映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園のレビュー・感想・評価
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ちゃんと泣ける
ハリー・ポッターの一作目のような普通の学校じゃない学校生活を描いた作品が好きな事もあり、今作の「エリートに近い振る舞いをすればポイントがもらえて、逆なら下がり、待遇に差が出る」というシステムはバラエティ番組の企画のようであり楽しかったです(もうちょっと他にも種類欲しかったですが)
学園ということで個性豊かなキャラクターをたくさん出しても違和感なく、謎解きという事で無駄に登場人物が多いのも犯人当てを盛り上がる為と思えば出落ち感があっても不満には繋がりませんでした。
その上最後はきっちり泣かせに来ます。自分は最近のクレヨンしんちゃんの映画しか見ていないので分かりませんが、今まで仲間と力を合わせたり、家族との絆、ゲストキャラクターとの別れ等で泣かせた事はあってもこういうぶつかりで泣かせたのはないのでは?号泣という感じではありませんがしっかり泣かせていただきました。
バカ面白い。いや、おバカ面白い!
クレヨンしんちゃん×ミステリーというこれまでになかった新しい作品。
いままでのカスカベ防衛隊メインの作品は
感動よりもギャグに振り切ってる
印象だったけど、この作品も例に漏れず、
クレヨンしんちゃん独特の
ギャグワールドが繰り広げられていくので見てて楽しい。ただただ楽しい。
防衛隊メンバー全員に見せ場があって
みんなカッコよかったです!
そこに加わるミステリー要素。
これが結構ちゃんとミステリーしてる。
もちろんクレしんワールドなので
おバカ感満載であり得ない話なんだけど、
「クレヨンしんちゃん」というフィルターを通すことで丁度いいスパイスになる。
けっこう最後のほうまで
犯人わからないくらい、楽しめました。
出てくるキャラたちも
皆いい感じに味を出してて出番があって、
「このキャラいなくても成立するじゃん」
というような捨てキャラがいない。
ラストスパートはまさかの展開。
これがクレしん映画の最終決戦に
ふさわしい激アツバトル(?)で
自分でもどんな感情で流してるか
よくわからない涙が流れた。
昨年のラクガキングダムも素晴らしい作品だったけど、それとは別方向に素晴らしい作品でした。
傑作!!スタッフ、キャスト様に拍手!!
しんのすけが小林由美子さんにバトンタッチされて3作品目。とうとうやってくれました。
今回の作品の質にとても驚き、また同時にとてつもない感動に襲われています。
クレヨンしんちゃんまだ最盛期だ!
そう思いました。
物語内で随所にみられる小ネタや笑いどころはどれも秀逸かつ「間」が線密。こんなにお腹を抱えて笑ったのは、こういったご時世になってから久しくありませんでした。声優さんの演技もさることながら、この物語の脚本に関係した皆様に敬服です。劇場内で子供や保護者の皆様の笑い声を聞いた時に、感動で涙が止まりませんでした。この映画から感じる「笑って!」という想いに心打たれました。この暗い世の中を明るく跳ね飛ばす、この映画の持つパワーは、今の世の中にとって不可欠なものだと思います。
「学園」という閉鎖された空間を余すことなく堪能させるために可能な限りの日常を省かれ、野原一家の出番は極少。しかし、「非日常空間」と「ミステリー」という作品テーマを遺憾なく融合させ、「子供も大人も楽しめる(ちょっと大人向け?)」という、「クレヨンしんちゃんらしさ」が存分に発揮されています。
受け取る人により様々な側面をもつストーリーだと思いますが、一つだけ言えることはこの作品がいわゆる「新生・クレヨンしんちゃん」を確固たるものにしたことは確かです。
大好きな作品が再起してくれて嬉しい。
スタッフの皆様、キャストの皆様、沢山の笑顔を、涙を、青春を、本当に本当にありがとうございました。
待ちに待ってついに鑑賞‼︎
最初から犯人わかったら神(笑)
“ボーちゃん”しか勝たん!
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