「キャラクターが魅力的だった」1秒先の彼女 ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
キャラクターが魅力的だった
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・登場するキャラがとても魅力的で明るくて楽しかった。家にDJモザイクが現れたりヤモリのおじさんなど、あの主人公ならありだと思わせられる。お母さんも失踪されてるのに明るくてとても良かった。
・豆花っていう料理がどんなのか食べてみたくなった。
・単純な話かと思ったら、時間の利息?による誰も動いていない映像のSF的というのか、そういった状況になる理屈もあって、深みが良かった。後半に、青年の他にお父さんと連れも動いていて驚いた。改めて思ったのは世間と合わない人たちが、あの時、動けるのかもしれない。そう思うと、ささやかなご褒美を受け取ることのできる人とそうでない人、自分はどっちだろう。青年が時間を止めて彼女との思い出を作っていたのが良かった。きっかけも、数日間、入院中に励まされたからっていうだけなのも良かった。私書箱の鍵や手紙を送っても届かなくないか?と思ってたら、すぐにその誤りに気づいたっていう感じも子供っぽい感じも良かった。
・スクーターがとにかく多くて驚いた。警察もスクーターだったし。バスも手を上げて停めてたり、日本との違いが面白かった。
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