「アオハルが過ぎる…」映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園 うしぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
アオハルが過ぎる…
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なんちゃってコナンを思わせる推理要素と、相変わらずのクレしんコメディ、完成度の高いお話。というか学園推理もの?ってだけでわくわくが止まらねぇ。
なんだろう新婚旅行の映画の時もすごい思ったけど、最近のしんちゃんは大人のセンチメンタルな部分を抉ってくるような…(褒めてる)
個人的には青春は後悔、コンプレックス、そしてみさえの「(青春は?)あったわねぇ…」あたりがかなり刺さった。
かすかべ防衛隊メインの映画であれど、1週間という短い期間内での子供たちの成長~卒業までを無理なく詰め込めていたので、前述したようにみさえ&ひろしも保護者として、『青春』の先輩としていい味出してて良かったです。
ラスボスポジションはAIだったわけだけど、別に悪意があって事件を起こしたのではなく、エリート育成という人間のエゴによっての結果だったので、最近ありがちな話なのか古くは手塚治虫からくるような感覚なのかは分からないけど、とりあえず面白いことには間違いない。
スミコ先生の「人間だから間違っちゃうの」(失敗しちゃうの。だっけ?)発言で先生の好感度ぶち上げ案件。
キッズの反応としては、序盤は結構劇場も笑い声に溢れてたけど、怒涛の青春ラッシュあたりからは声も控えめ。そりゃそうよ、君たちに青春はまだはえーわ。
あと事件含め伏線回収&フラグはいろいろと楽しめたから、アゲハちゃんはフェンシングでもっとカッコよく活躍できたらよかったと思う。
そしてろろ先輩が可愛すぎる。人間嫌い?でもぼーちゃんは好き…?あっ…おめでとうございますwww(最高)来年も楽しみだってばよ。
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