劇場公開日 2021年1月29日

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「やらない理由がたくさんあるならないのと同じ」心の傷を癒すということ 劇場版 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0やらない理由がたくさんあるならないのと同じ

2021年2月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

2021年映画館鑑賞13作品目
2月1日アートフォーラム(盛岡市)

NHKの連ドラ未鑑賞
49分×4話を116分にうまくまとめた
そのあおりをくらったのは紺野まひるかな

連ドラを劇場版として再編集するのが流行っている
WOWOWはともかくNHKに受信料払って映画代も払うとはいかがなものか

柄本兄弟の兄貴の代表作
今までで1番良かった
そりゃ賞をとるわね

小津安二郎の『東京物語』の件
海が見える丘でデート中にプロポーズする場面
恩師がお見舞いに来て泣きじゃくるシーン
その3つが特に良かった

自分は東日本大震災経験したがよく眠れたし精神的にまいることはなかったな
身内も職場の人間も地元の人も誰一人死んでないからだろう
地震に恐怖を感じることはなくテンションが上がってしまう

実際の精神科医とか知らんわ
映画が面白ければいいんじゃ
細かいこと気にせんと観たらいい

尾野真千子のような鼻ならマスクが下がって鼻が出て注意されることもないだろう
妬ましい

あと「俺は在日なんだ」ってカミングアウトに対して自分は「だからなに?」って答えるしかない
選挙とかならともかく普段はどうでもいい情報である

野川新栄