「日常の大切さに気付かされるイタリア映画」ワン・モア・ライフ! マスコミ試写さんの映画レビュー(感想・評価)
日常の大切さに気付かされるイタリア映画
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交通事故で死んだはずの中年パパが人生のロスタイムを偶然手に入れたことにより、今までの生き方を悔い改め、わずかに残された家族との時間の大切に過ごすというストーリー。
こういう映画を観たあとは、自分もロスタイムをもらったつもりで、日々の生活の「幸せな切れ端」に感謝しながら生きていかないとな〜、としみじみ思ったりする。それと同時に「踏切で待たされても腹を立ててはいけない」「信号無視をしてはいけない」という交通ルールの基本を免許更新の時のビデオの何倍も痛感させられたりもする。
ひとつ気になったこととして、ラストでなぜ彼は人生を続けることを「連中」に許されたのだろうか?1回目より2回目の方がアクセルを強く踏んで衝突車をかわすという可能性を老人は全く想定していなかったのか?何か腑に落ちる理由が欲しかったといえば欲しかったけど、でも家族が幸せそうだからなんでもいいのかな〜。
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