「ひと夏の冒険と美味しそうな食事たち」青葉家のテーブル schnellzugさんの映画レビュー(感想・評価)
ひと夏の冒険と美味しそうな食事たち
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セリフの中に、
知世「若気の至り、爆発しすぎでしょ」
春子「至って至って、今の私たちじゃん。」
っていうのがあって、そうだなと思いました。
若いころの至りや失敗というものは避けては通れないし、
それが後々の糧になっていく。
飲み友達とその恋人が家に同居していること、
20年も会っていない旧友に自分の娘を預けることや、
飲食店の店主が芸術家(?)として認められているという、
不思議な設定もありましたが、
食事や植物などの家の中の雰囲気(「北欧、暮らしの道具店」の店長の自宅?)も良く、
西田さん、市川さんなどが好演されてて楽しめました。
優子が帰るシーンはちょっと切なくなりました。
挿入曲もまた良し。
優子役の栗林藍希さんや、与田さん役の上原実矩さんなど、
若い役者さん達の今後にも期待です。
映画を観た後に、4つの短編等も楽しめました。
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