truth 姦しき弔いの果てのレビュー・感想・評価

自主制作映画という成り立ちなどから、舞台劇みたいな感じだろうな、と想像していましたが、想像通りの映画でした。
ですが、舞台劇や会話劇だからといって、選り好みするのはもったいないくらい、面白かったです。

パンフレットも購入してみて映画作成の背景などを知ると、なんと2か月ほどで作成された映画であることが分かりました。
2日で撮影されたとはとても思えないクオリティだと思います。

採点は4点ですが、今年観た映画で一番面白い映画でした。

女性ならではの感性と、女性だから作れた映画だと思います。
大作映画ではありませんが、ちょっと刺激的で面白い映画を楽しみたい方にお勧めです。
（大人向けの映画なので、子供にはちょっとお勧めできませんが、それは仕方ない。。。）

コロナ禍での撮影だったんですね！
三人以外誰も登場しないのにビックリしました。
いっぱい話をして、ラストはいい終わり方でしたね。
三人の子供、見てみたい！

中身は下ネタ舞台演劇。
登場人物は３人の女のみ。
コロナ下で、映画撮影が困難な中、企画されたということだろう。
セットの中で繰り広げられる会話劇のため、映画としての評価は難しい。
脚本と演技だけでみせるストイックな世界。
でも、映画が好きだし、映画を応援したいという方は、ぜひ劇場に足を運んでほしい！