「出逢うまでの奔走! ラブLOVEなバレンタインデーを目指して♥」1秒先の彼女 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
出逢うまでの奔走! ラブLOVEなバレンタインデーを目指して♥
悲しい交通事故で落ち込む男性、グァダイを励ましてくれた少女だったシャオチー。
私書箱の文通から、始まった恋。
台湾のバレンタインデーが、2月14日と
7月7日あることを初めて知りました。
大人になってもシャオチーをずっと想い続ける
グァダイに上手く伝えられなくても
仄かな恋心を感じました。
郵便局で働きながら、「手紙」を出すグァダイ
を何回も見ていたシャオチー。
タイム・ラグと時間が止まったときの
台湾の街並みに郷愁がありました。
写真館で撮られたシャオチーの写真。
海辺に干された牡蠣。
走るバイク。
すれ違う男女が出逢うまでのファンタジーを
少しじれったい思いで見ていました。
シャオチーとグァダイは出会える運命だったのか、砂浜に描かれた相合い傘が
ラブレターのような甘いバレンタインデーを
イメージする作品でした。
失礼します
遅ればせながら観賞しました
オリジナルはシンプルで弄っていないですね ファンタジー感に振り切っていましたし、思ってしまっては間違いなんですけど、ノスタルジー溢れるかつての日本の風景を彷彿とさせる台湾の田舎との親和性を強く取り込んでしまったのは否めません
コメディエンヌとしての主役の俳優の演技力の確かさは、邦画の彼には表現出来ない奥深さを感じてしまいました 私は日本版の希釈は余り意味がないと思い直しました
映画なんだから、ストーカーだろうが、人形のように扱うとか、あくまでもフィクションとしてのフィルターを観客が差し挟んでいれば、それは表現の形として有効だと思います
そもそもがオリジナルのコンセプトの破綻を凌駕するエモーショナルがあれば、それも総合芸術のオプションの一つなのだと思います
私は劇中のように、あそこまで人を好きになったことはありませんし、勿論自分自身も好きではありませんが、なんとか都合つけて酒のお陰で勝手に生きております そういう無価値の人間からすれば、映画というフィクションではあっても欲望に前向きに突き進む登場人物達は、須く尊敬します
ほんとに駄文、失礼しました
美紅さん、こんにちは。
Shall we ダンスへの共感ありがとうございます。
「1秒先の彼女」、台湾映画としては久しぶりに面白い映画でした!!日本のリメイクも近いうちに観に行けたらなと
歳を取るに連れてせっかちになっていく自分を自覚しますが、おっしゃるような焦れったさこそが、青春なんですね。
ハリー・ポッターのハリーとロンもいつもウジウジと焦れったいやり取りがありますが、思春期の頃ってそういうものなのですね。