトウ!!
18 架空世界と現実世界
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